月記帳


 全速力で執筆した日々。こういう時は意外に楽しい。


2001/8/31
 長編、QBOOKS1000字、3000字投稿完了。
 あー疲れた。
 ついでに本棚もフライング更新。今度から月変わりで載っけようと企んでます。月末か月初め頃に更新されると思うのでよろしく。
 何だか今月は色々やった気がする。片づいたとこで一発呑みにでも行きたいもんだ。

 PS2版『ダーククラウド』プレイ中。
 現在沈没船の辺り。
 それなりに面白いのだが、何だか少しダンジョンが多少単調に思えて来た。
 自由度がありそうで結局虱潰し、というのが気を削ぐ要因かも知れない。
 トルネコは無数のアイテムを駆使するパズル的面白さがあったからなぁ。

 最近は結構容認されつつある出来ちゃった結婚って、やっぱり良くない気がするんだが。
 両親が不仲になった時、子供の傷つき方が尋常じゃなさそうだし。
 子はかすがい、なんて落語があったけどさ。



2001/8/29
 長編にやっとエンドマークを付ける。
 後は一晩かそこいら寝かせて推敲。
 で、結局ページは230――って、20ページ足りないだろ(独りツッコミ)。
 シーンを一つ二つ追加してごまかそう。そうしよう。
 後、八月中にやらないとまずいのは、QBOOKSの1000字と3000字、それに本棚の再建、それからバイト先の行事計画。
 今日は寝る。猛烈に小説から遠ざかりたい、って事もないけど。

 介護現場での話。
 利用者の○○さんはかわいい。
 利用者さんはかわいい。
 高齢者はかわいい。
 障害者はかわいい。
 始めの一つ以外はみんな差別表現。
 分かってない人が多いが。同業者を含めて(自分を含めて、とか謙虚ぶりっこはしない)。

 以前も言ったかも知れないが、吉田戦車のゲーム漫画&謎エッセイ『はまり道』は面白い。
 吉田戦車的手法でよく全裸になるマリオとか、劣等意識の固まりのルイージとか、几帳面で無礼なリンクさん(リンクさ、が名字)とか。
 エッセイも吉田戦車的で面白い。
 空想半分事実半分のエッセイだが、いかにも漫画で内的衝動を発散しているが表向きは常識人な創作者っぽさが出ている。
 また、言葉使いも絶妙で、特に「うまがられた」(料理を作ってうまいと言われる事)という表現は、正しくないが美しい日本語表現の極致ではなかろうか。



2001/8/24
 長編は現在150ページ。
 ひとまず短編は書いた。明日――は、土曜だけども、まあ何とか出す。
 40ページ近く書いた、40ページ!
 そりゃ疲れるっつーの。
 実感が湧かない? 読書感想文は普通5枚っすね。
 ワイルドターキーでも呑んで今日は寝る。これちょっと高いけど旨いんだよなぁ。パンチが効いてて。

 YAHOO!で検索を掛けたら、うちのページがHITした。
 一体どういう基準、どういうタイミングで載せているやら?

 ゲン直しに漫画『ももいろシスターズ8』を買う。
 オヤジギャグ・オンパレード。時間経過のある4コマのため、安定したカップル大増加中。だが、三巻前後の不作と違って、それでも面白い。あきら君のももこ虐めは特に笑える。
 腕を上げた、という所だろうか(偉そう)。
 今後、中学生美穂等が出て来るので、また様子は変わるであろうが。



2001/8/23
 逃避行動中――現在140ページ。
 折り返し地点通過。
 が、明後日までに短編とショートショートを仕上げなければ。短編はプロットだけ出来てる。
 割と速いペースで進んでいる様に見えるかも知れないが、ここんとこほとんどゲームをやっていない。
 そういう事である。
 プロット固まるまで時間掛かったからなぁ、今回。
 まだ耐久レースは続く。

 台風が通り過ぎて行ったが、バイト先のデイサービスはやった。
 こんな時は、利用者側も「中止ならそれでいいけど、やるなら行こう」ぐらいに思ってるとこが大半ではなかろうかなぁ。



2001/8/20
 逃避行動中――現在91ページ。
 自分としてはかなりのハイペース。
 このペースを維持できれば間に合うが……私も人だしねぇ。
 さあて、コバルト向け短編も書かなきゃ。

 何かに集中したり熱中したりしている時に出る脳内物質は、飲酒時に出るものと近いとか。
 確かに執筆中はあんまり呑む気がしない(少しは呑むが)。
 ドランケンライター。

 泳いでいる最中、サザエさんのキャラ名をシモネタ風にいじって一人笑い。
 こういうどこにも出せない風のネタは、多分墓場まで持って行くんだろうなぁ。



2001/8/17
 やばい。
 月末締めの長編を、やっと今日書き始めた(現在22ページ)。
 他にもショートショートと短編が。間に合うか、俺。
 いや、そもそもHPの更新などしている場合か。
 忙中閑有……。

 アニメ『フルーツバスケット』は良い。
 多分単行本を買って持っておくと飽きるかも知れないが、アニメを週イチで観る分にはとても良い。
 よく慌てふためきしゃべりまくる主人公は、どことなくエクセルを感じさせる。毒気は大層ないが。

 子供が虐待死された事件を聞いていると、漫画『ススムちゃん大ショック』を思い出す。
 一家というミクロな視点では、すでに現実となっているのが恐ろしい。
 自分の身と考えてみると、子供の絶望たるや想像に余りある。

 漫画『殺し屋イチ』をちょっと読む。
 うわ、これ嫌い。面白いけど。



2001/8/13
 コミケは大盛況のうちに終了。
 立ち寄って下さった方ありがとうございました。
 歩のスペースで本を買い、そこで知ったURLでアクセスして下さった方、も少しお待ち下さい。ちゃんと本棚直して作品載っけますので。

 しかし本当に売れた売れた。
 予想していたペーパーが大幅に足りなくなるんだもの。
 個人誌も完売(まあ五冊だが)したし。
 そうだ、個人誌の一巻二巻に興味を持って下さった方、もしもこれを見ていて、まだ興味をお持ちならご一報を。
 作りますよ、ええ、作りますとも。素材は一応残ってますから。通販だろうが何だろうがしますとも。
 この売れ行きは、場所の良さが大きかったんだろうか。それとも何か目を惹く決定的要因があったんだろうか。
 ううむ。それが分かれば、大手サークルに(創作でそれは無理だろう)。
 ともあれ、今回で気に入って次回も――という方がいらっしゃるといいのですが。
 リピーターとか反響とかに飢えているもので。
 次回のイベント参加は九月二十四日のそうさく畑(浜松町)です。まあ特にコミケから後の新刊を出す予定はないですが。

 結局今日靖国神社に参拝した小泉総理。
 いかにも政治家的判断。
 多少の痛みは覚悟したら?



2001/8/11
 Y氏から感想を貰った。有り難かこつである。
 本当、反応がなければ創作活動に何の価値もないからねぇ。
 投稿道場はそれなりに評判が良い様で嬉しいものだ。地道に改良を進める予定なので、乞うご期待。尚、同人誌の穴埋め企画『悪魔用語の基礎辞典』を独立して本にしようという企画が一応ある――あくまで一応。
 最近、久々に悪魔の辞典を読み返してみたが、面白いところは実に面白い(冗長な所や捻りすぎの場所も多いが)。
 P九〇〇〇(我ながら安直なネーミングだ)は、人の性癖を扱ったものなので、読者さんによっては嫌な作品だろうなぁ。
 年頃は感想掲示板で娘の親父殿を二人ばかし発見できた作品。友人の子供の事とかが頭にあったせいか、一応のリアリティは保てたらしい。
 寝台車は叩かれた叩かれた。古典的ネタを(知らんかったかな?)真面目なフリをしてやるという一歩踏み込んだギャグ――という試みだったが、どうやら本気でやっていると思われてしまったらしい。力不足力不足。
 鳥になりたいは、本当に鳥を眺めていて思い付いたというウソのような話。繊細な描写が得意とは思わないが、結構現状の偽らざる心境みたいなものは出ていたりする。つーことは、自分の悩みは受験生レベルって事かも。ま、それもいいか。
 いやあ、改めて感想どうもありがとうございました。
 しかししばらく繋がらなかったけど、北大のサーバって平気なのかなぁ。

 明日はコミケだ、バイトはない、早起きだけはした方がいい、多分スペースで眠りそう。
 ――帰りの渋滞は進まないとイライラするだろうな。
 と、ジャスラックの査察が入りそうな文章は打ち切って、と。
 でもあの曲の最初、しばらくの間「会わない?」じゃなくて「会わない」だと思ってた。

 新種の生姜「靖国ジンジャー」、強烈な辛みです。
 中年バカウケ。
 失敬。
 で、小泉首相は何だかんだで公式参拝すんだろうねぇ。
 負けて寝返った我々が「英霊」に対して何と言うべきか、という論調があったが、まあそれに尽きるわな。政教分離はともかくとして。
 田中真紀子(だっけ)が、候補者をクソミソに言った件で処分されたが、当の候補者に全国から非難の声が殺到とか。
 いずれにせよ、その候補者を潰そうという魂胆は見事に成功したわけだ。
 実際、政治を支えるのは国民だねぇ。



2001/8/8
 日曜日にQBOOKSのオフ会に行って来た。
 そこで掲示板の設置を求められたが、嬉しいような困ったような複雑な心境である。
 なんかこう、三年ガラガラみたいな事になったら(なるだろうし)嫌だなぁ、ってとこで。

 それで、だが。流石はQBOOKS、女性比率が高かった(というか、ゼロでないだけで驚異だ)。
 ――で、ここからは世辞とかではないのだが、なんか普通にかわいい人とかがいた(というかほとんどが)んだよなぁ。
 別に小説もネットも容姿に影響を与えるものではない(逆の例:ボクシング)のでおかしい話ではなく、所詮は自分の認識の狭さと言えばそれまでだが、これではオチないだろう(現実にオチはない)。

 PS2版『ダーク・クラウド』プレイ中。
 これはFF7の外伝で、主人公同様の運命の元に生まれながら、目覚める事なく――失敬。
 不思議のダンジョン系――というか、むしろプレイ感覚は『バロック』に近い。戦闘はアクション要素が強いし。
 今は最初の村を仕上げて、次の場所へ来た所。死にまくるせいで金が全然貯まらん。
 さっさと武器を強力無比に育てたいが、合成すべきか育てるべきか、今ひとつ読み切れない。
 多少間合いが分かり難くストレスも溜まるが、今の所はなかなか面白い。

 コミケ向けの個人誌『藍川県物語3』は、パーツパーツはほとんど完成。
 表紙も書き上げたのだが――うっかり、表紙の端まで黒ベタにしてしまった。
 コピー機はかなりマージン取るから、出ちゃうかなぁ、余白。化粧裁ちなんかとても出来ないし。
 所詮本格的な絵描きにはかなわんけど、自分なりに手間掛けて「あ、今回は結構いい出来」とか思ったんだけどなぁ。まあそのまま出すけど。



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