月記帳


 バイトの勤務形態が変わっててんやわんやの日々。でも、ゲームはする。



2001/4/30
 PS版『クロノ・クロス』クリア。
 ラスボスはどんなもんかと思って覗いたら、倒せてしまった。
 メンバーは四天王のマルチェラと目覚めた勇者ピエ〜ル。ピエールの勇者パワーとやらがどう働いていたのかは全く分からなかったが、装備品とエレメント(固有技以外なし)を整えていなかったにも関わらず、それなりの戦力になっていた所をみると、強かったのだろう。
 しかし、この仲間の多さは『幻想水滸伝』に合い通づるものがある。ま、直接比べるとキャラはあんまし立っていないが、あっちはあれが売りだから仕方あるまい。
 ストーリーは、話にタイムマシンを絡めるのはどうかと思うが、総じてみるとなかなか面白い。長さも適当だし、大仕掛けなどんでん返しとかあるし。
 戦闘も少々簡単過ぎるきらいはあったが、エレメントを色々工夫できて楽しい。召喚エレメントを使うために色々仕込んだりとか。

 ――そして矢継ぎ早にPS版『ファイナルファンタジー9』を開始。
 うーむ、ムービーシーンの人物造形は、『クロノ・クロス』の方がいい。
 それと、マニュアルのキャラとCGのキャラは別人。あれで原画と言われても。天野画伯を使ったという実績だけが欲しかったのだろうか?
 と。
 まだ始めて十時間も経っていないので、何とも言えないが、装備品に宿るアビリティシステムは楽しげ(たまにアビリティ装備を忘れるが)。戦闘はリアルタイムのせいで慌ててしまうのが難点だが、これはこのシリーズの伝統みたいなもんだし敢えてどうこう言わない。
 「一方その頃システム」は、繰り返しプレイ対策だろうか。操作キャラが度々変わるので、あんまり効果的とは言えない気もするが、ともかく色々試そうという心意気やよし。
 カード集め&バトルは、ちょっとやる分には面白そう。

 

2001/4/26
 ふと気付くと、今度の連休で新たに出来る休みは、土曜日だけだった。
 まあ、パートタイムジョブってのは、そんなもんか。給料も減らずに済むわけだし。

 PS版『クロノ・クロス』プレイ中。
 ――日本語訳すると「時の交わり」。何だかビジュアルノベルみたいだ。
 PSのスクエア作品では相当評判のいい部類だったので、疑りつつプレイ。
 直前までやっていた『ドラゴンクエスト7』の影響で、移動はしにくかった。絵を凝ればいいというものでもない。それと十四インチテレビでは、ステータスの項目が潰れて読みにくい。
 が、一工夫ある戦闘ルールは面白く、適度に謎をちりばめたストーリー展開もいい。
 それと、ポリゴン絵がよく出来ている。どこぞの放送局のバーチャルアナウンサーは見習って欲しいものだ。
 今はにゃんこの姿で、蛇の姫様を救出した所。
 パーティ編成は月の人と村長。属性が偏るのは何だが、命中率と好みの問題がある。ただ、パーティ人数をもう少し増やせたらなぁ……。戦闘に参加していない連中も成長するし、バランスはいいんだけど、さ。



2001/4/19
 PS版『ドラゴンクエスト7』クリア。
 大体百時間掛かると言われていたゲームだが、大体九十五時間位かかった。カジノでリセットかけたりしたから、実質で丁度百時間ぐらいか。
 前回の敗北から、経験値稼ぎのため各地を廻る。はぐれメタル群生地を探していたのだが、期せずしてメタルキング群生地を発見。攻撃は魔人斬り、逃げたら時の砂で戦闘やり直しというアリ地獄戦法で面白い様にレベルが上がる。
 結局苦もなく、レベル33だった主人公がレベル40に。メタルスライム系は見つけるだけで嬉しい感じがして退屈しなかったせいもあろう。
 丁度賢者にしていたメルビンが断熱障壁フバーハを覚え、ホイミスライムを極めた犬コロが全体回復魔法ベホマラーを覚えた。HPの少ない奴らのクラスを、HPもMPもそこそこある船乗りに転職させ、魔王に戦いを挑む。
 常にフバーハ、毎ターン賢者の石、やばくなったらベホマラー。攻撃ははやぶさの剣で火炎斬り、怒濤の羊。
 ――で、勝利。
 他に隠しステージみたいなものがあるらしいが、まあいいや。
 全体的な感想を言えば、お使い感は否めない。全滅に対する危機感の少なさも引っかかる。
 ただ、時間の流れを感じさせるシナリオの見せ方はゲームならではで悪くない。考えてみると、このシリーズはいつもそれをやってるわけだが(六作目は知らんけど)。
 それからパーティの面子と話が出来るのは良かった。立て続けにやってる『クロノ・クロス』がちょっと寂しく感じる位に。
 充分面白い。二千円台ならお買い得だと思う。定価はその倍以上だが。

 バイト時、昼はもっぱらローソンのおにぎりを食べている。 
 おにぎりも色々あるものだな、等と思うが、やはりツナマヨを一つは買ってしまう。
 日本のマグロ消費量が多いというのも頷ける話だ。

 アニメ『ハレのちグゥ』を観ている。
 原作は少年ガンガン連載の漫画なので、アニメ化される前にざっと読んでみた。
 パプワの影響もあるのだろうなぁ……。差別表現とかにならないんだろうか。ちょっと心配してしまう。
 内容はまあ笑える程度だが、何となくオープニングが気に入ってしまった。幸せな感じの曲だ。
 


2001/4/15
 PS版『ドラゴンクエスト7』プレイ中。
 金もなければ職業レベルもない、ってんで辟易していたので、カジノを利用。
 ポーカーで初期資金を用意した後は、アナログスティックを固定してスロットを廻しっぱなし。
 とりあえず店や景品交換所で手に入る最高装備にはしたが、魔王の第二形態に瞬殺。
 なんかこう、サクサク進んでボス戦で全滅、戦闘数稼ぎというバランスはいかがなものか。試練場としての不思議のダンジョンでも付ければいいのに。

 アニメ『シスター・プリンセス』を観る。
 ……無理だろ、アニメでその設定は。
 アニメ『エンジェリック・レイヤー』も始まったので観ている。
 相変わらずというか、CLAMPの描く幼児は老けているなぁ……。
 主人公は割とさくら入ってるが、いい感じ。半端な放送時間が気になるが、まあ平気だろう。

 煎餅(のようなもの)を食べたら、上顎に突き刺さった。
 最近口内炎だの唇を咬む事だのがなくなった、と油断していたらこれだ。
 だくだくだくだく血が流れて、口一杯に。一応血は止まったが、素直に治るかなぁ。

 米国で鈴木が大活躍らしい。
 凄い凄い。
 一体何割打つんだろう。



2001/4/10
 昨日電撃小説大賞に投稿終了。
 投稿におけるマーフィーズ・ロウ――文章量を半分にし、紙を必要量の二倍用意する事。
 B5用紙が一枚も残らなかった。危ない危ない。

 PS版『ドラクエ7』プレイ中。
 精霊復活のため奔走中。そろそろ踊り屋のねーちゃんが武闘家を極め、バトルマスターに転職できる筈。犬コロはモンスターハンター業に精を出している。
 が、主人公は――現在ミミック。その前はキメラ。その前はバーサーカー。その前は僧侶。上級職への転職予定なし。
 魔法使いとして使う予定だったじーさんが戦線離脱してしまったので、回復力に難あり。泥縄的に幼なじみを僧侶に転職させたが。
 しかし羊飼い、あの技はやりすぎだろう。戦士系職業が無駄に見えてしまう。

 PS2版『トゥルー・ラブストーリー3』を買う。
 ゲームは平行してやらない主義だが、まあものがものだけに仕方あるまい。
 で。
 相当なボリュームダウン。特にシナリオ面。
 イベント外の会話が使い回しで、個人差が感じられない。
 職人的に隅々までこだわり尽くした前二作にはかなり劣る。折角いいキャラ(紺野、工藤、二階堂)が見受けられるんだけどなぁ。
 まあもう少しやり込むとまた評価も変わるかも知れんけど。



2001/4/5
 ひとまず長編が書き上がった。一晩二晩寝かせてから推敲か。もう少し余裕を持って書くべきなんだけどなぁ……。

 PS版『ドラクエ7』プレイ中。
 ああ、なるほど、お使いシナリオの多さは確かに頂けないかも知れない。
 「助けて下さい旅の人」ばっかり。水戸黄門じゃないんだから。主人公たちの目的である世界の復活と、そのカギになる石板探しがその添え物としてしか描かれていない。
 主人公たるもの目的に邁進しなきゃ。ツボを割る事だけが数少ない目的のための行動じゃつまらないって。
 システム回りは特に問題ない。クラスチェンジとかやっぱり面白い。
 死や全滅を容認するバランス調整はどうかと思うけど。この手のゲームは下手じゃないと思うのに、もう十回近く全滅している。



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