月記帳


 多忙な年度末。長編とか書いてたしな



2001/3/29
 ふぅ。今月は何だかんだで忙しかった。
 でもまあ、どうにかこうにかショートショートも出したし、イベントにも出たし、短編も今日のうちに片付けるし。
 問題は長編だけど、これはファミ通を諦めて電撃に送れば――いや、別に時間が足りないんじゃなくて、ほら、下読み作家陣に恩師がいるから。

 PS版『ドラゴンクエスト7』プレイ中。
 転職可能になってから少し経つ。えーと、熟練度ってどこまで上げればいいんだったけなぁ……。「板に付く」でいいんだっけ、極めなきゃダメなんだっけ??
 まあ進めていくうちに分かるだろう。

 アニメは最終回がちらほらと。新番組はどれが当たるだろう。
 アニメ『ワンピース』は予約抹消決定。相変わらずだな、フジテレビ。

 Macでも使えるZIP圧縮を導入すべく、さっきフリーソフトを漁った。
 なんかもう、どーにでもしてくれってぐらい、ソフトが一杯。
 つまり人間は、本質的にアーカイブが得意ではないという事だ(俺オリジナル)。
 考えてみればイベントで同人誌を探すようなもんだから、面倒なのは無理もないんだけど。



2001/3/22
 20日のそうさく畑は、盛況のうちに終了。スペースに立ち寄って下さった方、ありがとうございました。
 いやあ本当、よく売れたさ。まとめ買いしてくれる人のお陰もあったけど。
 今回の新刊は、印刷が非常に綺麗だった。新しい印刷機がどーこー言っていただけの事はある。
 さーて、個人誌が半端に売れ残ったぞ。どうしよう?

 友人から借りてPS版『ドラゴンクエスト7』をプレイ中。
 人から借りるのは本当に珍しいな。
 現在11時間程。犬コロを仲間にした辺り。
 粗を探せばあるけど、別に色々言われるほどつまらなくはないなぁ。今の所。
 冒頭2時間ぐらい、戦闘が一度もないのは辛かったが。
 そういえば、視点がぐるぐる動かせるタイプの割には迷わない。『グランディア』の時は、迷いまくったのに。慣れたのかな? それとも微妙なバランス調整の賜物か?
 最初の段階で見事に詰まった。石版と台座って奴だが、ゲームはいつもラジオを聴きながらプレイする癖があるので絵の意味を散々考えてしまった。で、ネット検索。ヒントを貰って無事クリア。
 ――そりゃ、あんな冒頭にあれだけ困難な謎解きはないわな。
 後はよくフリーズするとの噂に怯えるだけ。PS2だから少しはマシだろうか。

 ドリームキャストが一万円以下で売られている。
 どうしたものだろう。『タイピング・オブ・ザ・デッド』とかは欲しいが。『ファンタシースターオンライン』は、ラインが引けないからダメだろうけど。



2001/3/17
 集英社『コバルト』4月号、ベスト・ショートショートに佳作ながらまた載った。
 今回の優勝は危険視していた通りミドウ正名氏。まあ、サドガシマ書いちゃう人だしな……。
 とはいえ、今回はちょっといい気分。
 掲載作が千世(ちせ)さんのお話なのである。割と気に入っているシリーズ(ってそれを投稿するのも何だが)なもので、認められた感が強い。
 短編の方も、後一歩のところにコンスタントに名前が載っている。もっと練り込もう。手応えはある。
 次回はショートショートは一等賞、短編は入賞を取りたいものだ。

 池澤春菜狙いでアニメ『とっとこハム太郎』を何となく観ているが、子供に人気らしい。
 確かに古き良き子供向けアニメのテイストではある。親の立場で考えても、マニアずれした作品や玩具直結の作品よりは見せたがるか。ハムスターを飼っていれば尚更かも知れない。
 しかしハムスター用ラジカセまで出て来るとは思わなかった。もはや何でもアリだな、地下ハウス。
 新番組のアニメ『Dr.リンにきいてみて』は、風水ネタの様子。
 簡単に言えば風水が得意な少女が主人公の学園ものである。んで、彼女がネットで風水サイトを運営している時のハンドルネームがDr.リン。
 一、二話を観た感想は――バンクシーンが身悶えするほど恥ずかしい(魔法少女ものとかは普通に観られるんだけどねぇ……)。それに事件解決を風水(というか、風水と称する謎の魔法)で、というのはかなり無理がある(自分が超常現象系を好まないからかも知れないが)。
 ただ、何か化けそうな雰囲気がある。この無茶と恥ずかしさが突き抜ければ、どーにかなりそうな気がする。
 今後の動向が期待されるところだ。
 BS2のアニメ『だあ!だあ!だあ!』が、予告なく再放送に突入。ミカおねーさんのコーナーを飛ばした私が悪いのか。
 NHKはよくそういう混乱を招く事をやるから始末が悪い。その再放送も最初からやるわけじゃないし。

 アニメ誌を読んでいたら、「一番多い名前の『さくら』はカードキャプターさくらからなのに、世間は無視か!」みたいな投稿が載っていたが、実際のとこどうだろう?
 そんなに世の大人はジブリとディズニー以外のアニメを観るだろうか。既に子持ちなら子供と一緒に、という可能性は高いが、少子化だしねぇ。
 木之本、真宮寺、竹口、それにチェリーの姪。ちょっと考えただけでもこれだけ出て来る。
 案外、因果が逆で、さくら流行の流れがあったからこその「木之本さくら」なのかも知れない。
 
 リサイクル法施行を前にして、買い換え特需とか。
 もの凄く口汚く罵りたいんだけど。
 まあいいや。そーゆー消費が伸びれば、経済が活性化して国力も増強して、後進国を植民地支配してゴミを捨てたり作物を作らせたり二酸化炭素を請け負わせたり、産油国から石油を買い占めたり出来るもんね。そうだ、代わりにロシア辺りで廃品回収すれば「持っていれば一等国になれるマジックアイテム」が手に入るよ。リサイクルの極みだね。
 偉い偉い。



2001/3/15
 しばらく手つかずだったPS2版『真・三國無双』をプレイ中。
 いやあ、なかなか楽しい。
 ゲームによっては、傍目から見るのと実際にやるのとでえらく感じが違ったりするが、これは同じ。
 で、最初にノーマルモードでやったが、雑魚に三、四発当てなければならないという鬱陶しさに辟易した。ので、イージーモードで改めてプレイ開始――成長が繰り越しになっていたお陰もあって、楽々エンディング。
 やっぱりこのゲームは、自分だけが非常識に強くないと面白く感じない。こう、わらわら雑魚敵にたかられた所を、一気に大技ではじき飛ばした時、半分ぐらいはそのダメージで死ぬのが理想的。そうじゃなきゃ、ただ敵が多すぎるだけのゲームだし。
 最初は夏候淳――待てよ、名前全部書くのは凄く面倒だな。ええと――次が孫家の娘、その次は子竜の人でクリア。
 一番厄介だった相手は曹操(これは辞書に入ってた)。ベラボウに強い上に、徹底的に回復する。呂布よりも厄介だった気がする。
 護衛兵が増えた時自分を見失ったり、無双乱舞(必殺技)発動時のカメラワークで混乱したり、気になる点はあるが、充分面白い。自分が強ければ。

 ウイスキーが切れてしまった。
 もはや手元にあるのはスピリタスだけ。ストレートは喉に来るし、割るのも面倒なので、しばらくは呑まずに過ごすか。

 卒業式に伴い、君が代、日の丸のいざこざが報道されていた。
 国家に服従せよってぇ思想統制でしょ、あれは。
 じきに、HPに政治批判を書いただけで警察が動くことになるぞ。
 あ、案外今でも、教師の会話なんかが盗聴されてたりして。
 剣呑剣呑。



2001/3/10
 そうさく畑参加決定。3月20日大田区産業プラザpio、一般入場は11時から。「歩」のスペースは、9丁目21番地。
 ――って、なんなんだこのケツの方の番地は?
 第一次締め切りは12月25日必着。申し込んだのが、定額小為替の消印から推察するに、12月21日。年末のせいで二次募集枠に入ってしまったのだろーか。
 奥へ行けば行くほど入り口から遠くなるのになぁ……やれやれ。

 やはりというか、今月は飲み会続きで金欠の確率大。
 貯金をおろすのは、給料日後一回に決めてるし、もしもの金にでも手を付けるか。

 PS版『スターオーシャン・セカンドストーリー』がアニメになるとか。
 何となくアニメ向きっぽい話だが、ギョロとウルルンは動くのだろうか。アニメーターにも面倒呼ばわりされて虐げられそうだな、アシュトン。
 その辺も含めて興味の湧く所である。
 現在BS2で『とんがり帽子のメモル』を放映中なので、観ている。
 ――グレイス、それを全部仕組んでいたとしたら、あんた最高だよ。



2001/3/8
 タリバーンがバーミヤンで仏像を破壊しているとか。
 始皇帝の例を引くまでもなく、文化関連のものを破壊すると、糞味噌に言われる事になぜ気付かないのか。
 ま、日本でも米国人形を焼き払った前例がある所からして、人型のものを破壊する事には一種独特の意味合いがあるのだろうが。
 とすると、もうダメだろうねぇ、この政権は。

 ゲームボーイアドバンストが発表されたらしい。
 電池嫌いなので、携帯ゲームにはほとんど興味がないが、世間の期待度は大きいらしい。
 でも、このマシンはポケモンの亡霊に悩まされそう。もっとも、任天堂だから、手駒は多かろうけど。

 先日、小説『酔いどれ天使』(渡辺淳一)を読んだ。
 相変わらず(初期短編集なので、この表現もナニだが)抜群の医療描写。
 ホルマリン槽から標本(切断された乳房)を取り出すシーンなんかは、医者以外ではこう淡々とは書けまい。
 かといって、それにおんぶにだっこではない。何しろこの人、実体験を語ったエッセイよりも、それを題材にした小説の方が遥かに面白い。
 事実に勝るドラマなし、と開き直る作家には到底到達出来ない境地である。



2001/3/1
 preタグを使うと、横スクロールバーが出る事に気付いた。
 自分ではあまりやらないが、ブラウザを小さくする向きもあろうかと思うので、元通りBRタグを利用する事に決定。
 リターンコードに反応した上で折り返すタグがあればいいのに(あるのかな? どっかに)。

 PS版『ギレンの野望』連邦編、二十三ターン目で判定勝利。新たな勢力でも出て来るか、と思ったが、結局またジオンと戦っている。
 今回はガンキャノンの量産体制を確立したため、すごく楽。
 七ターン目にして地球のジオン拠点はキリマンジャロ、宇宙はグラナダ、サイド3のみ。
 現在の戦力比、全百五十部隊程度のうち、艦船が三十、航空機五十。艦船は初期配置の他は、開発時に入手出来たものだけ。宇宙戦艦ってのも、残せば残るものだ(そろそろやばい気がするが)。
 同じゲームの事ばかりでも何なので、この話題はこれでお仕舞い。

 原潜衝突事故の話、あんまり騒ぐ日本に、米国が不快を表明しつつあるとか。
 って、どうせマスコミのみの話って気がするが。マスコミが騒ぐ事自体は、他のニュースがないからであって、文化差異云々の話ではなかろう。印度地震なんて、平時なら相当大きく採り上げられる話なわけだし。
 してみると、マスコミ――やっぱり文化の違いか。

 次回の歩の同人誌は、ゲームパロディで行く予定。
 多分、コミケでは『ガンパレード・マーチ』花盛りだろうけど、別にその流れに乗る気は起こらない。というか、あのゲーム自体が同人誌的過ぎる。それなり面白いけど。
 やっぱり前回『マリーのアトリエ』だったから続編のエリーにでもしようか。リリーも発売予定だし。ただ、エリーはキャラが薄いから、マリーか濃い妖精と絡めないと。
 何だかんだ言って、リリーも買っちゃうんだろうなぁ。
 そういえば、リリーって何の略だったっけなぁ――リリーナ・ピースクラフト(違う)?



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