月記帳


 地球温暖化進行中。
 夏っぱらから二酸化炭素を排出して、熱風を町にまき散らす機械ってなーんだ?



2002/8/30
 あんまりダラダラ寝かせていても次が書けないだけなので、長編は明日締めのファンタジアに出す事に決定。
 結局、5、60ページ削れた計算か。イマイチ。
 んで、念のため、と思って本誌を見てみた所、項目に「応募歴」が追加されていた。
 去年までは略歴だけだったのに。これは何? 罠?

 東電の原発チェックの改竄。
 プロの誇り、みたいなのはないのかなぁ。
 隙あらば手抜き、じゃあさぁ……。
 それとも、そんなにきっちりやってたら喰えないほど、経営が逼迫してるの?



2002/8/26
 多摩川にいたアザラシが別の所に行ったとか。
 可愛い可愛いはいいけど、アレって生態系上どうなの?
 どう考えても、食物連鎖ピラミッドの中の「喰われておしまい」領域にはいなさそうなんだけど。
 まあ一頭だからいいけど、これが二匹三匹と増えてきたらどうなる? アザラシのいる川って正常?
 それとも、元々アザラシの暮らす場所だったのか? アザラシって確か海だよなぁ。
 もしもこれが、生態系を大幅に壊すものだったとしたら、今の報道は、それを助長しているだけだが。
 たかがアザラシ一匹と言うなかれ、生き物は殖えるのだ。特に天敵のいない環境では、爆発的に。

 バイト先で、いつもニッポン放送のラジオがかかっている。
 で、ある時間帯のCMが凄い。
 何が凄いってカールだ。
・他社十五秒CM
「それに付けてもおやつはカール。さっぱり塩味」
・他社十五秒CM
「それに付けてもおやつはカール。定番チーズ味」
・他社十五秒CM
「それに付けてもおやつはカール。スパイシーカレー味」
 こんなん。
 これでは、他のCMがみんな道化だ。
 よく他のスポンサーは、こんなタイムテーブルを許可したものだ。それとも、時間でしか見ていなかったのだろうか。

 今朝日新聞の投書欄で、「親は子供の夏休みの宿題を手伝うべきか否か」という討論が行われている。
 何故議論が成立するのか、そこが分からん。
 子供にやれと言って出された宿題を親が手を出すのは、もう反則以外の何ものでもなかろうに。
 ビートたけしが良い事を言っている。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
 今の状況は単にそういう事だ。赤信号である事すら忘却している。
 工作なんかは不得手な子には難しい? 量が多い? 自我も確立していない子供に、得手不得手なんぞあるかい。言葉の遅い赤ん坊持って来て、「この子は日本語は下手みたいです」とか言ってるのと同じだ。全部一通りやらせてみろぃ。無理矢理でもなんでも帳尻を合わせるぐらい出来る。その出来をどう判断するかは教師だ。
 子供に本当に出来そうにない課題だったら、やらずに行って叱られて来ればいい。叱られる事の嫌さに子供が奮起すればそれはそれだし、それでも能力的に出来なければ教師の方で宿題の出し方を考え直すだろう。トラウマが残るほどの叱り方をされたなら、それは教師の資質の問題なので、教育委員会なり何なりに怪文書を出せば良い。
 少なくとも「残ったら親が手伝ってくれる」なんて期待を子供に持たせない事だ。
 親の役割なんてぇのは、「ちゃんと宿題やらないと、先生に叱られる」という事実を時折思い起こさせるだけで良いのだ。



2002/8/25
 QBOOKS向け作品一本投稿完了。
 他のも今日のうちに原稿を仕上げて投稿しよう。

 この土曜までバイトがびっしり詰まっていた。
 休みなしは少々忙しく、執筆ペースが乱れるか――と思ったが、それほど締切に追われた印象無し。
 まあ、一週間ぐらいなら平気か。

 よく年寄り相手に話をしていると、「今の事件は凶悪で――」風の言い方をする。
 子殺しの事件とかあると、特にだが。
 統計的裏付けのないものを、印象だけであんまり言うものなんだが、間引きや人身売買が公然と行われてたという事実を忘れちゃいけないなぁ。と思う。
 どこぞの歌ではないが、現代は卑下するほど悪くもなく、過去を見下せるほど良くもない。
 何となれば、人は何処まで行っても人で、科学技術という唯一の例外を除いてはさして発展していないのだから。
 だから未だに竹取物語が読まれ、バッハのCDが発売されるのさ。
 今の時代の100年ぐらいの間に世に出たものの幾つかは、やっぱり時を越えて残るのではないかな。
 でも、時を越えて残るものも重要だろうけど、残らずに消えてしまう物が無価値というわけでもなく、その時代に生きてる人にとっては、同様に影響を与えてる。
 だから僕は書くんだよ、精一杯でかい文字で(文字?)。
 ……やっぱりブルーハーツのパクリか。



2002/8/24
 ふとハードディスクを眺めていると、短編が一本。
 ――月初めに書いた奴、忘れてた。
 まあ、いいや。ストックがあるのは悪い事じゃない。
 さて、明日締めのQBOOKS作品、ちゃちゃっと仕上げなければ。

 菓子類を食わない。
 食事以外の場所で物を喰う習慣に乏しいせいか、ほとんど喰わない。
 ので、お中元のゼリーなんかが未だに残っていたりする。
 かかえて加えて版下作業時(7月頭)に買った歌舞伎揚げがまだ残っている。
 更に、何年か前に貰った土産のジャイアントポッキーがまだあったりする。
 残すわけにも行かないので、酒の肴等にしてじわじわ消費しているが、供給速度の方が早そう。
 世の人は、そんなに菓子を食うのだろうか。ううむ。



2002/8/20
 短編はエンドマークが付いたので、後はショートショート。
 ただ、QBOOKS関係のが一つ増えてるので、上手くやらないと。しかも、今週はバイトがぎっちり入ってたりするんだよなぁ。
 ゲームもやってない。

 行き付け(というほど行っていないが)の居酒屋の串揚げが旨い。
 何故あんなに旨いかと考えると、普段ほとんど揚げ物を喰わないからだ。
 昼飯がいつもおにぎりばかりというのも影響しているわな。別に金を節約とか、ダイエットとかではなく、プラスチックの弁当箱をゴミに出すのが嫌なだけだが。
 油と言えば、健康エコナの宣伝は何故、ああいかがわしいのか。にこやかに何かをする人間、というのはどうも嘘っぽい。

 料理屋か何かだと思うが、「慈恩」という店が市内にある。
 ひょっとしてあっちが本来この辺から取ったのか。恩知らずっぽいザビ家ではある。
 愚父ってのもあるし、どうもそれっぽい。



2002/8/15
 敗戦の日。
「過ちは二度と繰り返しません。今度はきちんと勝ちます」

 新聞で性行年齢の低下、なんて記事が載っていた。高校生の半数が……とか、週刊誌みたいな事やるなぁ。
 単なる低下、という意味でなく(15でねえやは嫁に行き、なので別に年齢自体は問題ないわけで)、出来た子供を育てる力のない結婚前に、という意味合いが強いか。
 その理由について「人間関係の希薄さの中で、必要とされる実感を得られる事」とか何とか書かれていた様だが、そういう話とも違いそう。
 やはり、「やってないと格好悪い」からでは? もう流行の服やアクセサリーを身につけるのと同じ感覚。
 メディアだか口コミだか知らんけど、煽って煽って煽りまくって、未経験である事を非常識扱いし、罪悪感さえ抱かさせる。特に男性の場合、一種の人格障害であるかの様に扱う。
 やりたい奴はやる、やりたくない奴はやらない。こんな事まで右倣えでどうすんだか。

 PS版『ポポロクロイス物語』を始める。安かったし、有名どころだし。
 今、時間城で機械伯爵と――違う、機械の城に来ている所。
 絵本タッチの絵柄から受ける印象とは違い、結構コミカルに動くキャラたち。割と芸が細かい。
 ただ、何となく戦闘がまだるっこしい気がする。これは、自分が戦闘嫌いだから仕方ないか。

 100年も前の「未来像」は、やはりロボットが全部の仕事をして、人間は遊んで暮らす、だったのではなかろうか。
 そして今、それがかなりできそうなのに、やらない。何故か。それで出来る生活は、「ホームレス」と呼ばれ、妬まれ虐げられるから。
 今日獲物を狩り、明日までのご飯を確保したら、今日は遊んでいれば良い筈だったのに、明後日のご飯を心配して狩りを行う。明日は明々後日、明後日は……。そして、山のように貯まった食料と、一匹の生き物もいなくなった不毛な山。
 足るを知るべし。
 ――というタイプのエッセイを売ったら、それなりに共感者は出るだろうか……もう誰か書いてるか。



2002/8/12
 コミケ終了。スペースに来て頂いた方々、ありがとうございました。

 さて、同人誌を買わない自分にとって、コミケと言えばコスプレなのである。
 結構鮮度が大事なコスプレだが、こだわりの男気を感じさせるコスプレもちらほら。
 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、真宮寺さくら、セーラーヴィーナス(だったかな?)、格闘ゲームの扇子もってケツ出した人。
 相当な勇気、という気がしてならない。これがうる星やつらのラム&ランの様に、完全に突き抜けてしまうといっそ覚悟はいらないのだが。
 アニメ系では、前回大賑わいだった青学テニス部が急激な減少(まあ、自分と同じコスプレした奴が山ほどいるのはあんまりいい気分はしないわな)。ワンピースは現状維持。シャーマンキングはぼちぼち。
 今の旬と言えるのが、ちょびっツ。髪型と耳でそれなりの説得力を持たせられる強みか――ってそれマルチさんと一緒だ。
 他に今、だと、東京ミュウミュウ。変身後は小学生らしき子供が一人やっていたぐらいだが、変身前の店員形態がよく目に付いた。
 ゲーム関係も結構あったが、知らないものは全く知らないという媒体なので、見落としているものも多かろう。
 何だか集団でいた武将たちも、真・三国無双なのか、三国志なのか、天地を喰らうなのか分からんし。
 そういえば、幻想水滸伝は見かけたなぁ。ピポザルもいたいた。
 不思議だったのは、ガンパレードマーチ。人気の出るべき事は特に起きていない筈なのに、今回はやけに目に付いた。どうも、他が一極集中していないために、目立っていたのだろう。思い出せるだけでも、森、茜、瀬戸口、加藤、田辺、原、と。
 そんな中のインパクト大賞はやはり、少林サッカー。実写なので衣装に違和感ナシ、映画を観たことなくても何となく想像が付く、人数が多いからそれだけでもインパクトがある。素晴らしい。
 多分、ファンロード辺りのコミケレポートに載っかる事だろう。前回の三色ドラえもんに優るとも劣らない。
 後、NG大賞(?)は、頭を外して地面に置いた保冷剤を叩いていたメソ。その動き、はまり過ぎだ。



2002/8/6
 原爆の日。
 まだ使おうとしている馬鹿が一人。

 日曜日にディズニー・シーに行って来た。
 ――意外? 私も意外。
 父親の仕事の関係って奴で、券が手に入ったのである。まるでスネ夫だ。
 こうして、気になっていたけど行かなかったツアーの第三弾開始と相成った。
 前日、例によってYAHOO!の地図サービスやら、駅すぱーとやらでJR舞浜駅への足を確認。
「えーと、十時に着こうとすると、八時十五分発の小田急かぁ……」
 翌日、起床、八時過ぎ(ダメじゃん)。
 ガタゴトと電車に乗る。
 よく考えると、いつも行っているビッグサイトのかなり近くだ。
 そして舞浜駅に到着。当然、モノレールなどは使わず(金が勿体ないから)歩く――と、結構距離あり。そして入り口は明らさまに裏口っぽい。
 モノレール代をケチる様な奴はお呼びでないのだろうか。失敬な。
 ゲートまで歩く間に、何やら放送が掛かっていた。が、音の方向が判然としない。よくよく見れば、植え込みの中にいくつもスピーカーが。なんか怖いぞ、これ。
 そして入場。入ってすぐのところでステージのよーな場所があり、ネズミの人と記念撮影を取る親子連れ多数。
 もう一つ中に入ろうとした所で、大規模土産物屋が両側に。一応土産物の目星を付けておく。しかし、箱ががっちりしたものばかりだ。
 パッと開けた場所は、港風――まあ、知ってる人には言わずもがななのだが。
 掲示板みたいなものがあり、アトラクションの待ち時間が列挙されていた。
「〜〜70分」
 ……誰が乗るか。
 この時点で、元々乏しかったアトラクションへの興味は影も形もなくなる。
 何しろ、目的は空気を感じる事であって、それなら散策で良いのだ。
 つーことで、ぶらぶらと歩く。
 と、街角でタップダンスをやる、第一町人発見。
 こういうのはいいなぁ、と思いつつ眺めていると、ディズニー内で人権を認められていない方の犬が、加わって来た。これは楽しい。
 それから再びブラブラ歩いていると、何かの建物に人が入っていく。何か待つ必要がなさそうだったので、つらと入ってみた。
 ――シアターでした。
 ミュージカルを三十分ばかし後にやるらしい。考えてみると三十分並ぶアトラクションと時間的には変わりはないのだが、空調の効いた椅子のある場所というのは魅力。
 三十分近くをぼーーーっと過ごす。
 そして、ミュージカル開始。親子連れの姿がいくつもみえたが、未だかつて何の付加価値もなくミュージカルを楽しむ幼児を見たことはない。
 事前に粗筋を説明する親切丁寧ぶりは、子供対策とも思えたが、それでも子供には退屈であろう。
 ミュージカルは『アンコール』というタイトル通り、かつてのミュージカル曲をいくつか流すものっぽい。ぽい、というのは、そんなにミュージカル曲を知らないから。コーラスラインとキャッツしか分からん。
 そーしてミュージカル終了。何だかんだ言いつつも楽しめた。
 しかし、終わった瞬間に席を立ち外に走り出る人たち……あんまりアトラクションにばかり目を引かれてると見落としも一杯あるんじゃ――いや、まあ、いいんですけどね。楽しみ方は人それぞれだし。
 また、ぶらぶらと歩くと多分タイタニックと呼んではいけないタイプの船があり、ショーの最中。
「処女航海のシャンパンを云々」
 そうそう、このディズニー・シーの「旅」をモチーフにした作り、まではいいんだが、「良い冒険を」みたいなのを実際に言われたり、動く事のない船の前で「処女航海」セレモニーを毎日やるというシュールな光景はちょっとノリ切れない。
 ノリが悪いこっちも悪いが、シナリオ面の甘さがあるのではなかろうか。最低限のリアリティにも欠けるというか。実際にキャラの一人や二人旅立たせてもいいのではなかろうか。ガチャピンみたいに。んで、そいつはしばらく(一日だって構わない)ディズニー・シーに出て来ないとか。
 この辺りで腹が減って疲れが見えて来る。
 しかし、最低価格で三百円という売店事情は如何なものか(注:松屋の牛丼にギョクを追加すると贅沢です)。
 そして食い物系屋台はポップコーンを除いて全て行列。なんだか買う気がさっぱり消え失せる。
 結局買ったのは、アクエリアスだけ。これではバテるのも無理はない。
 バテ気味のまま、太陽のピラミッドっぽいものの方へ歩く。何だか樹が結構生えていて、意外な感じ。
 それからピラミッドの近くにまで来る。
 ほー、急な階段だなぁ、苔も生えてらぁ――と、よく見れば、苔まで絵の具なのね。まあ、そりゃそうか。ちょっと離れてみるとかなりリアル。
 それから、樹の生えたなかを歩いていると、リアルミッキー発見。このとんでもなくゴミの少ない場所で、よく生きながらえているものだ。
 ゴミというと、ここは海をメインにしているため、至る所に水がある。なのに、水面に一つとしてゴミが浮かんでいなかった。一つも、だ。きょうび、相当な海でも空き缶の一つや二つはあろうというのに。多分、アレだ、水中にもスタッフがいて、ゴミを捨てた途端に回収に行くのだ。マジンガーZばりの登場シーンで。
 その後、「並ばずに入れる」事で有名な、端の端にあるアトラクションに入り、後は帰路に付く。付く――。
 ちょっと迷った。導線ってもんがないんだよな、ここ。分かれ道多くて。
 そして最初のエリアに戻る。
 すると、何故かは知らねど、人だかり。港部分を向いて人がまんべんなく敷き詰められている。
 端に割り込める程図々しくはないし、頭越しに見るほど図体はでかくないので、横へ横へと進む。
 ようやく見晴らしの良さげな所に来た辺りで、ショーが開始。
 多分、だが、昼間一番大きなショーだった。
 モーターボートが、入り江の中を走りまくり、ネズミの人他が乗った船が登場とか、色々。
 その中で白眉だったのが、凧。縦(連凧を想像すると良い)四つのスポーツカイトに長い尻尾を付けた奴が飛び交う。
 あれは綺麗。とても綺麗。どうせなら、ブルーインパルスばりに空中に文字を(それは無理だろ)。
 ちょうどキリがよいところだったので、後は土産物の煎餅を買ってディズニー・シーを後にしたのだった。
 その時点で午後三時。
 もしも誰かと来ていれば、もっと盛り上がった様な気もするが、自分なりには満喫出来た。うむ。このペースは、他の誰と行っても無理だろうし。
 ちなみに、帰りにあんまり腹が減ってヘロヘロだったので、東京駅の売店でマグナムドライを呑み、代々木上原のなか卯で牛丼を食って帰った。



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