月記帳


 コミケのない夏。それほど変わらない。



2004/8/25
 ふー、二十五日ノルマ終了。
 あー、念のため、ショートショート強化月間サドンデスは継続中。
 来月には百日連続になるかな。
 で、内容がぞんざいなやっつけになっているかと思って、読み返してみると意外や意外。書いたときの難産、こじつけっぷりと裏腹に、なかなか読めるものになっている。
 悪くないな、このやり方は。
 これは完全に習慣にしちまえばいっか。武器になるしね。
 一年三百六十五本、今から続けりゃ一万本は堅い。

 PS2版『BUSIN0』プレイ中。
 なってみるもんだな、上級職。レベル上げてみるもんだな、上級職。
 モンク専用アレイド発動。
 メチャメチャ強い。
 破壊力1.7倍(当社比)。
 二人絡みのアレイド一発で、最大八体の敵を撃破する恐ろしさ。
 これに呪文集中陣で畳みかければ、ゴブリンの群だってイチコロだ(それは凄くない)!
 最初、隠しのコマンド技かと思ったが、アレイド一覧を見たらきちんと登録されてた。チュートリアル万歳。
 この技のお陰で、ダンジョン探索は飛躍的に楽になり(魔法ほとんど使わないで済むので、消耗しないのだ)、現在第五層探索中。
 しっかし、チクチク進めては、街に戻るの繰り返しは、やっぱりWizなんだな。
 残酷描写とコメディの比率も、結構「狂王の試練場」の雰囲気に近い気がする。
 発売当時、レビューの点が高かった訳も分かるなぁ。
 種族固定キャラ絵一枚だけは、どうかと思うけど。



2004/8/21
 言われて思い出したけれど、そうさく畑の宴会レポートは、昨日、決定稿のコピーが絵描きのにんじん騎士さんから送られて来た。
 いい具合に絵を付けて貰って有り難い。絵描きではないので、細かな事は言えないけれど、場面をいい具合に拾ってもらった感じ。
 まあ、遠隔地分業の哀しさで、文章のレイアウトが多少読みづらくなっている傾向もあるけれど、これはまあ許容範囲と思いたい。
 自分では面白く出来たと思うけど……どうだろ?
 軽く興味のある方や、切迫した興味のある方は、九月十二日の東京そうさく畑へどうぞ。大田区産業プラザpioでやってます。購入義務のパンフに載る予定です。



2004/8/20
 丘へ行きました、そう、ゴルゴダ!
 磔磔やっほぅ!
 嘘です。
 死人が出たのは一緒ですが、別の丘です!
 そう、今回の『遠くへ行きたい……って訳でもないんだが』は、この前行き損じた六本木ヒルズです!

 ――有り体に言って、夏休み中にはどこに行く気にならんかった。
 もう、ぜんぜんやる気ない。やる気無し仮面である(デンジャラスのネタ。つまらなくても、あたしの責任ではない)。
 町中に、うち出でてみれば、暑い&無数のジャリボーイ。
 「口うるさい人間と話していると、死体が恋しくなる、殺意に変わるまで後一歩だ」と言ったのは誰だったか。
 暑い時は、みんな家で伸びていればいーのだ。それを無理に出歩かせようとかするから、熱中症だの人間車蒸しだのになる。
 夏にレジャーで外出するって風潮は、一体誰が始めたんだか。
 そんな風にモチベーションが下がりまくっていたので、ともかく施設ではなく、場所に相当する(=並ぶ必要がない)とこにしようと思ったのである。考えるのが面倒ってのも確かにある。安く上がりそうってのも。

 木曜十時過ぎ頃に出発、ダイエーでセービングのスポーツドリンク(安い)を買ったりして、十時半頃に駅に到着。
 さて、切符……。
 なんか、前もここで迷った気がするのだが……やっぱり分からん。料金表に六本木が載ってないんだなー、これが。
 確か、千代田線から東京メトロで行く必要があったとこまでは覚えてるけど。
 で、ひとまず、代々木上原まで切符を購入。後は精算で済ます事に決定。
 幸い、夏休みとは言っても平日の昼前、座る事に成功した。
 図書館で借りた『野菊の墓』なんぞを読みつつ、ガタゴト進む。この話、どう言っても昔の価値観って感じで、女性蔑視が見え隠れするなぁ。女が心の貞操を守って焦れ死に、男は可哀想だなぁと思いつつ周囲にいい具合に合わせて普通に幸せになっている辺り。でも、最近も似たようなもんか? まあ、いずれにせよ死を恋の解決手段にするのは下策。当時はそれで良かったんだろうけど(非難しとるわけではない)。
 そうこうするうちに、代々木上原到着。
 千代田線に乗り換え。

 千代田線の車内で地下鉄路線図を――あ。
 小田急乗り入れ型は、小田急の車両と共通で、地下鉄路線図はないんか。
 やれやれ、困ったな。
 「乃木坂赤坂六本木」なんて歌詞がどっかにあった気もするが、ともかく他の地下鉄と交差している駅で降りよう。
 てぇ事で、表参道で下車し、駅構内にある路線図を確認する。
 ――あ、乃木坂から大江戸線(違います)?
 誤認情報のまま、再び千代田線に乗り一駅進み、乃木坂に到着(双六みたいだ)。
 ええと、どうやって乗り換えを――おや?
 黄色い出口案内を見ると「六本木ヒルズ」の文字が後付けで控えめに書かれていた。
 こっから歩けるのか。
 だったら、別にもう地下鉄乗らなくていいや。
 地上、地上っと。

 地上に出ると――。
 おんや目の前に。
 青山霊園。
 おぅ、これが噂の、人間至るところに青山あり、青山の人だかり。
 有名人がいっぱいうわってるとか、抽選で凄い倍率だったとかで有名な、あの青山墓地ってヤツか。
 本当に、東京のど真ん中にあるんだなぁ。
 丁度良い、覗いてみよう。
 道を渡って、渡って、ちょいと歩く。ふーん、ずいぶん塀が続いてるなぁ、葬儀場の前を通り抜け――まだ塀が続いてる。おいおい、入口は一体どこに――ああ、脇にあった。
 入口に門番でもいたらどうしようかと思ったけれど、特にそういうものはなく、副葬品の安否が気遣われるところ(そんなものは埋めてません)。
 さて、中は――墓地。
 ぼちぼちぼちでおちおちねてもいられない、あちこちそちこちいいとも(極めて無意味な早口言葉)。
 何というか普通に墓地。広いのは確かだなぁ。
 ええと、案内図がある。番地とか付いて、通りの名前まで書いてある。なんか、同人誌即売イベントのようだなぁ。
 この辺は、警察?
 殉職者限定とかそんなか? よく分からん。
 有名人の場所とか、知っている人なら知っているのだろうけれど……ひょっとすると「青山霊園の歩き方」みたいな本を出したら売れたりするのかな。ものすごく非難受けそうだけど。
 こうやって墓石見ても、「○○家」だから別に有名人かどうかも分からんしなぁ。所詮は墓は墓か――と、ぶらぶら歩いているうちに、白い立て札が目に付いた。
 なんぞや?
 ありました!
 有名人の墓!
 尾崎です。
 そう、ジャンボ(生きてます)!
 きよひこ(生きてます)
 違う、豊(それも違う)
 紅葉。
 夏なのに? 違う、人名。
 尾崎紅葉。
 立て札には「尾崎紅葉の墓」と、親切にあった。
 はぁ、やっぱり、こういう風に分かるようにしてある人もいるんだ。
 へー。
 感心感心。
 墓石は普通。

 それからぐるりと霊園内を歩く。
 木が多く、地面も砂利ばかりではなく、草も生えていてそれなりに良い感じ。夜はどうかは知らない。
 本当に広いし、暑いので、端から端までは見なかった。
 途中、再び立て札があった。
 おっ、今度はどんな有名人?
 ……改葬のお知らせでした。
 連絡がないと、無縁仏として掘り出してまとめちゃうよ、って警告。
 ふと思ったけれど、墓地ってのは何十年かで権利が切れる筈だけど、五十代、六十代で墓地を買っておいた人が、九十歳ぐらいで死んだ場合、その間はカウントされるんだろうか。心情的には埋まった時から、って気もするけれど、それじゃあ商売にならない筈だし。どうなってるのかなぁ。ひょっとして、「後三十年は埋まりません」とか約束があって、それまでに期限の切れる別の人が埋まってるとか。
 ……カラオケ屋じゃないんだから。
 でもなんか、本当に本の企画になりそうな気がしてきた。

 その後、有名人の墓は尾崎紅葉の他には目に付かなかった。
 他には、キリスト教徒の墓が集中していて、墓石に十字架が付いてたり、墓石が十字だったりというのを見かけた。
 それから、「勲○○等」とか、勲章の名前が本人の名前の前に付いた墓石がいくつかあった。死んでも付きまとうとは――日本人に限った事でもなかろうけれど――勲章好きねぇ。これだけ権威があるように扱われていると、執着する人の気持ちも理解出来ない事もないか。
 他に、明らかに議員と思われる、異様に広い墓とかもあった。
 各々の墓は形も様々に工夫を凝らしている様子だったけれど、その「様々」は、結婚式で「あたしだけの演出をしたいの!」と、金も時間もかけたけれど、「ビール、キリンにしてよ〜、ドライばっかりじゃん〜」ぐらいの事をグデングデンの酔っぱらいに言われる程度の様々でしかないって気もした。
 大体、先の尾崎紅葉に目を留めたのは、墓の出来云々ではなく、その作品故であるからして。文人は死のうが死ぬまいが名を残す。

 スポーツドリンクを小分けに飲んでいたお陰で、それほど疲労感もなく青山霊園を後にした。
 次は六本木ヒルズだが……どこだろ?
 ううむと唸って空を仰ぐ――。
 出発。
 方向?
 んとね。
 多分アレじゃないかな。
 手の届きそうな距離に、バカみたい高いビルがありやして。

 かくして六本木ヒルズに到着。
 まあ十分歩いたぐらいか。
 何しろ、目的地が見えているので、気分的な距離は近い。
 真夏なので、ちょっと辟易するけれど、それ以外の季節なら必ず歩きそうな距離(そもそも、地下鉄だとやけに遠回りになる)。
 さてさて。
 六本木ヒルズって、一体何なのか?
 それが、一番の問題であった。
 行った事ない人、ピンと来ないでしょ、結局のとこ。
 で、行ってみた感想だけど……。
 ビルと建物がいくつか建ってる、服飾品が多い感じの商店街。
 まあアレだ、コンセプトは海老名の駅前ビナウォークとさほど変わらん(身も蓋もない)。そして、見はらしがよく、東西南北に忠実に建っている分、ビナウォークの方がずっと出来が良い。

 いやさぁ、ヒガミや郷土愛ではなくって、本当に。いつもはそりゃあ「新横浜より、海老名に新幹線の駅を作れ! それから、車内では苺ワインを売れ!」と、日々県庁所在地へのヒガミと、郷土への溢れるばかりの愛を引っ提げ、市役所に押し掛けポリス沙汰になっている有名活動家の私ですけどもね(一部誇張が含まれております)、これは本当にニュートラルに良くないんですわ、六本木。
 元々あたしゃ方向音痴のケはあるんだけど(踊り場で折り返す形の階段で方向が分からなくなる)、それにしたって、円で構成されたビルや建物は方向がまるきし分からないし、見はらしは悪いし。ビルの中も、斜めに通路が通ってたりして、「ここは狂王の試練場か、コズミックキューブか(罠もあったし。撤去されたけど)?」てなもんですわ。
 新しいモノを非難するのは、年寄りの発想?
 はいはい、悪うござんした。
 でも、インフォメーションがあちこちにぶっ立っている状況から言っても、迷う人間が多数派である事は確実でしょう。結局、ここの設計者は大量、様々な人間を流すという事を理解していなかったに違いない。回転ドア一つの問題とは思えないね。

 十二時も過ぎていたので、そろそろ昼飯をと思いつつ、やっぱり高そう&小洒落てそう&混んでそうな店ばかりなのでスルースルー。
 人通りは、休みより多分少ないのだろうけれど、それなりにあった。
 熱海秘宝館と比べると、二千倍ぐらいかなぁ(あそこ、他の客二、三人しかいなかったろう)。そうか、この時期は熱海秘宝館とかに行けば良かったんだ。ガキは入れないし、大人は休みじゃないし。
 ……って、秘宝館巡りもなぁ。あんまり寂れすぎた場所は怖いし。

 美術館がある、というので、そっちへ歩いてみる。
 と、入口……が?
 ん?
 なに?
 エレベーター?
 階段?
 ええと、こっちの……通路の……どうやって歩けば良いんだ。
 キティ?
 スチームボーイ?
 展望台?
 エレベーターどっち?
 もぎりは?
 ……繰り返すのも何だけど、導線とか、案内とか、そういうのが直観的に分からん構造はどうよ。
 つまりアレだな、展望台まで上がるのは一律で金が掛か(るのか? それも何だか曖昧)って、他のイベントをちょこちょこ見るのに余分に金がかかる訳だな。
 ったく、マリンタワーやランドマークタワーの方が余程分かりやすい。

 スチームボーイ展は、美術館の企画という事で、美術館を覗けるなら、と、千七百円出してセット券を買う。
 荷物チェックの後、エレベーターで五十二階へ。
 それから、展望台へ。
 おー、色々見える。すぐそこに東京タワーが見えて、なかなか愉快。東京は、比較的知っている場所があるため、見てても面白い。
 晴れて暑くてたまらなかったけれど、これだけ見晴らしが良ければ帳消しだなぁ。
 それからスチームボーイ展に行く順路と出口が一緒になっているという事を今二つ明らかにしていない不親切な導線に導かれつつ、スチームボーイ展へ。
 なんだ、美術館じゃないのか(後からフロアマップをよくみると、五十三階が美術館だったらしいが、上に行く方法あったか?)。
 アニメは好きだけど、別に設定とか能書きはどうでも良い。そもそもまだ観てない作品だから、思い入れもないし。ざざっと見て降りた。

 もう充分なので、六本木ヒルズを離れ、道を挟んで向かいにあるイタ飯ファミレス・サイゼリヤで生ビールとペペロンチーノ(ダブルサイズ)を食べた。
 ビールがたっぷりあって、泡も適度で、腹も減って喉も渇いていたせいか、とても旨かった。ペペロンチーノはちょっと多かったが、なかなか旨かった。
 ラーメンにビールで千円越える事を考えると、これで九百五十五円はかなりお得だ。
 デフレ飯万歳。

 それから食後の元気なうちに乃木坂まで歩いて、真っ直ぐ帰った。
 六本木ヒルズにはもう行かない気がするけれど、サイゼリアにはまた行こう。厚木に一軒あったし。



2004/8/19
 十五日にコミケに行って来た。
 申込書を買いに。
 で、コスプレ広場だけ覗いて帰った。
 今回の傾向としては『鋼の錬金術師』の軍人が多数。
 主人公は、前回は多かったが、今回は少なめ。
 服だけだから比較的簡単に目立つという意味合いと、本編で活躍が多くなっているという事情でもあるのだろう。
 その中で白眉だったのが、剛腕の錬金術師のコスプレ。
 ……上半身は裸。
 きちんとマッチョだった。ムキムキだった。外国人さんだ。歓声上がってた。側を通る人が「どんな美人がいても、ああ歓声は上がらんよなー」と言っていた。同感。

 暑いし人通りが多いし、出歩く気にならない季節。
 冬の方が好き。
 空いてる場所ってないものか?
 やっぱり田舎の方が人が少ないか。
 どこかに人がいれば、どこかからいなくなっている筈だし。
 人口保存の法則。

 PS2版『BUSIN0』プレイ中。第四層突入。
 第二層にして、攻略サイトを見る羽目になったのは内緒だ。
 あんな壊れる壁、気付かんわい。ダンジョン内モヤがいっぱいだし(負け惜しみ)。
 エルフの盗賊に付いていた「好戦的」という性格は、雑魚を相手にしていると信頼値をガリガリ下げる事が分かったので、戦線離脱決定。
 新たに作り直し。
 戦闘の度に、信頼値の下がる効果を見たくはない。
 ふと気付くと、収集家と友愛の付いた奴が、今ひとつ信頼値が上がっていない。
 どこで下がってたかな? あまり気にしていなかったのに、謎。まあ、後衛プリーストという、生き残る事の多い立場(友愛は仲間が死ぬと信頼値ダウン)だったからかも知れないが。
 オートマターも仲間に出来るようになったので、これは使う事に決定した。
 命中率の低さが気になるったら、気になるのだが、まあスレイクラッシュとか必中のアレイドを使えばどうにかなるので、悪くはない。破壊力は抜群。
 パーツ(オートマター専用装備品)作成に、呪われアイテムが必要なワケね。呪われアイテムなんて、どうして売っているのかと思った。
 後は、店に支店が出来た。これで、転職自由だ。金さえあれば。
 ここへ来て一気に金がなくなってしまった。
 まあ、プリースト一人転職させて、ビショップにしたし、どうにかどうにか。
 転職というと、主人公の魔法使いはモンクにしてみた。あんまりヒットポイントが少ないので。魔法使いスペル全然使えなくなったけど、オートマターが前衛なので丁度良い(現時点のオートマターは、主人公が絡まないとアレイドに参加できない)。体力とか稼いだ後、再びスペルユーザーに戻す予定。
 後は、戦士を忍者に、もう一人の戦士を魔法使いにした。
 結局、前衛が忍者、モンク、オートマター、後衛がプリースト、メイジ、ビショップという、前衛の防御力にどうも難がありそうな組み合わせとなった。
 本当言うと、シーフか義賊が欲しいのだけど。罠のコマンド入力がすこぶる面倒だから。
 確かBUSINの忍者は、単なるアタッカー以上のものではなくて、罠外し技能はなかった筈だし。
 それと、特に意識していなかったのだが、前作のデータの有無によって、主人公のボーナス値と初期装備に違いがあるらしい。
 まあなんか、前述したキャラ絵以外、欠点のない作りだなぁ。面白いや。
 死神もあんまり出なくて快適だし(これは運もあるか)。



2004/8/14
 PS2版『BUSIN0』を始めた、面白そうだ、それは多分間違いないだろう、が、しかし、しかししかし!
 おいこら……。
 自作キャラの絵が種族と性別毎に一種類づつって何だ(主人公も含め)!
 それなりにこだわるヤツが、人間の男と女だけで六人キャラを作る事なんか、当たり前だろう!
 同じ顔をしたキャラが、同じパーティーにいるか! ザ・ピーナッツか! マナカナか! Wけんじか(Wけんじは違う)!
 ぜぇぜぇ……。
 単に種族を表す記号なんだろうが、それにしては「そのキャラの顔です」みたいに出過ぎている。
 こんなやっつけをするぐらいなら、絵なんて付けなけりゃいいのに。
 ゲーマー心理をちょびっとでも考えたとは思えない。
 ――そんなわけで、人間男女、エルフ男女、ドワーフ男、ノーム男という、指輪でも捨てに行きそうな混成種族部隊と相成った(あ、ホビットいないや)。
 


2004/8/13
 PS2版『デジタルデビルサーガ アバタールチューナー』クリア。
 ラスボスをちょいと覗いたら、倒せてしまった。
 主人公が万能属性の技しか装備させてない上、魔力(魔法防御力兼用)が今ひとつ低かったせいでイマイチ役に立たず、えらい苦戦した。通常戦闘では大いに役立ったんだけど。
 万能属性のみ強いって、嫌な防御属性だ。
 お話は「つづく」。
 なかなか面白かった。ネタバレになるので、話の内容はひとまず伏せとく(珍しい)。
 まあ、裏ボス探し回ったり、二周目やったりする気は起こらないけども。
 一本道だしねぇ。
 で、PS2版『BUSIN0』を買った。これからやる。
 PS版『シスター・プリンセス2』もぼちぼち。
 ゲームとしての攻略とか駆け引きというのはゼロなのだけど(そもそもギャルゲーの目的たる『ヒロインと仲良くなる』を、すっとばして『ヒロインと仲がよい』から始まっているし)、その緩さが息抜きに丁度良い。
 ひょっとするとこれが吉田戦車が『はまり道』で書いていた、「やらなくて良いゲーム」の一形態なのかも知れない。



2004/8/10
 PS2版『デジタルデビルサーガ アバタールチューナー』プレイ中。
 今、最後の一勢力に攻勢をかけようとしたけれど、新しい鍵が見つかったので喜び勇んで探索してたら例のひとにメギドラオン焼きにされたところ。
 うん、アレだね、このゲームは経験値稼ぎをする意味は薄い。
 先に進めば進むほど、戦闘一回辺りの金も経験も加速度的に上がるので、ガンガン進んだ方が良い様子。
 んで、興味が湧いたところをちょっと戻って覗く、なんて事をやっていれば充分強くなっている。お金もそんなに無茶に足りなくはならない。
 バランスが取れていると言えば取れている。
 しかしやり方次第でとても強くなる、って感じではないなぁ。順当に強くなってしまう。
 まあそれでも、世界の謎メインのお話は引き込まれるし(これはかなり大きい。あざといが)、プレスターンバトルは雑魚相手でも危険が伴うので、なかなか面白い。
 主人公はパワータイプ&スピードタイプに育てている。
 何しろ、プレスターンバトルでは、命中をしない事は大罪なので(外すと、こっちのターンが倍減る)スピードは外れないわなぁ。
 それで、全体攻撃なスキルを付けて、弱ったところを暴飲暴食。お腹を丈夫にするスキルと、(多分ペリカンみたいに)仲間に食べたのを分けてあげるスキルも付けて、AP事情は大丈夫。
 今さら気付いたけれど「食べる」系スキルは、物理無効でも喰っちゃうんだねぇ。
 すこぶる胃に悪そうだけど。

 中国で日本人が襲われた話があったが。
 歴史的背景がどんなにあろうが、どれだけ自民党が挑発していようが、個人的恨みも面識もない相手を殺傷せしめんとする精神性は、おおよそ容認できない。
 だから別に「中国人」を云々する気はないが、車を襲った連中には一辺の同情も理解もする気にもならない。群衆に紛れて暴力を振るう行為が、どれだけ下劣だか理解して欲しいものだ。
 ああ、サッカー場でのヤジは別にどーでもいい。モノを投げるのはNG。
 あーしかし、同レベルのアホが、横浜のチャイナタウンに火なんか点けないといいんだけど。



2004/8/4
 今もテレビでやっているのだが、普通の手品を手品師がやっている。
 問題は、スタジオのタレントや観客のリアクションだ。
 驚きすぎだろう。
 あんたら、人生で始めて手品見たんかい! と、ツッコミの一つも入れたくなる驚き方。
 別の番組でも、似たノリの接待マジックと言いつつどこが接待だか分からん手品師も見たが、何なんだこれは。
 手際で言えば、Mr.マリックその他に遠く及ばず、語りでもマギー司郎やナポレオンズの足下にも及ばない(というより、語りはテレビ素人、学校教師レベル)。
 何だこれは。
 凡庸な手品師を持ち上げて、一体何の得がある?
 一流がいるのに、どうして二流を出す?
 マジックショーなんか、見飽きるぐらい見たろう?
 一体、今さらなんで、コインが消えるだの、トランプが変わるだのの手品で「えええええっ!?」とか、もの凄いリアクションをする?
 流行か? それにしたって、流行した理由は? 何か付加価値でもあるのか?
 ひょっとして、画面の向こうの人間が驚いて見せたら、視聴者も吊られて驚くかどうかの実験か何かか。
 分からん。まったくもって、分からん。

 少し前、四コマ漫画誌で見かけたネタ。
「子供って好きな子に意地悪したりするのよね」
「つまり、子供はみんなサドなのよ!」
 いたく感心した。
 気付かなかった。盲点を突かれた。
 まだまだ世の中には、笑いのネタがいっぱい埋まっているのだな、と感心した次第。
 今漫画は、四コマが熱い。
 なんかそんな気がする。
 植田まさしやいしいひさいち時代から、明らかにターゲットが広がりつつある。
 転機がどこにあったかは不明だが、過渡期の波を上手く乗り切ったのが秋月りす辺りかも知れない。
 徒花的存在は、新井理恵か。四コマで括るべきではないのは、吉田戦車。この人はまた、別ジャンル。
 新時代を築いたのは――あずまきよひこと思わせて――ももせたまみ辺りと見る。あの絵柄で、あのネタで、四コマというのは、当時斬新だった。
 これからしばらくの間、四コマの流れは強まるであろー。
 何となれば、漫画の一番の消費層の我々世代が、ストーリー漫画を毎回楽しみにして雑誌を買う、という消費スタイルから離れているからだ。
 ズルズル伸びたストーリー漫画が、尻すぼみに終わる事は周知の事実となった。
 だから、一回の連載で楽しめるものを求める。
 となれば、大筋のストーリーがあるにしても、基本的に読み切りの四コマが受ける。どこから入っても良い強みがある。
 そんなわけで、しばらくは四コマだ。
 小説も、短編時代に突入する。
 ショートショートも、星新一色が消え、新世代が出る。
 そんな予感がしてならないのだ。
 


2004/8/3
 PS2版『フロントミッション4』クリア。
 何か普通にやってたら、シミュレーターが十二まで出た。
 セットアップに時折不毛さを感じはしたけれど、それなりに楽しめた。
 ネットを覗くと、ストーリーに不満という声が多かったが、特にこのシリーズに思い入れはないので、自分としてはさほど問題なし。
 ズルズル引っ張られるよりは、さっぱりしていて良い。
 基本戦術としては、男編では狙撃を多用して、両手武器持ちを素早く無力化したり、ボディ一点突破したり――ミノタウロスで丸焼きにしたり。
 女編では頭悪く、リンクでマシンガンの雨を降らせた。
 結局、APボーナス2をみんなで付けたので、リンクで比較的快適にバリバリ撃ちまくれた。弾切れは多かったけど。まあ、これは基本戦術か。
 先を急がなければ簡単かな。隠し武器によるところも多いけど。APさえ充分にあれば、ミノタウロス強すぎ。

 例の音楽が聞こえなかったので、ドルアーガは買い控えてPS2版『デジタルデビルサーガ アバタールチューナー』を買った。
 つまり、女神転生最新作ね。
 明らさまに作られたっぽい世界で、現在覇権を争っているところ。
 オープニングのシーンは、ほぼ間違いなくデビルマン(漫画版)のサバトのパクリだな。
 ――意外性はないが。
 技能を見つけたり、マントラを載せ替えたり、やる事はありそう。
 ただ、イベントシーンに声が付いたり、主人公の名前が固定だったり(多分。ホークの例はあるが)、少しぬるめの気配がする。
 さて、どうなるだろう?



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