月記帳
二月は短いので、月記もちょいと短めに
2002/2/27
ちょいと書いていなかった酒レビュー。
スコッチ『ジョニー・ウォーカー』黒ラベル……不自然な甘さを感じる。コシがない。
バーボン『ヘブンズ・ヒル』……その前に呑んでいたジョニー・ウォーカーが今ひとつだったせいか、やけに旨い。辛いという表現か、さもなくば樽の味というべきか。やはりバーボンかなぁ、等と思う事しきり。千円ちょいの安さなのに。
バーボン『エンシェント・エイジ』……樽味は薄くインパクトに欠ける。これといったクセはないので気軽に呑めるイメージ。そういうノンカロリー・カロリーメイトの様な本末が転倒した造りを私は嫌う。千円を切る安さを考えれば、悪くはないレベルだが。
バーボン『エルマー・T・リー』……ちょいと高い。ボトルのデザインがなかなか良い。甘味がかなり強いが、奥に辛さが感じられる。好みではない。
ハードディスクに入れっぱなしだったゲーム『HIGH REWARD』をプレイ。
傭兵団の団長になって、莫大な借金を返済するという話。
半リアルタイムで進むため、せわしないプレイに。そして、何時間かやっていたらマウスを操っていた人差し指が痛くなった。
マウスでゲームなんて普通しないし。
以前はほとんど歯が立たなかったのだが、薬を買いまくって兵士を死なせなければ問題ない事が判明(兵士が一人死ぬと、それだけで装備品や再雇用の費用などががばがばかかる)し、何だかんだで三日ほどでクリア。なんかマルチエンディングっぽいが、一通りイベントもこなしたので終了。
電撃大王で――あずまんがには触れません。面白いし、次回最終回だけど――『ガンパレード・マーチ』の漫画が。
当然の様に速水の青のとこ(要するに暗くてどんよりした本性を現した主人公)がまあ、端々に出て来る。
やっぱり、パロディ系同人作家が考えたみたいな設定だ。
こういうのを他山の石として、暗い過去なんぞに頼らない話を書きたいものだ。
2002/2/21
百科事典が欲しい。
新しい、現代の情報を網羅している奴だ。うちにあるような、発行日が自分の生年と同じ、みたいなのではなく。
部屋にスペースがないので、電子ブック形態が望ましい。
起動に時間が掛かるのは真っ平なので、パソコン用ではいけない。
――と、条件を付けると今ひとつ買えない。
困ったものだ。
2002/2/20
ゲームの空白期。今月の金ももうないし、給料貰ったら何か買おう。
そういえば、明後日がX−BOX発売日だった筈。
「サターン→ドリームキャスト」の様な劇的なヴィジュアルの変化はないので、直感的に食い付く向きは少なそうだが。
なんか面白いゲームとか出るだろうか。
でも、セガさえもソフト屋に収まった今、機体差が出るとは到底思えない。
最近「やっぱりバーボンだなぁ」と思う事しきり。
それでふと、バーボンの意味を広辞苑で調べてみる。
――トウモロコシから作った――
いや、それが条件ではないのでは? 麦のバーボンっていっぱいあるし。
今度百科事典見よう。
2002/2/16
PS2版『ファイナルファンタジー10』クリア。
話が割と真っ直ぐで、無理に引き延ばされている感じもなく、かといって寄り道出来る要素も所々あり、なかなか楽しめた。
ただシナリオで言うと、ラスボスを倒すと――という状況はほとんど変わらない筈の主人公とユウナの扱いが違いすぎないか?
主人公だから「大空に顔」でいい、ってもんでもない。
あれだと話がまとめ易いってのは分かるが。
アニメ『ヒカルの碁』は、何だかとても面白い。
塔矢、ヒカル、佐為の三すくみというか、三角関係というか。
心理描写がとても良い。最初から観ないと、塔矢がただ嫌な奴に見えるかも知れないが。
2002/2/12
PS2版『ファイナルファンタジー10』プレイ中。
触覚男と戦う(三回目)。
再生怪人は弱いの法則通り、弱かった。
魔法使い二人に連続魔法を修得させ、加えて消費MP1効果の付いた武器を装備させたので、アルテマが飛び交う。
メンタルブレイクなんぞで魔法防御を下げれば、その四連撃で四万ぐらい削れるわけだ。バハムート以外の召喚獣は、壁にしかならない。
もっとも、なんか召喚獣が新しい技を修得しそうなので、寺院に再び行ってみようとは思うが。
内閣支持率が思い切り下がった、と。
首相は何も変わっちゃいないと思うが。
この程度で揺らぐものなら、やはり政治の場面で支持率なんてものは気にするべきではないのかも。
2002/2/3
PS2版『ファイナルファンタジー10』プレイ中。
触覚男と戦う(二回目)。
ゾンビにすんなワレ!
しかも全体攻撃もメチャメチャ強い。
一度目に全滅させられたので、キマリのオーバードライブゲージを溜め、マイティーガードを用意。
――発動前に全滅。
ゾンビなった上にリフレクが掛かったワッカが面白そうな状態になったが、回復が出来ずにお陀仏さん(流行語)。
仕方がないので一度戻って、ゾンビ避け防具を買う。もしも用心棒(改名:ミフネ)を付けていなけりゃ行きがけに買えたんだが。
ようやく勝利(これだけ準備すりゃあね)。
しかしユウナ、崖下に飛び降りてでも異界送りすべきだと思う。今度はシンになって出てくるんだろうし。
そして明かされる主人公の真実――『コブラ』でそんなキャラがいたな。
主人公の裏設定をあんまり捻りすぎても良くないなぁ、と思いつつ、手近なゲームに目を向けてみる。
主人公について「意外な真実」がないゲームが三十六本中三十一本。ゲーム全体の傾向というわけでもないらしい。
なけなしのキースフィアとリターンスフィアを駆使し、一足飛びでアルテマを修得。偏った育て方が出来るのは、良いことである。
ところで、一番よく使っているアビリティは、「盗む」と「とんずら」。リュックが盗んで主人公が逃げる「スリコンボ」(こういう事をやっているからキャラが弱く、貧乏なままなのだ)。
漫画『ヒカルの碁』をジャンプでちらと読んでみると「佐為編・完」の文字。
つまり、「幽霊」+「囲碁」の漫画が、「囲碁」のみの漫画になり、しかもそれがセールスになると編集部が判断したということ。
囲碁をここまで浸透させるとは、驚くべき漫画である。
アニメ版『テニスの王子様』を観ながらふと思った。
スポーツやゲームなどの競技ものは、敵がどんなに良い奴でも悪い奴でも良い。負けたって殺す必要はないので、何度でも戦える。
そりゃ強いわけだ。
月記帳へ
トップへ