思い立ったが随筆
日々思う由無事を書き連ねています。
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2016/8/31 『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第88回 アートアーターアーチスト:札幌宮の森美術館 企画展「手に取る宇宙」
市外、道外の人には分かりにくいかも知れないが、円山公園は広大で、北海道神宮や円山動物園が含まれた一つの地域と言って良い。
地名の「宮の森」が指す「宮」は、つまりは北海道神宮の事で、この辺りの土地の命名の一つの基準となっている事が伺える。
宮の森は、短い札幌の歴史の中では古い部類の地域であり、それ故か高級住宅が並ぶ閑静な地域となっている。そのため、あまり賑やかな施設はなく、その分、宮の森美術館は目立っていた。
いたのだが。
何故スルーしていたか、というと。
当日。
10時過ぎに家を出て、愛車ぽす太で宮の森へ走る。
前にいた会社の通勤路なので、勝手知ったる道だが、夏の日差しは少々こたえる。
5月に入社で2月に転勤だから、ここに通ってた期間はそれほど長くもないんだよな。
冬の通勤どうしてたっけ? バスや地下鉄は使ってないから、徒歩だったか。その次の職場の通勤は、まあまあ思い出せるんだけど。
さて、到着ー。
結婚式場みたいな建物の前にー。
そう。
美術館と名前は付いているのだが、ここは「宮の森ミュージアムガーデン」という施設で、アート&ウェディングという仕様になっているので、本気で美術館をやっているのかよく分からないのだ。
つまり、アートっぽい空間で結婚できるなんて、すてきやん?
みたいな意味で、一応美術館を名乗っているけど、ウェディングの利用者限定とか、営業日がきわめて少ないとかの可能性を感じたという事。団地の中の公園みたいな、公園とは名乗っているけど、全然公的に開かれてなくて、団地の子供と母親の縄張りになっていて、通りすがりの大人がいたら2秒で通報されるような、そういう感じ。
まあ今回は企画展だし、イベント情報サイトにも載っていたから、そういう危惧はないけど、やっぱり入り辛いな。
ええと、開場時間が10:30からか。10分ばかり間があるな。
先に入れろと頑張る気はないので、周辺を少し回って時間を潰す。
北海道神宮は、これ、なんかの準備やってるな。お祭りか何かか?
戻って、近くのローソンに入り、オリジナルのスポーツドリンクを買う。
喉が渇く前、喉が渇く前。
そろそろ時間だな。
ええと駐輪場は……なんだ、少し上がったところにあるのか。時間つぶし、微妙に少なくても良かった。
ああ、ここだ。専用駐車場。
ウェディングの送迎用バスが置かれている。
んー、駐輪スペースはないみたいだけど……。
「自転車はそちらに停めて下さい」
警備の人がバスの陰を指示してくれた。
詰め所がないのにどこから、と思ったら、乗用車を詰め所代わりにしてるのか。
やっぱり外向けの展示はレアケースなんだろうか。
改めて正面玄関に。
「美術館のご利用ですか?」
「いかにも」
「入り口はこちらになります」
……正面じゃないらしい。
漂うアウェー感。
プレートもなんも付いていない入り口に案内された。
中に入ると、受付の人が準備作業の片手間にチケット販売をし、目録……とは違う、順路メモのようなカードを貸してくれた。
このカードは、展示一つ一つについて「〜さあ、何が見えるでしょう」みたいなイントロ文が書いてある。
今回の企画展は「手に取る宇宙」という事で、宇宙を題材にした展示らしい。
最初の展示は……通路?
ビニールのような素材で作られたチューブ状の通路の中をぐにゃりと進んでいく。
方向感覚を鈍らせる感じなのだろう。
ふむ、なんかさほど変わった事があるでも――お、出たら、なるほど。これが狙いかどうかは分からないが。
次は水……ふむ、気圧と水の関係ってヤツだろうか。
こっちは、また通路で、宇宙のなんかビデオが流れてるな。
それからそれから、このぐるぐる回っているのは、無重力の植物育成シミュレーション。上下ない状態でも植物が生える、か。
こっちのはダム穴のミニチュアか。
んー、アートと科学展示のまぜこぜにしたような? 科学要素は薄いか。ふうむ。
面白いともそれほどでもないとも取れる感じだ。
この美術館はやっぱり、結婚式場のおまけのギャラリーに近い感じだ。一応旧館に「グラフィックギャラリー」があるらしいが、開館日が月水木金のようだ。んー、よほど面白げな企画展でもない限り、次はないかなー。
さて、昼より微妙に早いけどどうしようかな。
えーと、発寒方向へ行くか。
うん。
時間的に西野の花まるが空いてるんじゃなかろうか。
花まるは、回転寿司もやっている寿司チェーンで、札幌駅の駅ビルにも入っていて、何十分待ちの有名店である。
西野の方はそれほど混雑はしないまでも、今まで幾度かの空振り(注:ごんぱちは、並ぶと分かった瞬間に9割9分の確率で店を替えます)をして結局一度しか行けた事がない程度には混む店である。
発寒からの道にぶつかって、下がるか上がるか。
と。
風に微妙にあおられて転んだ。
うおう!
ぼんやり乗るといかんな。
なんか手首が痛いが、まあ折れてたらもっと凄く痛いだろうから大丈夫か。
出血とかはないな。
なんか気を削がれたが、ゲン直し、ゲン直し。
こっちの……あった、花まる。
よし、空いてる。
食べる。
食べる。
食べる。
んー。
氷下魚の卵とか、ちょっと見ないネタがあるのは大変良いのだが、こちらの問題で細かい味が分からないから、価値がどれだけあるのか分からない。
ほどほどに食べて帰った。
<出費>
入場料:800円(手に取る宇宙――松井紫朗との関係:札幌宮の森美術館)
飲食:2,500円(根室花まる)
計:3,300円
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