思い立ったが随筆


 日々思う由無事を書き連ねています。



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2009/10/30 『思えば遠くへ来た……のかなぁ』 第6回 チョコレート工場のしみつ(CV:千葉千恵巳):白い恋人パーク』

Q.北海道土産の定番と言えば、



A.六花亭のバターサンド



 ……それも正解だけども、もっと白いヤツ!



A.RX−78



 食べられる方の!



A.ロイズのホワイトチョコ



 ホワイトチョコだけども!



 正解は、白い恋人。

 さっくり口溶けの良いクッキー部分と、濃厚なホワイトチョコの相性もさることながら、そのネーミングも秀逸である(注:札幌で開催されたものと異なるオリンピックの記録映画のパクリ)。そして何と言っても「個包装」。これにより、チョコレート菓子でありながら、夏の土産物にも出来、人に配りやすく、一つだけ渡してもそれほどケチ臭くない。万一、賞味期限が切れても一ヶ月ぐらいならどうという事はない。
 と、大変商売上手な意図が見え隠れする、ステキ商品である。

 自分も、大学時代の帰省時にはたまに土産にしたものである。本命は、夕張メロンピュアゼリーだったけど(台無し)。

 とはいえ、伊勢における赤福程ではないにせよ、白い恋人は札幌で相当な存在感を誇る。

 札幌の観光地を検索してみるとほら、「白い恋人パーク」が出て来る。


 ……そんなんあるんか。


 しかも、琴似からかなり近い。
 家のすぐ近くの通りを真っ直ぐ行けば到着だ。
 今月は色々忙しいし、近場でさくっと済ませるのも良かろうて。

 そういった怠惰なる意図を込め、休日の夕方間近に出発した。


 愛機ぽす太で北五条手稲通りを進む。
 川の近くに白い恋人のでっかい看板があったけれど、これは白い恋人パークの案内看板でもあったのだな。
 そして、20分も走らないうちに、遠くにレンガっぽい壁の建物が見えて来た。
 玩具のような飾りが幾つか付いていて、なるほど、これか。

 簡単に説明をするなら、白い恋人パークというのは、工場と、見学コースと、サッカー場なんかが一緒くたになった、石屋製菓の本社である。

 駐輪場らしい駐輪場がないので、そこそこ害のないところに自転車を停め、さて、中に入る。
 有料区画ではないので、フリーパスで入れる。
 西洋の庭園風というかなんというか、庭である。木々が立ち、処々にオブジェや時計なんかがある。
 丁度、15時だったようで、仕掛け時計が音楽を奏で始めた。
 ついでに、周りの時計や仕掛けからしゃぼん玉が出始める。
 壁に人形がはまっていたりして、この感じは……。
 東京ディズニーランドとか、ああいうテーマパーク系のそれと似てるんだ。
 なるほど。
 規模は小さいながら、それなりに手がかかっている感じ。
 ふうん、面白いな、割合に。

 では、内部の有料区画に入る事にする。
 団体さんの後に、ぬるりと入り込む。
 大人ひとり600円。
 受付の人が、パスポートという名のパンフと、白い恋人をくれた。
 1枚。
 ほら、個包装だから出来る、白い恋人ならではだ。
 これが赤福パークだったらどうなる。
 手のひらに赤福載せられても、なかなか対処に困るよ? そりゃ、急いで食べれば良いけど、手も汚れるしねぇ――赤福パークではそういう方向のサービスはしないのではあるまいか。尚、伊勢では赤福の会社の肝煎りで、商店街に歴史村的な一画があるので、赤福パークそのものはあながち妄想ではない。

 順路は、猫の足跡型の印を辿って行けば良いとの事。
 食品を扱う場として、猫の足跡はどうかと思うけれど。何か白い恋人と猫の間に、関連性――ああ、ラング・ド・シャ(クッキー部分)の意味は、仏語で猫の舌だったか。牛タンみたいな感じだね(違う)。

 博物館的に様々なものが展示されている。
 お菓子とチョコレートに関するものが多く、チョコのラベル等から、チョコレートのカップなんてのもある。
 チョコレートというのは、かつては飲み物であったので、それ用のカップがコーヒーカップのように存在したのだ。つか、コーヒーカップそのままだな。
 ココアを想像すると、人気があったのも分からなくはないなぁ。

 展示は上の階へと進み、白い恋人の製造ラインの見学コースのある階へやって来た。
 その前に、チョコレートの作り方についての展示がある。
 ふむ、模型と映像を合わせたものか。
 どういう仕組みかはしらないが、模型の周りを映像のキャラクタがうろちょろしている。熱海秘宝館でこんなのを見た覚えがある。確か、映像の一寸法師が人形のお姫様のあっちやらこっちやらを触って回るというものだったな。

 先へ進み、製造ラインへ。
 ラインの上の方から、ガラス越しに見下ろす形。

 おお、白い恋人が出来て行く。

 隣の区画で焼かれたラング・ド・シャが流れて来て、チョコレートを挟んでいく。自動で動く機械が、エアでチョコレートをピタッとくっつけて動かし、挟む。
 流れていく白い恋人を、検品している人も見える。傍らに不良品のサンプル写真が用意されている。割れているのは当然だろうけれど、焼き色もしっかり基準設けてるんだなぁ。丁寧なもんだ。まあ、1枚が50円以上はする商品だから、ある程度の気遣いはあって然るべきなのかも知れないけれど。
 検品も終わった白い恋人が梱包され、お馴染みの姿になっていく。

 面白いな。
 ここで働きたい、とまでは思わないけど。

 ラインの見学を終え、更に上の階へ。
 大きな白い恋人(その時点で全然白い恋人ではない気がするが)を作れるお菓子作り体験も出来る様子。
 予約とか追加料金とかが面倒なのでやりはしないが。

 自動ピアノの置かれたレストランの脇を抜けて、今度は下へ向かう順路。
 玩具類の展示がされている。
 白い恋人と繋がりがあるのかどうかよく分からないが、社長の趣味か何かなのかも知れない。
 玩具だけという訳ではなく、昭和中期の事物の展示がある。展示品の中に、古い版の火の鳥(手塚治虫)とかあった。懐かしいな、これ、従姉妹の家にあって、読みふけったっけ。宇宙旅行の最中に、星が焼けてそこの知的生命体が全滅する絵が、嫌な感じだったな。

 それから、バイクに乗った死に神みたいなのとか、真実の口とか、非常に脈絡のない展示が続き、終点の土産物スポットに辿り着いた。
 あ、いつの間にか、団体さんが来てる。
 修学旅行の高校生かな。
 なるほど、確かにコースに入れようと思うだろうな。土産物買えるし、あんまり散らばっていなくなったりしないし、それほどショボイ場所でもないし、教師としては助かりそうだ。
 土産物屋と言っても、白い恋人絡みなのでお菓子がほとんど。お菓子屋と言った方が近いか。
 無論、というか、自分がここで土産物を買っても、あげるべき相手はいないので、何も買わずにその場を後にした。

<出費>
入場料:600円



2009/10/28 『実務経験3年ぐらいと6年ぐらいから始める介護資格』その2
 買った予想問題をとにかく読む、読む、読む日々。
 けれど、自分には「本を読むと眠くなる」という特徴があり、読んでは眠りの繰り返しの為、なかなか進まない。
 問題自体は、それほど意地悪く捻ってはいないので(つか、テキストそのままの、暗記問題が多い)、準備期間さえあればどうにかなるのだが。
 ちなみに、問題形式は解答5つの中から、3または2の「適切なもの」を選ぶという形。3と2が混在しているのが僅かながら捻ったところというべきか。

 ともかく、寸暇を惜しんで予想問題と解説を読む。つか、寸暇ぐらいしか時間が取れない。
 休みを取って丸一日、とかやれれば良いのだが、10月は合唱関係のコンクールとステージが入るので、練習と本番と打ち上げで既にして休みの大半が消化されてしまうのだ。あまつさえ、前々日に歓送迎会が入るという為体。
 時間を稼ぐべく、家事の手を抜いたりしたが、あまり効果的に時間は作れなかった。

 何だかんだでたかだか200問の例題を読むのに、一週間ぐらいかけてしまった。
 次は、テキストに目を通す。
 これも同じ感じでノロノロ進み、4冊ひと組のテキストの1冊半ぐらい進んだところでタイムアップ、10月22日、試験前の最後の休日になった。
 仕方がないので、予想問題に立ち戻り、読み直し態勢に入る。
 最初に見た時よりは分かり易くなっているが、確信を持って解答出来るかというとイマイチ怪しい。


 そして前日。
 予想問題集に付いている模試を2つやって、最終的な点数は7割を切るぐらい。
 合格ラインが7割というから、大変微妙な状態。
 場が荒れると助かるのだが。
 少々風邪っぽくて体調も優れなかったりなんたりするので、さっさと眠ってそこそこ万全な態勢で臨もう。


 ――当日。

 4時前とかに目が醒める。

 あるけどさ、そういう事、あるけどさ!

 二度寝も出来そうになかったので、ともかく風呂に入って、最後の仕上げにテキストを斜め読みする。
 そうこうするうちに、出発の時間になったので、マスク着用して、いざ。

 会場は北翔大学。最寄り駅は大麻。琴似からだと函館本線で3、40分ぐらい。
 列車に揺られて大麻駅に到着したところが、降りる乗客、乗客、乗客。
 コミケ比0.6ぐらいの乗客が一斉に降りる。
 駅の構内アナウンスで「介護支援専門員試験を受けられる方、出口は――」みたいな事を言っている。
 こんなに受験者いるのか、ケアマネ。
 この中で2割合格というと、こんな感じかなー、等と思いつつ進む。
 帰りの切符が、外で売られていたが、琴似までのはなかったので券売機で買っておく。2台しかない券売機でも非常識に待たされる事はなかった。昨今はICカードもあるから、切符の需要は少ないのかも知れない。

 北翔大学へと歩く。
 万一行く道で迷うと困るな、等と思っていたが、人の流れが出来上がってるので何の問題もな――あれ? 北翔大学の前を素通りする人たちがいる。
 他の大学を会場にしている組もあるのか。
 あんまり考えずに進んでいたら、釣られて行っちまうところだ、危ない。

 正門前でビラ配りをしている人がいて、一応受け取る。
 模範解答の速報の宣伝だった。興味は湧くが、そこにこちらの情報提供をすると、後が面倒そうだな。ネットで普通に上がらんかね(人頼み)。
 正門からキャンパスに入る。
 割合に広々したキャンパス内を歩き、講義棟へ。
 中に入り、掲示されている受験番号と割り当てられた講義室を照らし合わせ、講義室へ進む。
 しかし、ここまでノーチェック。
 出入り口で受験票の確認ぐらいはするのかと思ったけれど、そういうのはないんだなぁ。

 試験会場の講義室へ入る。
 机のくっついたタイプの講義室で、小綺麗。
 座席のシールが貼られているので、確認しつつ自分の場所を探す。
 ええと、一番後ろの……真ん中。
 両脇に人いるのか。ちょっと嫌だが、まあ、気にする程でもない。
 腰を落ちつけ、オリエンテーションが始まるまで、予想問題を読みつつ待った。

 オリエンテーション開始の9:30になり、試験官の人が説明を始める。
 要約すると、机の上には鉛筆と消しゴムと時計以外の物は置くな、と。マスクもひとまず外し、必要になったら試験官に言えとの事。
 解答用紙が配られ、名前や会場名の書き方の説明がされ、問題が配られる。
 免除問題がないので試験時間は10:00〜12:00の2時間。中途退出は10:30〜11:45の間は可。その際、問題を持ち出す事は不可。問題を持ち帰りたい場合は、一度試験官に預けて終了後に受け取れ、と。それ、中途退出の旨味が全然ない気がするが。


 そして試験開始。


 なんか、凄いスピードで動く鉛筆の音が聞こえるが、単に人数が多くて音が重なっているだけだろう。
 他の席からひっきりなしに咳が聞こえる。
 分かるけど。
 一年に一度の試験だから、簡単には休む訳に行かないのは分かるけど、インフルエンザとか押して来る奴とかいたら、流石に迷惑な話だろうなぁ。
 問題は、と。
 んー。
 テキストに載っていたような気がする記述があるが、よく覚えてない、というような問題が初っ端から出て来る。
 消去法でザクザク進み、取り合えず11時過ぎぐらいまでに、60問全部を埋める。
 3つ選ぶのと2つ選ぶものの間違いをチェックしてから、再び問題の解き直し。
 全部それなりの意図があって合っていると思う解答をを選んではいる訳だが、確信には至らない。嫌な感触だ。
 かなりじっくり見直すうちに、時間はなくなり、試験は終了した。

 どこかで一杯、と思わなくもなかったが、体調が絶好調という訳でもないので、大人しく帰る事にした。
 大麻駅の前では、駅員の人が机を出して切符を売っていたが、もう人もまばらで利用する人は全然いなかった。なんだろう、売り切らないと事務処理が面倒とかあるんだろうか。

 昼食は結局、ダイエーで「でっかいやきそば弁当」を買って、茹でモヤシと豚肉入りの目玉焼きをプラスして、ごはんと一緒に食べた。
 想像通りに量が多くて重かったが、まあ、朝食が非常識に早かったので、適度な量と思われる。



2009/10/16 『実務経験3年ぐらいと6年ぐらいから始める介護資格』
 バイトではあるのだが、数えてみると何だかんだで介護に関する職で10年近くのたくっていた事になる。
 現場の介護職として3年ぐらい、相談員として6年ぐらいなので、介護福祉士と居宅支援専門員(ケアマネージャー)の受験資格を満たしている。
 手当やら、就ける業種やらの関係で、資格を求められる事が多い。
 ……というより、資格手当を付けるとか、ケアマネに転身するとか、こっちで手を打たないと給料が安いままだ。昇給もボーナスもないし。
 んな訳で、資格を取る事にした。

 7月、資格取得についてぐぐってみた。
 ふむ。
 ケアマネージャーは、実務経験が5年以上で、従業日数が900日以上。きちんと満たしている。
 介護福祉士は、実務経験が3年(1095日)以上で、従事日数が540日以上。これはちょっぴり足りないけれど、勤務を続けていれば9月頭ぐらいには満たす日数なので、問題なし。
 まずは、と、受付期間が開始した後に、両方の願書を請求をした。

 介護福祉士は国家資格で、ケアマネージャーは任用資格という位置づけのようで、つまり、扱いが全然違うのだから、試験日が違ってもおかしかぁないわな。

 待つこと暫し、願書が届いた。
 まずはケアマネ分。
 えーと、実務経験証明書が必要なんだな。
 これは、前の職場に既に依頼をしていたので、改めて様式を送付しよう。
 受験資格の要件が様々な為、提出書類がバラバラだが、そこはそれ、要項を良く読めば大丈夫、と。
 続いて、介護福祉士の願書が届いた。

 ……2部。

 あるぇ?

 って事は、一度請求してたか。
 そんな気もする。
 ダブってたら確認のメールぐらい出してくれれば……いや、まあ、自分が悪いんだけどもさ。


 8月、前の職場に請求していた実務経験証明書が届いた。
 ケアマネ用の相談員の実務経験と、介護福祉士用の介護職の実務経験二通り。
 えーと、ケアマネはこの事業所だけで足りてるけど、介護福祉士の方は今の職場と足さなきゃならんのだよなー。
 介護職の実務経験と従業日数……ん?
 なんか少なくないか?
 計算してみるが、やはり足りない。
 前の職場に改めて問い合わせてみたら、やはり間違いだった。
 危ない危ない。
 書類不備で一年休みは頂けない。

 続いて、現職場に実務経験証明書の依頼を。
 8月末に要件の日数を満たすので、その日付まで待ってから出して欲しいと伝えたけれど――。
 早めに届く。
 いや、日数足りてないから。
 その場合、見込みで出してからの再提出とか、面倒になるだけだから。
 改めて依頼をし直し、今度こそ実務経験証明書を手に入れた。

 介護福祉士の方を勧める傍ら、書類の揃ったケアマネ用の願書は提出した。
 受験票と恐らく資格証明書用に写真を貼る必要があったが、これは就職面接用の写真が残っていたので流用した。
 受験料(8700円)を振り込んで、振込用紙の控えを貼り付けて――って、大体コミケの申し込みと変わらない。
 書類はつつがなく揃い、簡易書留で発送完了した。

 介護福祉士の方は、写真がなかった為、床屋に行きついでに写真屋で撮って貰った。いずれも、徒歩で3分とかの距離にある。琴似、都会だぁ。
 書類は全部揃って……りゃ?
 申込書に本籍地記入?
 えーと、移してたっけ?
 あれ?
 ん?
 ダメだ、思い出せない。
 ぐぐってみたが、区役所に問い合わせても答えて貰えなさそう(そりゃそうだ)なので、改めて住民票を請求する羽目になった。うーむ、時間とお金の無駄……。
 それでは、受験料――と、無駄に請求した願書の分の金――を振り込んで、簡易書留で発送。

 よし、これでひと仕事終わった気になった。


 10月。
 ケアマネ試験の受験票の葉書が届いた。
 えーと、試験日は10月25日……。

 あ。

 今月か!

 全然気にしてなかった。
 大急ぎで休みを取る。
 有給が発生していないので、休みを動かす事しか出来ず厄介だ。
 迂闊にも程があるなぁ。
 続いて、テキストを購入『介護支援専門員基本テキスト』7350円。店にないといけないので、セブン&アイの通販で。
 それから、札幌駅隣の紀伊国屋でユーキャンの予想問題式の参考書も購入、勉強を開始した。

 ……なんつーか、泥縄にも程がある。

 やれやれ、今月や無駄に忙しくなりそうだ。
 明日はどっちだ?



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