月記帳


 このキーボードは、割と良い買い物だったのかも知れない。



2004/7/29
 ショートショート強化月間、サドンデス継続中。
 ――やりゃあ続くもんだなぁ。
 無論、ネタ貧乏になって、パロディに逃げる事もないではないが、まあなんかいけそうになって来た。
 10000回ぐらい続いたら、自分で自分を褒める事にしよう。やったぜパパ、明日は褒めーらんだ!
 んな、三十年も続ける気か。

 社会保険庁で、プリンタやら住所録やらを媒介した利益供与(違う?)があったとか。
 なんか、大体想像出来る程度の不祥事だなぁ。
 何年か前は、年金を財源にしたハコモノの赤字が取り沙汰されていたし。
 納められた金を、貯め込むのは経済の活性化の意味から言って害悪だ。
 けど、回収の見込みも曖昧なものに浪費するのは犯罪だ。
 って事で、民間に貸し付けたらどうなんだろ?
 民間なら一生懸命使い道を考える訳だし。
 勿論、不良債権化しないように査定は厳しくして――って、まあ、知り合いに金利ロハで流すのが関の山か。
 うーむ。



2004/7/24
 警官のいる交番に逃げ込んだけれど、引きずり出されて暴行を受けた話。
 見捨てられた被害者は、どんな気持ちだったろうね。
 警察さえも、助けてくれない。
 そう、丁度実験動物のそれだ。
 ガラス越しの向こう側にいる研究者たちは、自分を殺す事しか考えていない。
 助かる術はない。
 叫んでも、泣いても、笑って見せても、狂ってみても、全く無頓着で。
 麻酔もされず腹を裂かれ、冷たい器具を押し込まれ、頭蓋を開いて電極を張り付けられ、最早動く事もできず、喋る事も出来ず、死ぬ事もできず、ただガラス越しの研究者を見つめるしか出来ない。
 そんな感じの絶望に突き落とされたんじゃないかな。
 命の危機に陥った時に、警察に見捨てられるっていうのは、それほどまでに大きな痛手を負わせるものではないのかな。
 警官は、それを考えたのかな。
 それを考えてなお、見過ごしたのかな。なかった事にしたのかな。
 告発される寸前まで、警察の制服を着ていたのかな。
 それとも、もう警察官が市民を守ってくれると思う事が、間違いなのかな。
 明日から、いや今すぐ今晩からでも、重たくて頑丈な「バールのようなもの」をバッグの中に携帯しなければ、どんな目に遭ってもその無防備を嗤われるだけなのかな。



2004/7/22
 昨日ちょいと思い立って横浜へ行った。
 みなとみらい線に乗って、マリンタワーに上って、山下公園でビール呑んでそれから、アニメイト覗いて帰った。
 で、アニメイトでコミケカタログを見かける。
 わー、わー、わー。
 これを邪だと思う人の心が邪だとおもいまーす。
 強くおもいまーす。

 いらんものも溜まって来たので、ゲームソフトを売りに行った。
 大体、掃いて捨てるような値段だったけれど、イリスのアトリエだけ4000円。
 ――いや、このソフトにそんな価値はない。
 まあ298が良いところだなぁ。
 大概のソフトは、買い取ってくれるものだが、一本だけ買い取り不能のものが。
 ハッピーサルベージ。サンプル版だからダメだそうな。
 呪い?
 二十五日過ぎたら、アバタールチューナーか、ドルアーガーでも買おう。

 PS2版『フロントミッション4』プレイ中。
 知事を誘拐して逃げるところ。
 グレネードで丸焼きにされる。
 装甲を対火炎にでもするか。
 敵の耐久力がイヤな感じに上がって来ている。
 キャラそれぞれに、武器の向き不向きがあるせいか、あんまり自由自在のセッティングとは行かない。
 でも、そういう事情はさっぴいて、いっそみんなリンクしてライフルかバズーカでも撃ちまくろうかしらん。
 何かスッキリしない。



2004/7/19
 昨日どっかで花火の音が聞こえたけれど、見えなかった。
 南東の方角だったような気もするが、流石に横須賀の音が聞こえた訳でもあるまい。
 花火は、定番だけどもやはり柳が好き。
 ちっちゃい花火は、まあこれも定番だけど線香花火か。火の玉をくっつけたりちぎったりして遊ぶ。
 花火のピンク色というのは、どうもあまりないものらしく、こち亀で両さんが無理を言って部長の孫のために桜色を調合していた。加色混合では、ピンクって出にくいのかなぁ?

 今やっているアニメ『鉄人28号』のオープニングは「ビルの街にガオー」。
 客層を考えれば無理もない話かも知れない。
 でも、鉄人で言うなら、カラー版の「悪魔が街を狙ってる」というオープニングがあった。
 FXは何だったか忘れたが、あれもオープニングはあったろう。
 かくの如く、なかった事にされ、歴史の狭間に埋もれてしまう作品も、結構あるような気がして、ついでに言えばそういうのが割と乱立した時代は、私の高校生ぐらいと重なっているのではないか、とか思ったりする。
 林原モモは、やっぱりなかった事にされるであろうし、マクロス2もなかった事にされたし、サザエさん再放送の主題歌も、母を訪ねて堀江レミも、ブレードも、のらくろクンも、ハニーFも、新バイファムも、タイムボカンとヤッターマン以外のタイムボカンシリーズも、勇者シリーズでもゴルドランとかも(何か違って来た)、今度元話がリメイクされる時はなかった事、黒歴史にされてるんだろうなぁ。
 そこから入った人にとっては、まっこと寂しい話だろうに。
 まあ、出してもそう売れないだろうけど。

 PS2版『フロントミッション4』プレイ中。
 それなり面白いんだけど。
 あー、そろそろヴァンツァーの新しいボディが出て来た。
 ここから先は、組み上げる喜びが全然なくなって来るんだよなぁ。
 単純に「数値の高い」パーツが出るだけというような、発展の仕方だったら新パーツは面倒なだけなんだよー、どうしてそこを分かってくれないんだよー。それじゃあただの、力のインフレなんだよー。
 いいか、攻撃力100の武器に代わって、200の武器が出た、そこまでは良い。でも、耐久力1000だったボディが2000になるんだったら、意味ないだろーが。相対的な強さは全く変わってないじゃん。
 新しいパーツは新しい特徴を持っているべきであって、ただ数値をかさまししたものであってはならんのだ。何故分からん。
 開発者よ、ACをパクれ。使おうと思えば、最後まで初期装備のブレードが、コアが通用する。あそこに答えがある。



2004/7/16
 ところで(「ところで」「そういえば」は、文章力、構成力のなさを露呈する言葉なので、出来るだけ使用は避けましょう)、ショートショート強化月間はサドンデスに突入し、今も継続中。
 つーことは、これで四十六日連続か。
 職業物書きだったら当たり前な話だけど、我が事と思えば大したものだ。
 このまま続けられると良いなぁ、と思うけれど、このペースを逸脱すると今度は途端にやる気が萎えるという部分もありそうで、もう少し柔軟性が出ると良いんだがなぁ、と思ったりもして。

 実は、ゆっくりゆっくりPS版『シスタープリンセス2』もやっている。
 今は、マイシスターを可憐にしているが、この娘の世間知らずっぷりは何だろう。
 カキ氷屋台(というより、色付きのカキ氷シロップそのもの)もラムネも知らない。
 幼年組は分かる。帰国子女組も分かる。しかし、可憐はあの兄妹の中では、一番目か二番目ぐらいにお姉さんの筈(マニュアルに年齢ははっきりと書かれていないが)。
 基本コンセプトは箱入りお姫様か。なるほど、プリンセスか。
 そのせいか主人公、可憐にはベタベタに甘いし。
 ひょっとしたら戦略か! 或る程度ありそうだ。
 雷の時も「雷で停電したから、メールが途中で送信された」と言っていたが、停電になったら普通は編集中の文章は消滅、良くて下書きトレイ行きだろう。
 それにそれに、主人公と会う時にはいつも頭を動かして髪に動きを付けてるし(それはデザインの問題だ)。
 あと、口で「ぱくっ」とか「くるっ」とか効果音付けるし(それは脚本の問題だ)!
 計算カレンちゃん(言いがかり)。

 野球が、1リーグ制の話で揺れている。
 否、プロ野球が、1リーグ制の話で揺れている。
 否否、日本のプロ野球が、1リーグ制の話で揺れている。
 今回の件で、一段と評判を落とした渡辺オーナーであるが、まあ、政治家とかではないので批判する言葉を持たない。
 ひっくるめて、この辺の話は、野球の人気が下がった事に当然起因しているんだろう。
 でもそれはまあ、元々の人気が高すぎた事もあるし、それの他にも理由は考えられる。そもそも。
 野球危ないもん。
 大人なら合意の上として本人責任になる筈のスポーツ中の怪我も、学校教育現場では管理責任。そりゃあ野球は無理でしょう。
 しかも、日本スポーツ教義――否――競技の伝統的感性によって「上手くならなければならない」ため、球の速度はより速くならなければならない。
 従って、学年が上がるに連れて破壊力を増した石よりは柔らかい程度の丸い物体が、フィールドを飛び回る事になる。
 それを避けるか、グローブを付けた手のみで捕るかする技量がなければ、打撲は免れない。
 腹部、頭部、脚部など、人間の肉体で直接受ける事が可能なサッカーボールと、その辺が根本的に異なり、結果として学校教育から駆逐される。
 雀百まで踊りを忘れず、の例え通り、小学校の頃に行ったスポーツぐらいしか、「これぐらいみんなできるだろ」競技は残らない。
 そりゃあ、野球の人気もなくなって行くって。
 別に上手くなる事を至上としないなら、緩い球を使う野球が存在する余地があると思うけどね。
 上手くならなくても良い。
 思い付きだけど、人がTVゲームにはまるのは、そういう意味合いもあるんでないかなぁ?
 競技要素があるにしても、上手くならなければならない、という脅迫観念がなく、楽しみだけを体験できる。
「楽しみだけでは、成長が云々」
 というのは、「健全な精神は〜」を鵜呑みにしているような修練マゾヒスト。
「しかし身体を動かさないゲームは云々」
 身体を動かす動かさないもさほど問題ではない。
 が、敢えてこだわるなら。
 面白さを追求したスポーツが存在出来ることを知りたければ、高齢者デイサービスを見学してみると良い。
 絶対に上達しない人間も、楽しく、スポーツをやっているから。これをスポーツでない、と言い張るなら、そこで平行線だけどもね。



2004/7/15
 PS2版『ドラゴンクエスト5』クリアっと。
 やっぱりよく出来てるんだよなー、これ。長さもバランスも適度だし。全滅したのは、でっかい魔物と戦った時だけか。
 それを考えると7のダメっぷりが気になるが。
 でも「はなす」で、パーティーのキャラクタの発言が聞けるのは、やっぱり楽しくて良い。ドラクエのパーティーキャラは、比較的無口だから余計かも。FFだったら使うまでもなくベラベラ喋るし、メガテンだったらない方がマシって気がするし。
 ラスボス戦は、娘に賢者の石を持たせて、鍛え上げたスライムナイトと、やっつけで加えたゴーレム、主人公辺りを主戦力に、とっかえひっかえ。
 当然、勇者はパーティーに入れず――基本でしょう。
 嫁さんも参戦させたものの、大体死んでたのでさしたる戦力にはならず。
 裏ボスもいるとは思うけれど、そういうのにはあんまりモチベーションが湧かないので、このゲームは終了。
 で、同じく借り物のPS2版『フロントミッション4』をプレイ開始。
 ――リンクが出て来た途端に、行動力の不足が目立つようになった。
 しかし、ふむ。行動力消費の少ない格闘と組ませて、取り囲んでボコボコやれば、もの凄いダメージを与えられるのではあるまいか。
 航空機には攻撃不能だろうけども。
 ヴァンツァーのセットアップは、じきに不毛に感じられるようになるとは思うが、今の所は面白い。
 実際のところ、セカンドとあんまり印象は変わらないんだよなぁ。
 なかなか面白い、んだけど、フォントの読み辛さはどうだろう?
 なにあれ? どういうディスプレイを想定してるんだ?
 どうもPS2版のゲームには、そういう凝ったのかも知れないけど、読み辛いフォントが出て来る事がある。
 ぼやけてたり……視力が落ちただけか?

 参院選。
 自公足して過半数だから、勝ちと言って良いだろう。
 という、首相の言説に文句を付ける記事もあったが、多数決が基本の日本で過半数を取ったらそりゃあ勝ちでしょうな。
 あれだけヤンチャして、過半数が取れるんだから、徴兵制とかも今のうちに強行採決したって大丈夫に違いない。
 軍部が独走したという言い訳で守られた日本「庶民」は、現状の政治が有権者の判断の結果だって事を、どうも理解していない気がする。
 政治家は国民の代表である。さもありなん。




2004/7/9
 キーボードの調子が悪い。
 具体的に言うと、ESCキーの反応が鈍くなった。
 まあ、文字入力の変換中の取り消しに、七、八年も使い続けた訳だからなぁ。
 で、騙し騙し使えない事もないが、語るが如く打たねばならない文章書きとしては、ちょっと見逃せない事態である。
 買い替えれば良いのだが、98用のキーボードは近所ではどこにも売っていない。みんなUSBかPS2とかいう規格ばっかり。
 もう新しいパソコンでも買っちまうか、とかくじけそうになりつつ、やれることはやるべえということで、ついでを見つけて秋葉原に行く事にした。あんまり高かったら何だけど、買えたらめっけもんだし……。
 ついで?
 そう、ついで。
 今回の『遠くへ行きたい……って訳でもないんだが』は、六本木ヒルズです。

 今回も今回とて、これという行き先も思い浮かばず、うだうだしていたごんぱちであった。
 暑い暑い暑い、こんなに暑いと何もしたくない。
 子供はもうすぐ夏休みだから、日がな一日寝てたら――怒られるか。
 と。
 夏休みてぇ事は、どこも混む。
 となれば、夏休み前の今以外、出かけるタイミングはない。
 どこがよかろうか。
 夏休みには混み合いそうなところ、そして秋葉原にそれなりに近いところ。
 まあ、行ったことないし、六本木ヒルズにしておこう。
 やっつけ?
 ――そうでない事がありましたか(逆ギレ)!

 さて、ショートショートサドンデス中のため、朝にとりあえず一本書いてから(音だけ聞くと下品だなぁ)出発。
 なんだが、まずは郵便局へ。
 今度のそうさく畑の申込と、宴会レポートの担当者用カットを送るのと、小為替の換金と、コミケ落選の返金の換金。
 十時半ぐらいに来てみたら――なんか、近所の住人がいっぱいだ。
 比較的穴場の小さい郵便局を狙ったんだが、たまにこういう事がある。
 まあ仕方がないので、ぼんやり待つ、待つ、待つ。
 換金して、小為替買って、発送して、と。何だか十一時過ぎてしまった。
 後は、図書館で道中の本を借りて、と。
 十一時半……。
 しかもこの暑さ。
 蒸し暑いし日差しも強い。
 たまらず、なんたらブルーという発泡酒を買って呑む。
 あー、ジュースより安いだけあって、それほど旨くないなぁ。
 しかも何だかあんまり動きたくなくなってしまった。
 東宝シネマにでも言って、プレミアムスクリーンの映画でも見てお茶濁すかぁ?
 と、映画館を覗いてみたが、まあ予想通りハリーだったので、特に興味も湧かず、差し当たり昼飯に元禄寿司に入る。
 十二時前だったせいか、ネタ選びが腹にたまるものに偏っていたからか、十皿にもならないぐらいで満足。
 少し元気を取り戻したので、東京行き決定!

 料金表を見たところ、六本木の文字が見あたらなかったが、「まあ新宿まで買っておけば良いだろう」と、いーかげんに切符を購入車中の人となる。
 座席にも座れ、ふと図書館で借りた東京ガイドマップ(そんなん借りたのか)を開くと。あー、六本木は千代田線から行くべきだったか。新宿まわりだと損だ。
 仕方がないので、秋葉原に先に行く事に決定。
 新宿到着後、喉の渇きが危険な領域に行きそうだったので、ダカラを購入し水分補給。
 それから中央快速を総武線と勘違いして、神田まで行ってしまったので、山手線で秋葉原へ到着。

 すっかり敗者気分に浸ったところで、ジャンク探しの旅に出発。
 いつもはとりあえず覗くアニメショップなども、まずは素通りして、中古パソコン屋へ。
 ああ、あるある、キーボード。
 ええと――USB。
 却下。
 ない、ない、ないない。
 店頭に積んであるキーボードも、USBかPS2ばっかりだ。
 と、消えかけのコスプレ喫茶の黒板看板を見かけた辺りのところで、脇道にパソコンショップが。
 まあ秋葉だから、全然意外性のある光景ではないが。
 店頭を見ると、古びたキーボードに――あった。ひと目でそれと分かる、98配列のキーボード。
 いやー、あったあったよかった。
 けど。
 手垢か排気ガスか、黒くて汚い。
 価格五十円。
 そして、ベッタリ「JUNK」のシール。
 ……動く、のか?
 いや、いくら調子が悪いって言っても、今のキーボードもESC以外は別に問題はないんよ。
 どうも、これは、ちょっと……。
 そりゃ使えるかも知れないけど、五十円は惜しいとかいう額じゃないけれど、使えなかったらゴミだし、パソコン部品を捨てる場合は有料かも知れないし。
 ということで、あんまりにもあんまりな外見だったので、素通り。
 五十円はやっぱり、動くもんの値段とはちょっと、思えないなぁ。
 それから歩けども、歩けども、キーボードのジャンクを満足に扱っている店はなく、結局末広町駅の地下鉄入り口の角で、反対側へ渡り、半ば絶望的に探索続行。
 脇道に自販機があったので、麦茶の五百ミリリットルペットボトルを買う。
 本当、汗だく。
 ふと見ると、明らかなジャンク屋が。店頭にパソコンを箱に縦に並べておくようなタイプ。
 そうそう、こういう店だわ。こっち側だったんだな、多いのは。
 一軒目。中古キーボードはあったが、USB。
 二軒目。むむ、NECのキーボード!
 3000円するが、どうしたものか――と、よくよく見ると、若干異なる。
 繋がるかも知れないが、ウィンドウズボタンとかが付いてる代物だ。
 3000円も出してそれは、ねぇ。
 三軒、四軒と見つからず。
 うーん、良いとこ行ってるんだが、やはりキーボードというとUSBとかPS2ばかり。
 かつては一世を風靡したというのに、今やジャンクのキーボードもほとんどないとは、流石に買い替え時か――と思った矢先。
 また中古キーボードが。
 どれどれ……お、おお、おおおおお!
 このシンプル極まりないキー配列と、でっかいスペースキー、それに右肩に入ったNECのロゴ!
 98キーボード(二つ目)発見。
 そこそこ汚れており、値段は二百円と、気になる安さだが。
 この店は、ソフマップだ(なんだ、ソフマップかよ)。あんまり無茶なものは置いてないだろう。
 これ以上歩くと、ジャーキーになってしまいそうでもあるし、今後マシなキーボードがあるとも思えないので購入。
 店員「ジャンク品で、動作保証はありませんがよろしいですか?」
 ……はっきり言われると嫌だなぁ。
 ハードの加工技術なんかないから、仮に動かなかった時は、完全お手上げだし。
 そしてレシートの裏には、バッチリ「動作保証外」のハンコが。
 まあ……いいけどさ、二百円だし……二百円だし…………。

 二時間近く歩き回ってすっかり疲れ切りながらも、とりあえずキーボードを手に入れたので、ほっとした。
 が、これからこのバッグからはみ出るキーボードを持って、六本木に行く元気は。
 ねえって。
 実際、結構重いし(98キーボードは、設計に無駄があるせいか、安売りUSBキーボードなんかとは比べものにならないぐらい重いのだ)。
 まあ、アレだね、あそこも行ったことないんだ実は。

 ってことで、今回の『遠くへ行きたい……って訳でもないんだが』は、予定変更、秋葉原の交通博物館です。
 何かにつけて見かけていた、〇系新幹線と、D51の生首がある、あの建物である。
 特に意外ではないが、JRの営業らしい。
 ともかく発券機で入場券を購入(三一〇円)、中に入って受け付けへ。
 入場券を箱に入れて、見学記念券を貰うという、何だかよく訳の分からん事をやらされた。
 中に入ると、部屋が二つと階段とが、目の前に。ん? 導線は? 探すと、導線マップがあったので確認して、模型鉄道パノラマ運転場へ。
 ああ、これは電動の模型列車を走らせるヤツだ。
 市販の模型と同じヤツだけど、流石に大きくて立派だわい。
 と、ずらりと親子連れが、前で並んで見ている。
 脇を見ると、十五時から運転開始だそうな。
 で、丁度十五時。良いタイミングで来たらしい。
 親子連れの後ろの方で、のんびりと眺めている(高くなっているので、ちゃんと見える)と、運行が始まった。
 うんうん、動いてる。で、こっちが、模型に積んだカメラの映像って訳か。
 ……うわ。
 なんか、模型のカメラの映像、やけにリアルだ。
 模型の出来は、そんなに凄く見えないのだが、視線が列車に付くと凄いリアルだ。
 列車同士のすれ違いとか、夜に夜景を反射するレールとか、凄く良い感じ。
 こりゃあ、四十年前なら立派な特撮だなぁ(そんなに昔でもないか)。
 色々な列車が説明と共に発車して、最後に新幹線。
 新幹線だけ、何かのプロパガンダの意図でもあるのか、かなりのスピードで走っていた。
 でもまあ、空力特性とか何とか、模型でも新幹線の方が早く走らせる事が出来るようにはなっているんだろうなぁ。
 その後、列車の運行はお終いになった。
 そして、一般の展示を見物。
 汽車やら、線路やら、信号やら様々。二階は自動車だの何だの、三階は飛行機など。
 吹き抜けがあるせいで、鉄道が一番スペースが大きかった。
 興味深かったのは、「押すと法律により罰せられます」のボタンが押せたり、蒸気機関車の断面が見られたりする辺りかなぁ。
 それから新しいあずさの車両模型があり、「振り子構造でカーブに威力を発揮する」みたいな説明が付いていたっけ。
 山梨から帰るときに乗ったあずさが結構快適だったのは、そのせいか?
 あとは、船の展示で砕氷船ふじがあって、名古屋で見たものと同じなのを確認できた。やっぱりしらせと兄弟船って感じだなぁ。
 一通り見た頃には、閉館二十分前ぐらいになっていたので出た。
 後は暑いし重いので、ともかくさっさと帰った。

 で、キーボードは。
 使えている。今の所。よし。



2004/7/8
 PS2版『ドラゴンクエスト5』プレイ中。
 子供現る。
 そうそう、髪の色は母親似だったっけ。
 当然、主に娘ばかり連れて冒険中。
 イラストのこましゃくれた感じからほど遠い発言の数々。まるで別のゲームだ。
 今は壺を見て来いと言われたけれど、妖精の村に到着したところ。
 ある程度好きなように進められるのが良し。
 しかし勿体付けた割には、天空装備あんまり強くないんだよなぁ。
 現在のパーティは、スライムナイトとエビルアップルと娘。事あるごとに、息子がパーティに戻って来て、隊列を直すのが面倒。ここは嫌な仕様だ。

 やくまるマーケット(違う)で、家計の無駄払いをどーのこーのという企画をやっていた。
 で、出演したモデル家庭の場合、自動車保険がリスク細分型にする事で、3、4割(四万円だかそこら)安くなるという話。
 ――そういう情報を能動的に提供しない保険会社とは、即刻手を切るべきではないかと。
 今回安くなったからって、次回安いプランが出来た時にも、絶対紹介なんかしてくれないだろうし。
 自動車に限らず、保険というのはどうも胡散臭い。
 もしもの為の助け合い、積み立てという理念は良い。
 けれど、そこで誰かが得をする構図になっているというのが、そもそもおかしかぁないか。
 なんだ、お祝い金って。だったらその分安くしろっちゅーねん。
「お前らアホじゃから、十年で二十万円程度の積み立て貯金もようしきらんじゃろ」
 とか言われてるのと一緒じゃっちゅーねん。
 ……何弁だ、一体。

 五分で痩せる、一週間で痩せる、一ヶ月で痩せる。
 よくテレビで出るが、んなわきゃないわな。
 だって、太った人は不摂生な生活の結果として、太った訳っしょ?
 それは正に、生活習慣の結晶な訳で、それを一朝一夕で治る訳がない。
 根本が解決していないのだから、まあせいぜい「体重は減ったけど高脂血症」「二重顎はないけど脂肪肝」「くびれはあるけど、動脈硬化」とか、そういう臭い物に蓋的な結果にしかならんて。
 そもそも、痩せてりゃ良いってもんでもないし、職人は自分の身体が仕事に合って変形(敢えてそう言うが)する事を誇りに思うもの。
 今の自分の体型が受け容れがたいというのは、それはもう今までの人生を受け容れがたいって話ではなかろうか。
 ああ、勿論これは、遺伝的要因とは別の話題として。
 恣意の及ばない部分を責めちゃいけない。

 電車で眠っている人の頭がもたれかかるのを、凄く嫌がったり腹を立てたりする人がいる。
 嫌がるまでは、まあ良しとしましょう。
 でも、ある程度不可抗力の事を怒ってどうするのかなぁ。
 疲れたか酔ったか知らないけれど、もたれて来たら肩ぐらい貸すけどなぁ。それを嫌だって思った事もないけどなぁ。
 男女で違う感覚だったりするのかなぁ。
 それとも、電車内で眠る事が、そもそもタブーなのかなぁ。ひょっとしてそれにかこつけてスリを働くヤツがいたのかなぁ。でもそんな話聞かないしなぁ。
 ひょっとして、こういうのを理解できていないのは私だけなのか?
 私独りが聖人君子が如く、人間が出来ているんだろうか。恐竜がごとく鈍感なんだろうか。
 分からん。



2004/7/6
 PS2版『ドラゴンクエスト5』プレイ中。
 カジノの賞品は、どこに行っても同じっぽいし、百枚スロットより効率良く稼げるものがなさそうなので、この辺で打ち止め。
 アイテム経由の換金も面倒そうだしねぇ。
 で、今は嫁さんのフローラと山登り中。
 はい、フローラ。まあ定番でしょう。
 しかし話を見返しても、主人公がフローラを選ぶのは、どうにも不自然だなぁ。
 一目惚れ以外の何の要素も思い浮かばない。
 も少しそれっぽいイベント仕込めば良いのに。
 ああただ今回、「はなす」で、パーティの仲間と会話が出来るようになったお陰で、フローラのキャラがそれなりに見えるようになって来た。
 やっぱり――というか、ツッコミ体質だ、この娘。しかし、カジノとか来てたのか。
 PS2版『鋼鉄の咆哮』もプレイ中。
 超兵器の潜水艦を一つ撃破。
 開発費用が山ほどかかるので、どう配分するかが大事になって来るが、今の所二つ目に建造した駆逐艦のマイナーチェンジでどうにかなっている。
 後は、対空防御がもう少しあると良いのだが、軍艦が飛行機に弱いのは宿命みたいなもんだしなぁ。

 ショートショート強化月間延長。
 サドンデス突入。
 さて、いつまで続くか。



2004/7/3
 PS2版『ドラゴンクエスト5』プレイ中。
 樽に詰めて流されて、今カジノにいるところ。
 10枚だったコインが、現在30000枚。
 スロットが、割と良い具合に当たってくれた。
 このまま100枚スロットで、大当たりがドカンと出てくれたら、この先がウハウハな感じになるのだが。
 しかし父の描写は上手いなぁ、文字通り背中見てたもんなぁ。
 ただ、死に際はどうだろう。いや、主人公を人質に取った時に、別に「抵抗しなかったら殺さない」とか言ってないし、敵。
 で、やってて気付いたけれど、戦闘が実に早くて気持ちが良い。決定した次の瞬間には戦闘開始、ダメージ処理。そうそう、これで良いんだよ、これで。下手な効果でモタモタする必要はどこにもないんだ。
 PS2版『鋼鉄の咆哮』もプレイ開始。
 戦艦シューティング。
 もっとも、シューティングの要素は薄く(船だし)、どちらかってぇと軍艦デザインがメイン。
 序盤、キャノンを十二門とか積んだアホみたいな駆逐艦を作ったので、かなり気分良く進めているところ。
 当然、今後ストレスがガリガリ溜まる展開になるだろうことは、想像に難くないが。
 しかし、駆逐艦一艦で、軽巡洋艦二隻とか、駆逐艦五隻とか撃破させるミッションって……アホっぽくて楽しいけども。
 キーワードはアホだな、多分。ああ、細々したとこは、本当凝ってる。



2004/7/1
 PS2版『イリスのアトリエ エターナルマナ』クリア。
 んー、やっぱり凡庸。
 お店調合で行くとこまで行っても、何が変わるという風でもないしなぁ。
 マナアイテムはつまるところ、ただの魔法だし。
 やっぱり、お店調合のアイテム品質が、性能と全く関係ない辺りが、興ざめ理由の一つではあるなぁ。
 エリー以降の「あたしのアイテム!」感はナシ。
 マリーの後にこれが出てたら、絶賛したかも知れないけど、ヴィオまで来てこれでは、ねぇ。
 んで、友人から借りたPS2版『ドラゴンクエスト5』を開始。
 しまった! 名前をトンヌラにし忘れた!
 今、エルフの里に招待されたところ。猫の名前は当然ゲレゲレ(当然?)。
 最近の作品言っても分からないぐらいアレンジされているし、物語の展開も良い。
 でも、一度クリアした事のあるゲームだと思うと、何かこう、凄く無駄な事をしている感じは否めない。
 他のゲームと平行してやるか、それとも一気にエンディングまで行くか、判断を迷うところである。
 やっぱりまあ、一本何かソフト買いに行ってみるかなぁ。面白げなものがあれば、そっちからやるって方向で。



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