月記帳
二十七歳は長かった
2002/11/25
諸々の投稿締切日。
どうにか原稿は揃っている。この後、郵便局へ行く。そして同人誌の版下も昨日作ったので、今日入稿に行く。
しかし、何かこう、ピリッとした作品が出来ないものかな。
PS版『ハッピィサルベージ』を買ってみた。
海の宝物を引き上げるという、つまりは「オクトパス」みたいなゲーム(違う)。
ギャルゲー風な割には、プレイ時間が二十四時間……。
それほどつまらなくはないけど、それほど面白くもない。特に詰まりもせずに先に進んだところをみると、バランスもそれほど悪くはないのだろうけど。でも何だかまとまりがない。何を楽しんで欲しいのかがよく分からない。
んで、ラストのラストで詰まっている。何で突然こんなに難しくなるのだ。微妙に人気のないゲームのせいで、ちゃんとした攻略サイトもない。
ううむ。
PS版『ポポロクロイス物語』クリア。
ラスト寸前でほっぱらかしにしておいたゲーム。
めでたしめでたし。
ラストダンジョンは、ボスよりも途中で出て来る雑魚に消耗させられて辟易した。
――と、思ってたら、村を一つ発見していなかった事が判明。
ここを中継点にすれば良かったのか。
で。
ワゴンセールで安くなっていたので、SFC版『ロマンシング・サガ』と、『ファイナルファンタジー6』を買う。箱、説明書ナシ、計三百円。
ひとまず『ロマンシング・サガ』を始めてみる。
『サガ・フロンティア2』しかやった事がなかったが、あれは駄作呼ばわりされていたし、多分こっちの方が面白かろう、と思いつつ。
キャラは、男の海賊、父は詩人、母は占い師――いや、戦士とか冒険者じゃあ面白くなさそうじゃない?
現在、自分の船が沈んだところ。
漢字と仮名フォントのサイズが違うのは、何だか笑える。時代だな。
しかし、パッドの調子が悪い。
前からではあるのだが、十字キーの下入力が鈍い。
新しくパッドを買うか、それとも部品買って直すか?
でもいずれにせよ、高く付きそうだしなぁ。
2002/11/20
集英社『コバルト』、ベスト・ショートショートにて、拙作『変わり者』佳作。
お暇ならどうぞ。
立ち読みでも読める長さですし。
トップとの差はすっきりさっぱり縮まらず。入選取る以外に道はなし。
俎上の鯉。
短編は、まあ例によって、あと一歩には入っていた。
打率2割5分って感じか。この中にホームランが含まれると良いのだけれど。
今回の話は、何と、いつも老齢のハンデを負わされている吉沢さんの若い頃の話だ――といっても、さほど認識されていないだろうなぁ、彼。
よく長編のプロットとか練る時には出る人なんだが。
ここに載せた事のある話では、短編の『暗殺者』。
キャラは使い回せ。手塚治虫の教え。
同人誌のフリートークという奴は、この日記とネタが被る事が極めて多い。
しかも、情報の鮮度という点では、遙かに落ちる。
しかも、有料。
――なんだか申し訳ない気がしてきた。
でもまあ、出来るだけ独自性を出すようにはしているのだけれど。推敲の時間も長いし。
2002/11/17
コミケ当選しました。
日曜日、西館て5bです。
お暇ならどうぞ。
結局封筒が到着したのは、土曜日だった。
しかし、今回のコミケの封筒はやけにでかい。
定形外にすると、それだけで四十円違う筈だが、切り取るとか、ラベルを貼るとかが面倒になったのかな?
テレビや新聞などで、よく棒グラフを表示する際に、下を切って変化を大きく見せる手法がある。
つまり、十が十一になったという推移を表すのに、最初の目盛りを九辺りにするという奴。
あれってどうよ?
一割の推移が、二十割に見えるてのはさ?
また、それを臆面もなく使う使う。
後、比較対照のない実験とか。
「○○茶を飲んだ場合、血液がサラサラになりました」
ただの水との比較もなしに?
世の中エセ科学で一杯。
どうしてこう、隙あらば騙そうとか思うのか。
せめて人間同士では信頼出来ると良いのだけれど。
2002/11/14
大発見:糸楊枝は、私の歯には太すぎ。
そうそう、結局漫画喫茶は、その後『殺し屋イチ』の読んでなかった巻と、『カイジ』をちょびっと流し読んだら時間が来た。
ゲームとかもちょっとやって行きたかった気もしたが、一時間でそれは無理というもの。
そーいやぁ、子供を連れて来た母親、「よろしくお願いします」とか店員(レジ係一人しかいない)に言っていたが、まあそういう使い道はあるか。スーパーの一画だったし。でも、あんまり託児所然とされると、客を失うと思う。
同人誌の表紙を描いた。
結構手間はかけたつもりだが、見た目の印象がどうなるかはコピー機の解像度次第。
修正液をバリバリに使っているところが出たら困るなとか、ベタがどれだけ綺麗に出るかとか、不安の残るところ。
どうやらコミケは当選した様子。
コミケの公式サイトで確認したが、まだ封筒が到着していない。
月曜投函とか書いてあったが、さてさて。問い合わせとか面倒臭いから嫌なんだけど(好きな奴はおらんか)。
2002/11/10
この書き込みは、漫画喫茶で書いている。
何を隠そう、漫画喫茶に入るのは初めてだ。
そう。
「常々気になっていた所に行ってみようツアー 第5弾 灯台下暗し地元編」
そもそも漫画喫茶にはさほど重要性を感じる事はない。
ちょっとしたモノならBOOKOFF辺りで読んでしまうし、ネットも家で繋げられる。
でも、あんなにトロリンが宣伝しているものを、確認しないのもどうだろう(別に西村友美と何の確執もない)。
で、話の種に覗いて見た。
狭いとこに椅子と漫画が並んでるだけー。
マシンはうちのよりは早い、NECのヴァリュースター。時間のお陰もあろうが、快適な動作。
ただ、さっきESCキーを押したら、編集していた文書が消滅したんだが、これはなんか設定の違いか。
ま、これから一通りのサービスを確認してみる予定。珍しい事は、多分ない。でも、憶測で書くわけにいかないものの一つだしね。
ツアーの一環として、いつも素通りするお好み焼き屋に入って見た。
お好み焼き、もんじゃ焼き半額とかなってた、という理由も大きい。
大阪遠征編で、食べ比べたくなったという理由もある。
ビール中ビン一本と大阪でも食べた豚玉を注文。
店員夫婦(?)の言葉づかいに関東を感じつつ、焼く(この時点でお気づきと思うが、大阪風)。
ひっくり返す際若干破れたりした。ほとんど喰わんしね。
んで。
あれ、結構美味いや。
これは、生地の作りと、キャベツの歯ざわりか。
なるほどね。
つまり、大阪風お好み焼きというもの自体が、結構旨いという事だ。
自分は、親の出身の関係もあって、広島風なのだ。あれはあれで旨いわけだが、大阪風は新鮮に感じられるわけだ。そして、多分、この二つは全く別の料理なのではあるまいか。
雑煮の多様性にも似たところがあるが、要はメリケン粉を焼いたものがベースになってりゃあお好み焼きだしねぇ……。
2002/11/9
PS2版『BUSIN』の情報をちらと探してみようと、Yahoo!で検索をかけたら、千件以上出て来た。
うーむ痩せても枯れてもウィザードリィ……。
2ちゃんねるでもスレッドが立っていた。んで、一つ攻略板を覗いてみたが、自分の突っかかったのと同じ所の質問が、幾度となく出ていた。やっぱりあそこは気づき難いよなぁ。
そこで、クリア後のダンジョンの情報やら何やらが概ね分かった。
しかし、自作キャラで進めると、イベントが随分あっさりになってしまう作りだったのか。でも、このシリーズで自作キャラを否定してしまったら、どうしようもないと思う。「冒険者の無名性」「その他大勢の悲喜劇」それが、LOST即キャラ消滅というルールの存在意義。キャラがLOSTしたら、新たな一人を作るというシビアさ。代わりがいるようで、いない。やはり、このゲームは自作キャラで進めるべきである。それがウィザードリィってもんだろ、なあ青年?
クラスチェンジも難しいしね。
喧嘩中の掲示板を眺めていると、「論旨の一貫性が欠けている」といった類の攻撃文句がよく出て来る。
でも、それってそんなに必要なもんかねぇ?
一貫していようがいまいが、その時点のその意見はその人がそう思って言った事なんだから、前のことはほっぽらかせば良い。
こういうのを、揚げ足取りってんだと思うけど。
そういう言い合いにしかならないから、掲示板の「議論」は基本的にほっぽらかしにしている。
アニメ『ガンダムSEED』も一応見ている。始め三回位観損じたけど。
まだ何とも言えないけど、主人公のパイロットスーツ姿、どうしても風見ハヤトに見えて仕方がない。ヘルメットの形が、ね。
2002/11/7
うぉっと、ボヤボヤしてたら、ピトラの締切まであと一週間じゃないか。
後は同人誌向け用語集と、表紙もまだだな。
それから毎月の短編とショートショートと、株エッセイと、メルマガ用用語辞典か。
長編もそろそろ始めたいな。
と、思い出せる範囲で、これぐらいか。
ゴロゴロせずにさっさかやれば良いのに。自分。
PS2版『BUSIN』クリア。
最終的には、侍(リーダー)、侍、ロード、忍者、ビショップ、ビショップの組み合わせ。
攻撃力増加魔法をみんなで最高ランクまで修得させ、バンバンかけるというさほど工夫のない戦法で勝利。
しかし、アレイド(協力攻撃)は結局、最初から最後までWスラッシュやら援護射撃やらを使っていた。高レベルの攻撃アレイドって、物珍しさ以上の価値がなさそう。悪魔斬りとかあれば良いのに。
クリアレベルは25ぐらい。
クリア後のデータって、なんかおいしい事あるのかなぁ。
特に手がかりもなさそうだし、ネットでちょいと漁ってみるか。
ともあれ、すすっと次のゲームを探そう。
2002/11/4
映画『マタンゴ』を観る。
へー、噂には訊いていたけれど、ちゃんとしたホラーだ。
案外邦画は皮膚感覚で伝わり易いので、ホラー向きなのかも。アクションとかはダメダメだけど。
怖いのは、第一陣の状況を想像した時。鏡が全て割られてるとことか、よく考えると食い物は残ってるとか、深く考えるとゾクゾクと来る。
ラストも秀逸。藤子不二雄の短編でも似たテーマの締め方のがあったなぁ。あれは吸血鬼で、ハッピーエンドだった気がするけど。
印象に残った台詞。
『おいしいわよぉ……』
本当においしいので、機会があったら観ると良い。お薦め。
PS2版『BUSIN』プレイ中。
現在第十階層。
ワープゾーンに流され続け。
マッピングすれば良いんだけど、それも面倒で。
ロクなアイテムも出て来ないんだよなぁ。
グレーターデーモンとかも、ゴロゴロ出没する様になっている。酒場の依頼でグレーターデーモン退治ってのがあるが、あれは何層なんだろ? でも、第六層はもう歩きたくないし。
クラスチェンジを色々やって、現在、忍者、侍、ロード、司教、魔法使い、司教の組み合わせ。平均レベル18前後。レベル上がり易いな、しかし。
クラスはパラメーターの上昇に影響を与える。従って、上級クラスから下級クラスに転職すると、レベルが上がる。これを利用して、一時的に盗賊にして素早さ引き上げたりしている。戻す時にクラスチェンジアイテムが必要で、金はかかるが。
何だかんだでクラスチェンジの軌跡を書いてみたり。
・魔法使い→戦士→忍者(アイテム使用):リーダー
・僧侶→侍
・戦士→侍→ロード(アイテム使用)
・魔法使い→ロード→盗賊→戦士→ビショップ(アイテム使用)
・盗賊→忍者→魔法使い
・僧侶→盗賊→戦士→ビショップ(アイテム使用)
――クラスチェンジアイテムが一個七万ゴールドだから、よーく考えると、三十万ゴールドもクラスチェンジに使ってるのか。
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