割と停滞気味のこの月。夏休みボケでもなかろうにねぇ。


2000/9/28
 300HITありがとうございます

 昨日PS2を買った。
 設定とか何とか、前評判を聞いていなかったら分からないんじゃなかろうか? PSのモード変更なんて一生気付かないのでは?
 ま、ともかく『アーマード・コア2』をやってみる。
 ――やっている――
 まあACはACだなーという感じで、PSを買って『機動戦士ガンダム』をやった時ほどの感動はない。
 ところが、後になってPS版の『アーマード・コア プロジェクトファンタズマ』をやってみると――ドット荒い! テクスチャ貧弱! 最初、マシンの調子が悪いのかと思うほどだった。
 ……果たして、これは幸せな事なのだろうか?

 『アーマード・コア2』は、現在ミッションを始めずにアリーナで稼いでいる。ランキングは9位。
 車両にグレネードランチャー(名前は違うかも知れんが)を積んだ、オンリーパワー・ノーブレイン型。これで三十位辺りからずっと勝ち抜いて来た。オーバーブーストで間合を取りつつぶっ放していれば、相手は瞬く間に破壊されるという優れもの。
 でも、こーゆー重いセッティングは運に左右されるし、本当に強い相手にはまるで歯が立たないんだよなぁ……。

 『聖霊機ライブレード』三周目プレイ中。
 ああ、あそこが大きな分岐だったのか。やっぱりストーリーがきちんと分岐するといいなぁ。
 しかしレオーネ殺すかなぁ……。救いがないぞ、ありゃ。大空に顔で済ませばいいってもんでもなかろうに。



2000/9/23
 バイト先の利用者さんの一人が亡くなったそうな。まあ、高齢者介護の現場だからある程度の覚悟はしていたが、割と元気な方だったので人の儚さを感じてみたり。
 不思議な気がするのは、最後に会った今週の月曜、「死ぬかも知れない」ってすでに自分で言ってる事。
 まあ、体調の悪化を敏感に感じ取ったのかも知れないし、気力の衰えが逆に体調を悪化たのかも知れないので、超常現象だとかは思わないけど。
 ご冥福をお祈りしたいものだ。


○Q書房5回3000字で、感想を頂きました。
akoh様……感想ありがとうございます。うーむ、どんでん返しと肩すかしは表裏一体ですからね。長編だと普通にまとめるんですけど、短編は捻りたくなってしまう症状のようです。

○Q書房16回1000字で、感想を頂きました。
akoh様……感想ありがとうございます。社会ネタは斜に見ろ、ですよね(?)。楽しんでいただけた様で幸いです。

○Q書房17回1000字で、感想を頂きました。
太郎丸様……お忙しい中、いつも感想ありがとうございます。でも、やるでしょうね。穿った見方をすれば、スポーツの発展はドーピング技術の発展でもあったわけで、サイボーグもいずれは。いっそドーピング参考記録を出しちまえ、なんて事を言ってる人もいましたが。
ヒョン様……感想ありがとうございます。脱力感かぁ。描写による説得力か、ネタ選びか? 精進します。
Default様……感想いつもありがとうございます。毒? とんでもない。私はバリアフリーを切に願っているだけですとも。
百内亜津治……感想ありがとうございます。確かにオリンピックに見事にぶちあたりましたね。意識はしてなかったんですが――と言っても信じて貰えないか。



2000/9/18
 おめでとう、ありがとう200HIT突破!

 今日発売の集英社『コバルト』で、拙作『金で買えないものはない』が佳作(しかしあの寸評は褒めてるんだろうか、けなしてるんだろうか)。これで、ポイントは同点二位、トップとの差は1ポイントとなった。ラスト一回、自分だけ入選すればトップを取れるのだが、どうなる事やら?
 「あと一歩の作品」として、短編も二作品名前が載っていた。機会があれば本棚にでも載せようか、それとも焼き直して新世紀にでも出しちまうか。

 十六日は凄い雷だった。
 バイト帰りにブックオフに寄ったら、そこで停電。
 んで、そこから歩いて田圃の中を帰った。増水した用水路は完全に溢れてるし、あちこちで雷の落ちる音がするし、稲光が真上の方から光るし。いやー、雷が怖かったのは初めてだ。桂木さんの気持ちがちょっとだけ分かった(ゲームネタ)。
 帰ってからも、シャワーを浴びようとしたら更に停電が二度ばかし。今回ばかりは部屋中のプラグをひっこ抜いた。
 パソコンもゲーム機も使えないので、諦めて寝たらうっかりして『ゾイド』を観損じた。がっくし。ビデオで借りるかなぁ……。

 映画『オースティン・パワーズ』を観た。
 あははははは、馬っっ鹿でぇーー。
 それに尽きるって。
 裸になった時、局部を様々なもので「偶然に」隠すシーンは笑った笑った。他にも、死亡報告を受ける下っ端の家族や友人ってネタもなかなか。
 狙い過ぎが鼻につくかと思ったが、それほどでもなかった。主役のオースティン・D・パワーズのキャラに、六十年代サイケという裏付けがあるため受け入れやすかったのだろう。
 金を払って観に行く価値があったかどうかは怪しいが、ビデオ屋で三百円ぐらいで借りる分には充分元が取れる作品。テレビでやってたら必見。
 そうだ、冒頭だけ観てミュージカルと勘違いしないように。そんな要素は微塵もないから。



2000/9/15
 同人誌向けの短編『T県名物』が上がる。何だか無駄に長くなった気がするので、大々的な推敲を行う予定。
 今月の残りノルマは、新世紀小説バトルと、Q書房向け3000字と、コバルト向け短編。長編に手が廻らないな、こりゃ。
 コピー本の個人誌が全部はけたので、第二号を作ろうかと画策中。作品は溜まっているし、製作のノウハウも前回で一応出来ているので、後は実行に移すのみ、かな。発行はコミックシティになるだろうか? うーむ。ちなみに一冊目の再版予定はない。

 『聖霊機ライブレード』プレイ中。
 一度エンディングに到達。お相手はセリカ。彼女をライブレードに乗っけると、修理装置付きのユニットが一つ減るので結構厄介だった。カスミかアイを乗せるのがセオリーっぽいから無理もないが。
 ラスボスは三次元人(ちょっと嘘)。タイムスリップとか絡めるから変な事になるんだと思うけどなぁ。シナリオの甘さかな。
 とはいえ、シナリオ分岐が割とあり、エンディングを含めたイベント絵の鑑賞モードも付いているので、二回目以降のプレイもスムーズに入れる。その辺の配慮は嬉しい。これ一本で今月いっぱい位は保ちそう。

 そうそう、潰れたと思ったソフト屋、潰れてなかった。それじゃ、あの休業はなんだったんだろう? 職員の慰安旅行?



2000/9/11
 そうさく畑は、大盛況だった。特に見本誌を見て真っ直ぐ私の個人誌を買ってくれた方がいたのはとても嬉しい。
※イベント、そうさく畑では、図書館スペースと称する見本誌だけが置いてあるスペースがあるのだ

 で、その後の打ち上げにも参加。賑やかな呑み会は久し振りで、とても楽しかった。荒れるわけでもなく、マナーあるバカ騒ぎって感じで。別サークルの方に宣伝などさせて貰ったが、このHPにアクセス頂いてるだろーか? いらしたら、ご覧の通りのとこですので宜しく。

 ディスプレイ修理完了――と思ったら治ってねえ。って事は、払った修理代は全くの無駄金だよなぁ。一体どうなるんだ、ディスプレイ。

 バイトで、新しい利用者さんをお風呂に入れた。とても喜んで貰えた。
 でも、私の担当とは思えない件で注意された。連帯責任っちゃあそうだが、何となく理不尽。

 こーゆーあまり激しくない感情がカクテルになっている時には、自分の情緒が不明。
 なので、今日は良くない日、という事にしておこう。
 そうすると、順番では明日はいい日って事になるからねぇ。



2000/9/7
 『聖霊機ライブレード』プレイ中。
 プライベートも戦闘も大体コツを掴んで来た。なかなかキャラクタにも魅力が感じられプレイしていて気持ちがいい。
 ただ、システム廻りは、やはり縮小版の印象が否めない。せめて武器改造ぐらいはあっても。
 このゲームは『魔装機神』に似てるとかそういうレベルじゃなくて、確信犯的に悪乗りしてると取るべきなんだろうなぁ。

 映画『そして誰もいなくなった』を観た。
 九十分の尺の中で、八人殺すんだから退屈はしない。「次は誰が死ぬ?」だけで興味は引っ張られる。色々な作品に応用されるのも分かる。
 ただ、知らん人に呼ばれて沙漠のど真ん中にある屋敷にノコノコ集まる被害者たちって、かなり間抜けな気がする。犯人の殺人動機も稀薄だし。



2000/9/4
 告知にも書いたが、Q書房の第16回1000字でチャンピオンになった。やっぱり嬉しいもんだ。
 ショートショートはオチてナンボ、という自分のスタイルをあくまで貫いた末の勝利は、米国のボクシング界を制した陸奥九十九にも通じるものが――ないか。
 禍福は糾える縄の如しって奴で、次の作品は凄くダメな評価を得そうな気がするが……まあいっか。

 最近、行き付けだったゲームソフト屋が潰れた。何にも張り紙等はなかったが、年中無休に近い店が、三回行って休みなのだから、ほぼ確実だろう。安くて品揃えもよかったんだけどなぁ……。
 んなわけで、その店は諦めて別の店でウィンキーソフトの『聖霊機ライブレード』を買った。
 新スパロボの不出来、スパロボFの商法やバグなんかがあってから、バンプレスト商品は避けていたが、まあウィンキーソフトならよかろうという詭弁で自分を納得させつつプレイ。
 なんかこう、『魔装機神』のパロディの様。主人公の身の上、外見に始まって、ありとあらゆる部分が似てる。これで『魔装機神』と比べるなという方が無理。
 HPのケタが小さいせいか、やけにちまちました印象がある。しかも暫定主人公機弱い。『魔装機神』なら、ジャオームだけの時でも、結構一人でバリバリ戦うシナリオがあって、ヒーロー気分を味わえたんだがなぁ。そしてその前提があったからこそ、サイバスターの強さがより際立ったわけで。演出下手になったというべきか。
 ゲームの感じは、大筋は『魔装機神』で、他の要素を色々なゲームから少しづつ引っ張ってきた様な。『サクラ大戦』とか『ノエル』とか。
 でも、なんだか久し振りにホッとするゲームをやった気がする。恋愛要素は偉大って事かな。
 ま、何を言うにしても、クリアするのが先決だけど。

 フジテレビはどうにかならないのか。
 『HUNTER×HUNTER』を野球で潰すかなぁ。だって、あれって18:30からだぞ? 普段は19:00から放送するくせに。
 アニメだからって潰してもいいのかねぇ。野球なんてケーブルに取られるぞ、じきに。



2000/9/1
 アニメ『ZOIDS』は、やっぱりいいなぁ、等と思う今日この頃。
 今回は「機体性能がバン(主人公)の反応速度に追い付けなくなったので、パワーアップを図る」って話。それ自体はオリジナリティのないネタだが、流石にZOIDS、絵的にそれを魅せてくれる。
 パワーアップ前の火花を散らす関節と重い動き、そして後の修羅の如き素早さと強さ。ケレン味とリアリティのバランスが絶妙。「わあ、確かに強そう!」ってのが、理屈と感覚の二通りで分かる。監督の技量かなぁ、うーむ。
 シールドライガーからブレードライガーへの変態(敢えて進化とは言わない)の回なんか、感涙ものだったし。
 いやあ四クール以上も続くわけだ。

 『アンジェリークスペシャル2』、どうも難しいのでレイチェルに手加減をして貰った。結果、楽勝。なんか、ハードモードとイージーモードの格差が激しすぎるよーな気が……。
 しかし、エンディングパターンの多いゲームだ。攻略対象が男だし、クリア後のおまけもないので、流石に全員クリアへのモチベーションは湧かないが、やり込み甲斐はありそうな感触。あのキャラに魅力を感じられたら、ってところか。
 全体を通した感想としては、「宇宙育成で勝負じゃぁぁぁあああっ」ってのは、かなり電波来てるストーリーな気が。まあ独自性はあるか。
 それと、自分より年齢の相当高そうな相手が、簡単に主人公にメロメロになるのは不自然な気が。三十男が十六、七の娘に惹かれるには、それなりに理由が必要ってもんでしょう。ストーリー展開でもう少し凝れば違和感を消せると思うんだけどなぁ。ノウハウの蓄積の少ない分野だから仕方がないっちゃあないけど。




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