月記帳
日北朝鮮正常化交渉始まる。歴史的な月になるやらならんやら。
2002/9/30
イワシが激減しているとか。
水産資源は実体が掴み辛いせいか、増減が極端だ。
このままニシンみたいに、姿を消してしまったら嫌だなぁ。
そんで、松茸みたいに高級品扱いになって、珍重しまくったりして。
物の価値は、結構希少価値で計られる事が多い。
ではもしも、数や値段という要素を全く取り払った場合、一番旨い物ってなんだろう?
砂糖とかかなり良いセン行ってる気がするんだけど。
PS2版『ワイルドアームズ・アドヴァンストサード』プレイ中。
なんか寝不足にさせられるのが困りものだ。フィールド探索とかしていると、区切りが付け難い。
そこそこ腕に自信が付いたので、闘技場のベテランクラスに挑戦。
人参を大量に使うも、手間取り過ぎて規定ターンを超えてしまう。
悪くない手応えだったので、体勢を整え再チャレンジ。
見事勝利。
ゼファーのマテリアル攻撃強い。
賞品のアイテムで、未発見物を探索して廻る。ミレニアムパズルも、テレパスタワーも最後の一つを残して発見。多分、もう少し話を進めないと行けない場所だな、あれは。
ミレニアムパズルは、NO.19までクリア。良き哉良き哉。テレポートジェムってあったんだ……。
本筋の方は、確か思い込みの激しい女が捕まりっぱなし……。
しかし、なんだかんだ言っても、お前も親の七光りじゃん。見たとこ同い年位なんだから、あんまり偉そうに説教しなくても。主人公、お前もだ。
「渡り鳥ってのはなぁ」みたいなフレーズが結構出て来て、実際に市民にも大体人気があるが、あんまり説得力がない。ジェイナスやマヤ、その他脇役を見る限り、充分ゴロツキだろう。市民の人気を得させるなら、FF10の「巡礼者」位の説得力は欲しい。
2002/9/28
PS2版『ワイルドアームズ・アドヴァンストサード』プレイ中。
パーソナルスキルは付け方次第で経験値がガバガバ上がる。
中でも、パーソナルスキルのFPプラスは、あらゆる状況で発動するので、発動経験ボーナス(というか何というか)が溜まりまくる。またそれが嬉しいっちゃあ嬉しいが。
教団宝物庫の人形をぶち倒した時なんぞ、十万ぐらい経験値に差が付いてしまった。
そろそろ闘技場で一つ上のベテランランクで勝てるかなー。
本筋の方は、空が飛べる様になってから、大体大まかに世界はチェックしたので、ようやく話を進めている所。ミレニアムパズルが後三、四個、テレパスタワーはほとんど見つかってはいないのだけれど、まあ良いや。
涙のカケラがどーのって処だが、特にヒントなし。やはりまた聞き込みか。
映画『火星人ゴーホーム』を観る。
馬鹿映画を狙ったらしいが、その割には「火星人という割には、身体を緑色に塗っただけ」という以外、馬鹿な要素がない。
しかも、火星人達の行う事が、ただただ不快なだけ。元々、迷惑な奴が出て来て良識人がてんてこ舞い、という構図は好きではない。
抱えて加えて、火星人を追い払う手段が「呼んだのが音楽だから、追い払うのはそれを逆から演奏したものだろう」――って、小学生並の主人公の発想。それが当たってしまうご都合な世界。
要するに笑えない。
これなら、最後に火星人を踏みつぶす話か、トマトを踏みつぶす話の方が良い。
映画『千と千尋の神隠し』も観る。
まあ、そりゃ面白いのはデフォルトとして。
ゲームラボで言ってた通り、画面が赤い。マニアなら気付くとか、注意して見たらとかいうレベルではなく、真っ赤。
テレビの色を調整しても緑が勝ってしまい、やっぱり変。
本編後の予告CM部分(こっちの色はまとも)と、見比べると噴飯物である。
画の綺麗さはジブリ作品の売りの一つだというのに、困ったものだ。
テレビで放送するのを待つしかないのか。
で、内容の方だが、どこぞの評論家も言っていた様な気がするが、昔話系の集大成みたいな所がある。タブーがあって、それを破ってはいけない、みたいな部分とか。外見の醜さに負けずに親切にすると、大きな見返りがあるとか。かなり直接的。
ハク(もしくは塔矢アキラ)と千尋の因縁をもっと細かく、とか、そもそもハクはどうして魔法使いになりたかったのか、とか、どーしてニガ団子がそこまで万能アイテムでしかもそれに千尋が気付いたのさ、とか、もう少し仕事のシーンを長めにしないと皆にかばわれる理由がない、とか、気になる部分はあるがそれはそれ。
ハクと千尋を見てて、なんか幸せな感じがしたので良し。
2002/9/25
今月は後、新世紀小説バトルと、1000字、3000字のみか。
でも、同人誌の締切もあるんだな。今月中に目星付けないと。
ともあれ一息。
PS2版だったと思うが、『真・女神転生3』が開発中らしい。
今度の主人公は――なんか開き直ってないか? どうみても不動明。元々あのシリーズ自体、『デビルマン』をかなり意識して作られてはいたが(ifなんか、隠しキャラでアレだもの)。
いずれにせよ楽しみな話。
来月、大阪でオフ会予定。
考えてみると、自分でちゃんと旅行会社で宿を取って旅行するのはこれが初めてだ。
そもそも、旅行自体ほとんどしないし。
折角なので、滞在期間を目一杯延ばしてみた。
グランド花月は外せないとして、他はどうしようかなぁ。京都まで足延ばして、鞍馬寺でも見ようかなぁ。
2002/9/23
PS2版『ワイルドアームズ・アドヴァンストサード』プレイ中。
現在坑道爆破計画実行中。意外にボスの経験値が高かったので、ラッキーカードを使うべくリセット。
新しいグッズが手に入る毎に、行動範囲が広がるのがこのゲームの醍醐味。
でも、「爆弾でも破壊できるけど、飛び越えた方がおいしい」「凍らせても、燃やしてもOK」みたいな、グッズに自由度があるとより面白いんだけど。つまり『ネオリュード』の事。
ミニゲームに相当するミレニアムパズルも、見つける度に解いている。これも、二作目と全く違う意味で使われている語句の一つ。二作目は単なるダンジョンの一つだった。
要するに倉庫番みたいなイメージだが、色々やっているうちにボチボチ解けるという適度な難しさが良い。最高難度間近のNO.19も色々やっているうちに解けた。嬉しい。
でも、手に入るアイテムがアレか。嬉しいようなそうでもないような。
番組改編期の最終回ラッシュ。
『ぴたテン』も終わるのかぁ……。『あずまんが大王』もだ。『オジャ魔女どれみ』はどうかな? 蔓は減って来たけど。
そりゃいいけれど『サイボーグ009』、前回は目も当てられなかった。あの『ハーメルンのバイオリン弾き』を彷彿とさせる出来(まあ、あそこまで酷くはなかったけど)。
んで、昨日の放送は――はっ、前回の放送が流れてる! 某人気連続テレビ小説の二の舞? ――かと思ったら、最終回直前総集編だって。どう見ても時間稼ぎだな。
質の高い作品で世界向け発信でとか色々企んでた筈なのに、やっぱり裏番組に負けたのかなぁ。
貧富の差ってのがある。
かつては奴隷、市民、王侯。今は資本家と労働者みたいな物。
一方で喰うに困っている者がいて、もう一方に肥満を気にする奴らがいる。
みんな平等になれるのか?
答えは否。散らばりが小さくなっても、差は差。一メートルの差を詰めたら、十センチの差が気になる道理。
だったら、平等幻想は捨てても良い。じゃあ、奴隷的労働って奴はなくならないのだろうか。
歴史を振り返ると、奴隷(または、それに近い極めて劣悪な条件で働く人々)のいなかった時代というのは、ない。
「今の日本にそんなのいない!」日本には、ね。
つまり奴隷は、人間が社会的生活を営む為に欠くべからざる条件となる。
人間がロボットに憧れるのは、つまりはそういう事なのではなかろうか。
そして、それが発明されて初めて、人間は次の段階へ行けるのかも知れない。
2002/9/22
ショートショートが今ひとつ切れない。
残り三日、さて。
PS2版『ワイルドアームズ・アドヴァンストサード』プレイ中。
絵本に彼女が出ていたり、変身したライバル女がアレだったりする感じから分析すると、前作はこの世界にも関わりがある様子。
創作作品として。
しかも「漫画や小説など」という表現があった所をみると、魔女っ子の方は漫画か。ノーブルレッドが絵本だった所をみると、いずれにせよ娯楽系か。
と、いうことは、だ。
ジェイナスのあの姿は――前作主人公のコスプレ?
魔槍によるアクセスは偶然として、入手困難なアームまで合わせるとは、相当なマニアだ。
2002/9/19
昨日発売の集英社『コバルト』、ベスト・ショートショートで、拙作『シェフ』佳作。
でも……ねぇ。はぁ……。
二位に落ちてやがりますよ。
まさかの二位転落ですよ。
こんな短期間に二度も入選を取られるとは思わんって。
しかも三回もボツるとは予想外。
別に勝負を投げ出す気とかさらさらないですけど、ね。
はぁ……。
北朝鮮との会談、ずいぶんと進展があったなぁ、というのが感想。
マスコミがやたらと拉致事件で死亡者が出た事を「意外だ、最悪だ」とはやし立てているけれど、大半の人々にしてみれば予想の範疇だったのではなかろうかなぁ。
んで、その何の罪もない被害者の日本人が、在日北朝鮮人に嫌がらせかい。本当に自分の正義を信じるなら、あっちに行ってテロでもやれば? そこまでする事もないと思うなら、冷静になって振り上げた手を下ろすべき。返り血浴びる覚悟のない攻撃は卑怯で醜悪だ。
今すべきは、正義の名の下に北朝鮮を追い詰める事ではなく、今後まともな国家になるべく逃げ道を残す事。賠償求めたって、パンの皮かテポドン二十七号ぐらいしか取れないぞ。ここで、「金日成に殺人罪を適用しろ」とかごねてたら、ヴェルサイユ条約の二の舞だ。
時計が壊れた。
割と前だが、懐中時計が壊れた。
今は、かつてお払い箱にした腕時計をチェーンに繋いで使っている。
それでだが、自分の部屋にある稼働中の「電池」製品はこれだけ、という事を再認識している。
サターンの電池も切れてるし、目覚ましはコンセト式、ビデオは本体操作、携帯電話もないし、ウォークマンもない。停電になると一気に時計が死滅するが、まあそれも一興(というか、他の部屋には電池式あるし)。
要するに電池が嫌いなだけなんだけど。なんか勿体なくて。
目下の懸念事項は、コンセント式の目覚ましが、熱くなり過ぎる事だが。無駄が余りに多そう。
2002/9/17
ビデオで映画『パトリオット』を観る。
米国独立戦争の話だった。
米国万歳な感じは少々違和感はあるものの、殺された家族の為に頑張るマッドマックスという構図は黄金パターンと言えよう。
しかし、キャッチコピーにあった様な主人公の「連邦の白い奴」風の恐れられ方は、せいぜい前半で、後は普通に戦争をやっていた。
これを観ても思うが、映画における戦争の肯定要因というのは、やはり「家族を守るため」が最大か。
国益の為に戦う奴なんて、おらんみたいですよ、奥さん。
2002/9/15
バイト先の近くにマンションが出来ている。
外観はほぼ完成した。
色合いは白を基調にして、濃い灰色、暗い赤――νガンダム色だ。
当然、バイト先でそのネタを振ろうとしても、分かる相手もおらず……。
今回の『オジャ魔女どれみ』、魔法でアイドルにネタは多いが、それをひっくり返すのは珍しい。
魔女戦隊故の受けの多さか。
ケロッグのCMのトラ、いつの間に一人相撲をする様になったんだろう。
「トニー、ちからがでないよー!」役も雇えなくなったか?
そーいやぁ、あのCMって「朝御飯を食べましょう」って以上の訴求性がない気がする。
2002/9/14
大体、毎月のノルマが多いのだ。
どこかで調整を付けたいものだが、続けているものは止める方が難しい。
長編もそろそろ書かななぁ。
ラスボス一歩手前で『ポポロクロイス物語』は小休止させて、PS2版『ワイルドアームズ・アドヴァンスト3rd』をプレイ中。
――前作主人公のそっくりさんを敵キャラにするとは、悪趣味じゃのぉ。
このシリーズ、出て来る語句は同じだが、設定が変えられている。ARMの意味まで違うので、ちょいと笑った。
今の所面白い。しかし、ARM改造費用高いな、高すぎだ。
2002/9/12
月イチでどっかへ出かけよう企画、今月は『世界最大の恐竜博2002』。
そもそも、別のサイトに乗せている童話のシリーズで、恐竜の話を出して以来、何となく気になっていた。
例によって、ネットで情報収集――公式ホームページ発見。場所や日にちのみならず、100円の割引券まであった。情報は武器なり。良き哉良き哉。電車は、駅すぱーと検索で見つけた、一番安くそこそこ早いルートを使う事にする。
最後の問題は「いつ行くか」。
木曜日は一応休みだが、夕方からバイト先で会議があるので、午後六時までには戻らなければならない。金曜は休みだが次の日はバイトが入っている。
こういう時、自分の判断というのは大抵決まっている。
「面倒は先に、まとめて済ませろ」
木曜日決定。
前日、道中に読む為の本を閉店間近の図書館で借り、準備万端。
かつてないほどちゃんと用意して、当日。
「まあ、十一時位に到着出来れば、あっちで三時ぐらいまでいて、ゆったり戻れるんだけど――」
八時半起床。出発は九時過ぎ。ちなみに、予定所用時間(駅すぱーと調べ)は二時間。絶対無理。
電車でガタゴトと揺られ、代々木上原、大手町、西船橋と来て、海浜幕張へ到着。到着時刻十二時。
幕張の第一印象。
「なんか大雑把な街だな」
――いや、でかい建物ばっかりでさぁ。
空腹時に行動すると、すぐにヘタるので、駅ビル(?)のフードコートへ。
フードコートに吉野家が入っているとは思わなかった。並盛りを頼むと、盆に小パックの紅生姜と七味唐辛子が添えられていた。いつもは紅生姜だけだが、捨てるのも勿体無いので七味唐辛子もかける。かける。かける……割と一杯入ってた。旨いっちゃあ旨いが、季節柄暑い。ビールの一杯も欲しくなる。が、この先行く場所が、酒気帯びで入られる所とは到底思えないので我慢。
昼食を終え、案内図を頼りに会場の幕張メッセへ。
途中、場外チケット売場を見かける。会場の売場は混雑しているとの情報もあり、買い時かと思われたが、割引券が使えないので却下。
九月らしからぬ日差しの下、歩道橋の親玉みたいな道を歩く。メッセ側で全裸の人間が二人横になっている珍妙オブジェがあったりしたが、無視して進む。
進むうちに声が。
『恐竜博ご来場の方は、真っ直ぐ進んで下さーい!』
会場に到着。
会場に入り、パンフを貰って件の入場券売場を――誰も並んじゃいねえ。
まことにすんなりと割引券を使い、百円引きでチケットを入手後、会場へ。音声ガイドの貸し出し等をしていたが、行列が出来ていたし、説明は読めるので無視して先へ。
スクリーンで映像が流れていたので、ちょっと足を止めて見る。
恐竜の世界をCGで再現した映像。なんか、NHKの番組みたいだなぁ――と思う間もなく終了。子供対策か、やたらと尺が短いせいぜい二、三分か? この先の映像は全てそんな短さだった。
さて化石は――初っ端からアロサウルスのお出迎え。
案外小さい。
まあ、肉食恐竜はどう言っても小さい。無理もない事だが。
そして幾つかの展示を眺めつつ進むが、いずれも予想ほど大きくはない。ステゴサウルスの化石もあったが、子供らしい、という事でやはり小さめ。肉が付いていないと、余計に小さく見えるのだろうなぁ、等と思いつつ先へ。
通路があっちへ曲がり、こっちへ曲がりするうちに、ぱっと開けた。
そう、ここがよく宣伝されている部分。
いわゆるカミナリ竜の化石(レプリカ)が立った形で大量に展示されているスペースであった。
想像を遙かに超える――ということもない大きさ。
大きさの威圧感だと、ランドマークタワーや東京タワーに劣る(そんなもんと比べられても)。
ともかく、出来るだけ近づく。
近づいて見上げる。
恐竜の首の下に入って、見上げる。
こうするとかなりでかく見える。うむ、やはり離れて見るものではない。
流石にメイン会場だけあって、人がかなり多い。コミケ会場の十分の一ぐらい(それは凄いのか?)。これでも夏休みが終わった平日なので、かなり空いているらしい。
人をかわしつつ、目玉である最大の恐竜、セイスモサウルスを見上げる。これはでかい。他のカミナリ竜より一回り大きいのが分かる。しかも、異様に首と尻尾が長い。それに反して頭が異様に小さい。バランスというものだろうが、これでは一口が小さ過ぎて、効率がかなり悪いのではなかろうか。
童話中で「セイスモサウルスに襲いかかるアロサウルスの群」という描写をやらかしたが、まあ、現実には無理だったろう。アロサウルスも怖かろう。
セイスモサウルスに勝るインパクトのある展示も、もうなかろうと思って、隣の白亜紀のブースへ。
うげっ。恐竜が立ってる。
そーいやぁ、二足で立てる種類もあったっけ。名前は忘れたけど。これはかなりのインパクト。
白亜紀と言えば、ティラノサウルス。その眷属や、最大の肉食竜であるところのギガトノサウルスなんぞはあったが、ティラノサウルスは頭蓋骨だけ。何故?
見比べてみると、肉食恐竜は実に顔がでかい。やはり口がメインの武器なのだろう。
一通り見終えたので――もう一回セイスモサウルスを見て出た。
土産には、「あったら馬鹿っぽくて笑えるなぁ」と思っていた「恐竜まんじゅう」が本当にあったので、一つ買った。
それから、メッセ付属の食堂で地下帝国価格のビールを呑んで帰った。
帰り着いたのは四時過ぎ。
つつがなく――切符が精算機ではじかれ、駅員も五分以上迷う羽目になった――が、つつがなくおしまい。
学びと気づき:セイスモサウルスはケツから見た姿が一番でかい。
2002/9/11
噂の9月11日。
現地時間とはずれるか。
さてさて。
「経済損失」なる言葉がある。
よーするに、何もしないで引きこもってゴロゴロしている奴とか、平均年収よりも少ない額しか稼いでない無能な奴らとか、商品を買い控える奴とかは、GDPだかGNPだかを引き下げる大悪人だ、という資本主義特有の考え方。
稼いでゼロ、稼がないとマイナスって考えはどうよ?
コップの中程まで注がれた水を、「半分ない」と考えるか「半分ある」と考えるか?
プラス思考出来ないほど切羽詰まったままなのか。
世界経済は自転車操業か。
阿呆らしい。
2002/9/9
噂の9月11日迫る。
規模の大小はともかく、どこかでテロは起こるだろう。
問題は、生物兵器や化学兵器の類が、そこの厚木基地に使われないか、という事だ。
さてさて、杞憂に終われば良いが。
そうさく畑終了。
個人誌は文字通り完売。無料配布本は、宴会時も含めて全て配布完了。良かった、これでスペースが一冊分空く。
……なんだか、凄く売れてしまった。
前回比十倍とか、そういうレベル。しかも知人はゼロ。まとめ買いされた方もいたので、リピーターも多分ない。
単なる偶然か、何か訳ありか、謎。これが解明出来れば、次回も売れるかも知れないのだが。
まあ差し当たり――次の作品を練るか。
2002/9/6
「お風呂にする? ご飯にする? それとも、生卵〜」
――思い出させられたが、古いネタだ。
ところで、生卵は言うが、「生麦」「生米」という言葉はどうなのだろう。
米は生であるから米であり、焼いたら焼き米、炊いたら飯なのだ。麦も、焼いたら焼き麦、炊いたら麦飯。
やはり、早口言葉内言語は、「子ゴルバチョフ」と同レベルか。
映画『少林寺・達磨大師』を観る。
どういうノリになるかと思ったら、超能力アクションのプロジェクトX「仏教中興編」だった(なんだそれは)。
達磨大師の伝承をそのままヴィジュアル化する豪快さが素敵。ワイヤーアクション全開。
しかし少林寺武術の開祖としての達磨大師、な筈だが、彼が武術修行をするシーンはない。王子時代からやたら強かった。別に仏教精神がどうとかないのか、あれには。
何はともあれ、面白かった。
さて、今日中にDVDを返しに行かなければならない。だけども、問題は今日の雨、窓の外は雨、雨が降っている、いくすじもの雨が、行かなくちゃ、ビデオ返しに行かなくちゃ、駅前のゲオに行かなくちゃ、雨の中を……。
明後日がそうさく畑。
必要なものを作ったり何たりしている。
幸いにもうちにはコピー機能付きプリンタがあるので、大分楽をさせて貰っている。
のだが。
液体のインクってのはどうしてああ始末に負えないのだろう。
絵でベタが多いとなかなか乾かないし、急ぎで印刷したら裏側にインクが付いてた。その上、縦に筋が入りまくり。
トナーの発明者、偉い。
雨が降ると傘をさす。私は使わないが、大体の人はさす。
何故さすのか?
出かけるからである。
何故でかけるのか?
雨が降っても仕事があるからである。
暴雨暴風の様な非常事態に社会を動かす為には、かなり余分なエネルギーが必要なのではないか。
もしも雨が降った時、仕事が休みになるとすれば、世の中の窮屈さは少し弛むのかも知れない。
2002/9/3
一昨日呑んだ。
珍しく痛飲した。まともに自転車を走らせられないぐらい呑んだ。苦いの吐く位呑んだ。
ここで有名な句を一つ。
「酒のない 国へ行きたい 二日酔い 一日いたら 帰りたくなる」
八日の日曜には、そうさく畑の打ち上げに出るのだろうなぁ。
2002/9/1
知人のホームページというのは、何となく毎日チェックするもの。
そしてその箇所は大体日記だったりする。
多分、こっちの日記も同様な感じに読まれているのだろう。
よくよく考えると、これは広域交換日記と言えない事もないのか。
QBOOKSの書籍化計画とやらで作った本が届いた。
まあ、要は自費出版で、同人誌と変わらないのだが、流石にプロのデザイナーが作ると綺麗だわい。
そして箱が綺麗だと、余計に作品の不備が気になったりする。
まだまだだな。
ふと思い立って、発泡酒『ダイエット生』に氷を入れてみる。
水との境界線がますます霞んでおります。
何を呑みたいのだ、自分?
コスプレという奴は、一見してそれと分かる特徴がないと成立し難い。
例えば、制服であったり(ときメモ)、戦闘服であったり(サンバルカン)、変貌した肉体であったり(Gガンダム)。
となると、現代劇で(異世界、未来だと、また様子が異なる)普段着しか着ていないタイプのキャラは、避けられるのが筋であろう。
『オコジョさん』を例に取れば、女子高生である繭美や、オコジョさんのコスプレは成立しても、大学生のツチヤのコスプレは成立しない、という様なもの。
私服で勝負出来る奴はいないか――と思ったら、いた。
のび太だ。
劇場版以外は全く同じ、あの黄色いシャツと半ズボン。あれの知名度は高そうだ。
同様の長寿番組であるサザエさんは、案外印象が薄いもの。敢えて言うなら、「野球に行くカツオ」スタイルだが、コミケの場合長物禁止だからバットは持てない。
その線で考えて、世界に通用するのはチャーリー・ブラウン。
あの黄色にギザギザ模様のシャツを見たら、ピンと来そうだ。
しかし二人とも黄色か。派手だ。ひょっとして、目立ちたがり屋?
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