月記帳


 ワールドカップ? そら凄い巨乳やな! <最低のオヤジギャグ



2002/6/29
 Y氏から感想を貰った。ありがとう!
 どうやらまともに伝わっていた様で一安心。なんかQBOOKSの感想で、今ひとつ伝わってなさげだったので。

 特に捻りなくPS2版『ユーディーのアトリエ』を買う。
 とても珍しく、発売日買いをしてしまった。
「初期ロット買いのバグ儲け」との諺もあるので、ちょいと心配だが、今の所目立った問題はない。
 ちなみにユーディーとは、彼女の頭文字の事(関係者の復讐が怖い為)。
 現在、ようやく町が五つとも行ける様になった所。
 パーティー編成は、英雄なねーちゃんと幽霊の嬢ちゃん。強いぞ幽霊。
 調合部分は、アイテム所持数が前作よりも激減した上に、材料のいくつかは時間で劣化するので、かなり印象が変わっている。
 特性を受け継ぐタイプの調合は、『アストロノーカ』を彷彿とさせ、なかなか面白い。
 しかし高利貸し、結構お人好しだな。後、うには森で採集するものだ! おかしいぞユーディー!
 ところで、ふと気付いたのだがこのシリーズのパッケージ(外伝除く)は、必ずフラスコを持っているのですな。彼女らを象徴するアイテムとは思えないので、錬金術師のオシャレアイテムってとこなのだろうか。ううむ。

 本棚を更新した。
 何だか、この短編は載っけた事がある様なない様な――QBOOKSだけだったかな? だとすりゃ、カット部分が多いので別作品に近いのだが。



2002/6/23
 実は、講談社『小説現代』のショートショートコンテストに毎度(2年近く)投稿している。
 今月号で初めて予選通過、名前が載っていた。
 一応今までの没は書類不備でなかった事が判明。
 しかしここは載らんなぁ。一本に限るって条件(ひょっとしたら違うか?)が、どうもね(コバルトは何本かまとめて投稿している)。
 ピトラ向け童話がそれなりに好評。童話作家への道(それは難しそうな)?

 27日にPS2版『ユーディのアトリエ』が発売予定。
 今も予定が変わっていなさそうなので、多分きちんと出るとは思うが。
 ファミ通のレビューを見ると、7〜9点。差があり過ぎないか?
 発売日までに、別のソフトを見つけてなければ買おう。
 でも、定価6800円なんだよな……。

 25日締めのQBOOKS向け作品は投稿完了。
 後はいつものノルマ分だが、それは推敲だけ。ノベル大賞向けが折り返し地点で、後はクライマックス。同人誌はページ数が判明するまで目次が作れない。
 概ね順調。うん。



2002/6/22
 主に歯石は酒を呑んでいる時に取れる。
 昨日ビールをかっくらっていたら、ぼろりと取れた。
 なんかこう、こういうのを利用すれば、強力な歯石取り歯磨き粉なんかが発明出来そうなのだが。
 ライオンでもサンスターでもいいから考えて欲しいものだ。

 今月金が尽きた。
 三回呑んで、熱海行って、扇子新調して、そうさく畑申し込みして――まあなくなるか、そりゃ。
 残り千円、ちょっと使い過ぎた。二十五日におろす予定だから、特に臨時出費がなければ保つのだけれど。

 PS版『砂のエンブレイス』クリア。
 アイテムを全部集めるとか、別のパートナーを見つけるとか、もう一回やる意味はありそうだが、まあいいや。流石に戦闘が多い。
 新しいゲームを買う金がないので、『川のぬし釣り』を久々にプレイ。
 クリアしていなかった「母」で、ぬし情報まで手に入れてアタックするも、度々針を盗られる。
 よーく考えるとワンキーゲームだが、結構面白いのが不思議だ。ゲームデザイナーのセンスか。



2002/6/16
 そこはかとなくヒット数平均が増えている気もする今日この頃。
 掲示板付けりゃ、も少し分かるんだけども、あれは管理がね……。

 PS版『砂のエンブレイス』プレイ中。
 やはり自由度の異様な高さが目に付くゲームだ。
 情報「風の噂」のヒントを集め、アイテムを発掘して、目的に近づく。
 これだけだとただのお使いだが、風の噂の量が多く、フィールドにバラバラに散らばっている。しかも内容は具体的なアイテムの位置を告げるものから、ただ意味のないメッセージまで。
「××にある○○を持って来てくれ」なんてヒント付きイベントは、皆無。
 何となく古き良き時代のゲームって気もする。
 従って、自分のプレイ如何で難度が相当変わりそう。かなりアイテムを整理した後に、アイテム所持数を激増させる四次元ポケットが見つかったりしてね……。
 エンカウント率が高い、ワープアイテムの使い難い(これはひょっとしたら変わるかも)、自分のレベルに従って敵が強くなる、とか、ストレスを感じる部分も多いが、今の所面白い。

 同人誌用表紙を描いた。
 今回は少し手間が掛かっているが、私の標準画力を知らん人にはさっぱりであろう。
 そうそう、表紙の絵から「彼」の国籍が伺えるので、分かったらほくそ笑んで下さい。



2002/6/14
 同人誌の作品は大体終わり。
 用語辞典も、割と好きな分野のせいか、気が付いたらがばがばできていた。どうしよう。本が薄くなるだろうから、いっそいっぱい載せるか。
 ピトラも、もう一回見直しで載っけて貰おうかな。今度は恐竜の話。割と考証は正確。
 後は、QBOOKS向け賞金ぶんどりバトルの1000字と、いつもの奴と、ノベル大賞。あー、そろそろ新世紀と6000字向けにストックを吟味しておかないと。
 長編ももう少し削ろう。350には収まったけど、それじゃあつまらない。250だ、ギリギリラインまで削ってやる。

 PS版『砂のエンブレイス』プレイ中。
 道具三つで武装神父と仲良しに。お手軽だな、オイ。
 目的のアイテムも入手。割れてるけど。
 これからが本編ってとこなのかなぁ?

 アニメ『七人のナナ』。
 やったぜ教頭、おいしいとこ取りだ!
 そうなんだよなぁ、なんかあの教師二人は悪役面のくせに、結構先生やってるんだよなぁ。

 友人からメール。学院の体験入学の記念写真が出てきたとの事。
 んで、私を含めたクラスメイトの姿もあったとか。
 別におかしい事でもなんでもないが、その日付が一九九六年って。
 あの頃はまだ、一九九九年になったら空からマクロスが降ってくるものだとばかり思って――なかったけど。
 あっと言う間、というほど漫然と過ごしてはいないが、早いな。



2002/6/12
 新しくソフトを買おうとした時に、スタンプカードが集まってる事が判明。
 別々のカードだったんだが、店員さんが合わせて勘定してくれた。お陰で1500円浮く。ちょっといい話。
 んなわけで、PS版『砂のエンブレイス』プレイ開始。
 穴掘り職人の娘が、パートナーと戦ったりアイテムを発掘したりする話。
 マップ広っ! エンカウント率高っ!
 序盤から明らかにストレスの溜まりそうな要素だが、自由度がかなり高そう。さて、どうなるか。

 ノベル大賞向けの作品を書き始める。
 時間にはたっぷり余裕があるが、あれやこれやの作品が立て込んでいるため、集中し難い。
 QBOOKS関係、ちょっと多いな。簡単なものから終わらせて行こう。
 まずは――同人誌か?



2002/6/9
 PS2版『メタルギア・ソリッド2』タンカー編もクリア。やっぱりイージーモード。
 おまけモードにキャラクタを入れ替えられるムービーリプレイ(だっけか?)が付いたので、見物。
 ヴァンプ登場のシーン。ヴァンプ→雷電。兵士→ソリッド。おお、ジャック・ザ・リパー。似合ってるぞ、雷電。
 フォーチュン登場のシーン。雷電→おばさん。フォーチュン→オフィスワーカー(女)。イカスぞねーちゃん、名前は知らんけど。
 ソリダス大暴れのシーン。ソリダス→オフィスワーカー(女)。超能力バトルだな。アキラを彷彿と――させんか。
 そして決め手のソリダスvs雷電のラストバトル。雷電→オフィスワーカー(男)。
 ――こ、これは、かの名作世紀末剣劇ロケンロール馬鹿映画『シックス・ストリングス・サムライ』。これは格好いい。
 うーむ、図らずも妙なところで楽しんでしまった。
 でもまあ、とりあえずお腹一杯なので(アクション下手だし)、次のゲームへいこう。



2002/6/7
 PS2版『メタルギア・ソリッド2』ひとまずイージーモード終了。
 どうにか動きも慣れて来たし、状況も様々でなかなか楽しい。狙撃もなかなか良い。
 ムービーシーンさえなければ。
 ゲームのしたい人間は、コントローラーの入力を受け付けない時間を嫌います。
 映画を観たい人間は、コントローラーなんか触らずにゴロゴロしながら観ていたいもんです。
 長いとか綺麗とかいう以前に、不快。
 心に余裕がないのかなぁ……。

 熱海秘宝館に行った。
 常々気になっていた所であり、作品内で出そうと思った――取材って奴である。
 別に秘宝館ならどこでも良かったのだが、ネットで見つけた秘宝館マニアのページを参照したところ、薦め度が高いのが熱海秘宝館。駅すぱーとで調べてみても、一時間ちょいの距離。地図もYAHOO!の地図サービスで入手と、実に今様ハイテク時代なやり方で準備を整え、いざ出発。
 小田急と東海道本線を乗り継ぎ熱海駅に無事到着。しかし、まだ安心出来ない。地図を見る限り駅から少々離れている様子だし、歩くべきかバスを使うべきか、バスを使うならどこ行きになるか、しかし迷った時に道を訊くのは抵抗のある目的地だなぁ――等などと不安を抱きつつ駅の外へ。
 外へ。
『ロープウェイ/秘宝館』
 案内看板でかっ。
 ――秘宝館ってそんなにメジャーな施設か?
 色々とツッコミどころが多い気もしたが、ツッコミは館内までとっておく事にして、歩く歩く歩く歩く。
 海を左手に、くねくね曲がる道を歩く。土産物屋の干物を横目で見つつ歩く。干物食い放題という、いかにも熱海らしい&お医者さん大喜びな看板が出ていたりもした。
 何となく当たりを付けた方向が正解だったらしく、山の上の方に目印の熱海城が目に入る。熱海城の向かいという話。
 ――山の上に、文字が見えるんすけど。
 ロープウェイの駅に、嫌と言うほどはっきり「秘宝館」の文字が。フォントは節々が尖った大昔の少女漫画のタイトルみたいな奴。
 それだけではない、ふもとには秘宝館の街宣車がある。これが宣伝をしながら熱海の町を練り歩く様は、八百万の政治家が集まっても太刀打ち出来ないインパクトであろう。
 直通ロープウェイが通っているが、真っ直ぐ件の「秘宝館」の文字が付いた駅に突っ込んでいく構造なので、熱海城や人形博物館を目当てで来た客は退く事必至。
 金に余裕がないため、あんまり運賃が高ければロープウェイには乗るまいと思っていたが、通常価格500円の所、秘宝館入場券とセットだと100円増しでOKという、デニーズのコーヒーの様なリーズナブルっぷり。有り難く利用させて貰う。
 ロープウェイに乗るのも久し振り。眼下にはビワやアジサイの群生。立ち並ぶホテルや海岸を一望出来る。正に絶景。しかれども、行き先には「秘宝館」の文字。海の碧さがよけい目に染みる。
 三分の宙づりの旅の後、山頂に到着。駅は秘宝館と融合している構造だった。
 んで。
 中にあったのは、いわゆる性器信仰のオブジェから、春画、猥褻マネキンを使った一発ギャグ、猥褻蝋人形(これは結構美人さん)、自主制作っぽい(当時は頑張った)ビデオ等など。あ、テレビの取材写真とか、有名人のサインもあった。蛭子とか。
 多分、出来た当初は最先端技術だったのだろうなぁ、と、過去に思いを馳せる事しばし。
 正直、それほど笑えるものでもないのだが、笑う以外のリアクションがし辛いアトラクションの数々だった。
 一通り展示を見終えた後、最後になんとかシアターとかいう部屋に入ってみる。椅子が二〇脚ぐらい置かれている狭い部屋で、三〇年位前のロマンポルノみたいなものが流れていた。
 もっと古けりゃ、逆に価値も出るのに、等と思いつつ観ていると、バック流れる気怠い音楽に気付いた。妙な演出だと感じたが、特に面白そうな映画でもなかったので中途でシアターから出る。
 ――あれ? まだ音楽聞こえる。シアターから出ても、館外に出ても聞こえている。
 有線か? 流行歌か? でもZARDとは作風が違うし、声がなんか都はるみや八代亜紀みたいだ。いや、つんくの新曲ならあり得るが――てんでよくよく耳を澄ませる。
『〜〜あいをはぐくむ、あたみひほ〜うか〜〜ん』
 ――テーマソングかよ!?
 かくして、取材旅行は終わり、私の秘宝館描写にリアリティが増したのであった。



2002/6/4
 ファイルを新しく立てなければならない分、月をまたぐ月記帳更新は滞りがち。
 かと言って、月で割らないとファイルが馬鹿でかくなるだけだし。

 友人から借りてPS2版『メタルギア・ソリッド2』を開始。
 三時間位リセットだの自殺だのを繰り返して、やっとホールドアップのやり方を覚える。
 壁に張り付くアクションが独特なので、『ICO』に慣れた手にはちょいとやり難い。



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