月記帳


 凄い、ウィルスが一杯だ……

『2001年宇宙の旅』のパロディなんて、誰が気付くのだ


2001/11/29
 ウィルスメールがどんどん届く。
 こういう事もあるのだなぁ。
 ウィルス名「BADTRANS.B」、感染力「高」、危険度「低」、駆除「高」だそうな。
 
 バーボン『YELLOWSTONE』を買う。
 ――なんか妙に甘いぞ、これ。
 こういうバーボンもあるのだなぁ。

 同人誌は明日入稿予定。
 変なミスなんかなければいいけど。

 映画『エレファント・マン』を観る。
 かなり昔に一度観たきりだったせいか、終盤の記憶がカケラもなかった。
 しかし、改めて観ても、象には見えん。
 で。
 ――結構なハッピーエンドストーリーじゃないか、これ?



2001/11/23
 ええと、同人誌のパーツは後、裏表紙のワンカットだけ、QBOOKSは6000字は出して、新世紀の感想票も入れた。
 もっぱらショートショートと短編の推敲かな。
 そしてもう一つ、『RPGツクール3』でゲームの作成を進める、と。
 まあまあのペースかな。
 でも、ホワイトハートか何かに出すんだとすれば、そろそろ長編のプロットは上げないとなぁ。
 忙しくしようと思えば幾らでも忙しくなれるのが困った所である。

 吉野家がまた250円セールをやるとか。
 牛丼率の高い店だけに、今回の狂牛病騒ぎの煽りを受けているらしい。
 その点、カレーに逃げ道を持っていた松屋は、チキンでしのいでいる風に見える。
 安くなるのはいいが、あんまり無茶して潰れなけりゃいいけど。割と利用するんだよなぁ。呑んだ後とか。
 ――ラーメン? ご飯の方が好きなもので。

 いつも利用している市民プール(温水)が、来週から休業する。
 体調管理に一役買っているものなのだが。多分よそのプールを探すのも億劫だし、こっちも冬季休業と言った感じか。

 獅子座流星群、前回がアレだったので、さしたる興味も湧かず寝ていたら、どうやら今度は凄かったらしい。
 残念。まあありがちな話ではあるが。

 先日、教育テレビの趣味の番組か何かで、製本についてやっていた。
 「どうせ厄介な道具を使うんだろうなぁ」とか思い、実際かなりの部分はその通りだったが、化粧裁ちがただのカッターと定規で可能な事を知った。
 考えてみれば、紙は所詮紙、裁断機にこだわる必要はない。目から鱗って奴である。
 そして実験的に売れ残っていたコピー本で試したら、多少がたつきはあるものの、断然綺麗になった。
 早速アルミ尺とカッター台を購入した(結局道具買ってるじゃん……)。
※化粧裁ちとは、よーするに本の端っこを切り揃える処理。



2001/11/17
 3000HIT突破、ありがとうございます。
 コミケ出場決定。12月30日(日)西て13aです。
 集英社『コバルト』十二月号、ベスト・ショートショートに拙作『夕暮れのグラウンドで』佳作。ご覧下さい。

 ――と、ニュースっぽい事項が揃った所で。
 やっぱりコバルトか。
 今回は四谷さんが登場。使い回しキャラの最たるものである四谷さんが登場。同人誌の作品の為に適当に考えた四谷さんが登場。年齢も職業も不確定な四谷さんが登場。
 しかしトップとのポイント差は縮まらんなぁ。
 まあそれはそれとして嬉しい事だ。
 このせいで版権上の問題が生じて完全な不良在庫と化した『藍川県物語3.1』はちょびっと可哀相。こりゃ冬コミ向けに『藍川県物語4』を作らにゃならんだろうか。

 今回のコミケ新刊『ほーらみてごらん4』は「変身譚」。
 かなり砕けたものを書いてます。なんと、書き下ろしショートショート十四本! 太っ腹! リトルボーイ(違う)!

 吉田氏から感想を貰った。ありがたかこつある。
夢省: 国家が求める国民って、結局こんなのだろうなぁ、なんて思いつつ。この話は、無責任な現代教育批判が頭にあったわけですが(単純)。
孤島王: 考えていくうちにどんどん気象状況が過激になっていったこの島。現代社会の手強さを知る。これを書いた当初はイリジウムが営業してたんだけど。ラストは殺すか生かすか帰さないか、という大まかにわけて三パターンあったのですが、娯楽作品なので一般的パターンに流れてしまった。何か画期的なオチがあると良かったんですけどねぇ。
人気店: 男性に人気のスポット。QBOOKSに出ていた感想によると、女性には全く分からないとか。図らずも男女の思考的断絶を実感する事となりました。
 やあ、どうもありがとうございました。



2001/11/12
 今更ながら、映画『ザ・フライ』を観る。
 面白い! 今年一番の当たり。
 ホラーというより、ハードSF。
 皮膚感覚に訴える嫌悪感が、ヒロインと主人公の心理状態とシンクロしている。
 やっぱり主人公には激しい葛藤がないとね。



2001/11/10
 TVアニメ(WOWWOW)『天使のしっぽ』、蕎麦屋の店主の元に来た朱鷺の化身の話。
 一見微笑ましいが、「いつの間にか居座った」彼女と、結婚もせずに熟年の年齢になるまで(3、40年?)同居するってのは……。
 結婚願望がカケラでもある人間にとっては、ある意味呪いだろう。
 意識してやっているなら、相当面白そうだが。
 ジャンプ漫画のアニメ化『テニスの王子様』『ヒカルの碁』は、今の所よさそう。
 『シャーマンキング』は、初っ端から戦闘というあまりにジャンプらしい展開に退いたが、この二つは戦闘には結びつかないだろう。
 色々不安要素はあるが、テレビ東京なのでさしたる問題はなかろう。これがフジテレビや日本テレビだったら分かったものではないが。
 
 難航していた短編にようやく目星が付く。
 やれやれ、よかった。
 後は同人誌まとめて、QBOOKS6000字にも出して、ショートショート書いて、ゲームを一本作る、か。

 アフガン戦争で思うこと。
 「空爆」って言葉はどうだろう。
 空襲って言うのがそんなに怖いのだろうか。
 それとも何か本質的な違いでもあるのだろうか。

 一国平和主義なる珍妙な言葉。
 戦わない事が「ずるい」なら、みんな真似すれば良かろう。



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