思い立ったが随筆
日々思う由無事を書き連ねています。
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2016/9/30 『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第89回 ぬとぬとだけど、エロくはないよ:ユナイテッド・シネマ札幌『ゴーストバスターズ』
ある日、スーパーの食品売り場をウロウロしていると、ゴーストバスターズのコラボ商品が目に留まった。
ん……?
旧作を引っ張り出すとは思えないし、続編でもやってるのか?
調べてみると、リメイク(リブート)版が出ている様子。
そうか、世間はそんななってるか。
意外と気付かないものだ。
ゴーストバスターズというと、親が観に行って、面白かったと話していたのは覚えている。
その後に観た覚えはあるが、劇場だったか、テレビ放映だったかはよく覚えてない。
アメリカ人の笑いのポイントの中に、スライム(ドロドロ)ってのがあるという知識を得たのも、この映画の解説かなんかだったと思う。
通常、映画に行く機会はゼロに等しいが、丁度9月1日が休みで、映画の日割引が期待できる(正確には映画の日は12月1日だが、なんだかんだ拡大されて1日が映画サービスデーになっているという事)。
上映館を検索してみたところ、サッポロファクトリーの映画館にヒットした。評判もそこそこ良さそうだ。
朝イチの回に合わせれば良さそうだ。
行くか。
当日。
自転車で行くかどうか迷ったが、移動時間短縮ということで地下鉄を使う事にする。
東西線、一本、バスセンター前駅で下車、サッポロファクトリーへ。
自遊空間の隣の入り口から入って、と。
しかし、真っ向カチ合う業態だよな、これ。
尚、この映画館自体は、2012年の2月に映画祭で来ているが、企画(上映作品)が違うので初めて扱いとする。このパターンは以前にも何回かやっているのでよろしく。
映画館に入り、ロビー左手のチケット売り場でゴーストバスターズのチケットの購入完了。
2D字幕版、9時開始、割引価格1,100円。
ちなみに、斜視があるので3D系は全然分からない(ステレオグラムとか全然ダメ)。今後、一度は試してみるが。
なんか今日は食べ物でも買おうかな……って、ポップコーン、ポテト、ナゲット、チュリトス、クレープスティック――んー、中高生向きって感じだな。
映画館でつまむには、何がしっくり来るだろう? 元々、ながらで食べる習慣ってのが薄いのも確かなんだけども。
カウチポテトって言葉があるから、ポテトチップス?
まあそうなんだけど、もう少し……みかんとか?
ナッツ類?
だったら、ポップコーンで良いのか。音が鳴らないし。
ふうむ、やっぱりあんまり思い浮かばないな。
長丁場だから、食べ続ける飲み続けるって事にもならないし。
シアターに入ると、客は全然いなかった。
平日の午前だから無理もないが、地域性も多少あるか。
見上げなくても済む席という事で、二段目の最前列に座る。
待つ事暫し。
照明が落ち、始まった。
宣伝が。
そうだったなー。
これ、どうにかならんのかな。
見せたい気持ちは分かるけど、これ喜んでる人誰もいないだろうに。
これが嫌で映画館行かないって人、なんかいそうな気がするけどもね。
二十分ぐらい宣伝が続いた後、ようやく本編が始まった。
ゴーストバスターズは、ニューヨークに出没するゴーストを退治するというのが基本のストーリーラインであるが、ゴースト退治という一種オカルトなモチーフからオカルト色を抜き、SFっぽいコメディに昇華させている。
具体的には、主人公チームはゴーストに繋がる現象を研究していた科学者三名と追加の面白黒人一名と受付一人だが、ゴーストの退治方法が核燃動力を使用していると思われる装置を背負い、ガン型の装置から「プロトンビーム」を照射してゴーストを保持、確保するというSFチックな描写で、ある種のスタイリッシュさを出し、同時に所々にアメリカ人大爆笑のドロドロネバネバ描写を入れ笑いも取っている。
幽霊物の系譜としてかなり異端で新鮮だった。
テーマ曲も印象深く、ゲームが発売されるぐらいにはヒットした作品である。
今作も、部分的なモチーフは同じだが、主人公チームはそっくり性別が入れ替わっている。所々の語句や建物は共通しているが、前作のチームが存在した事をにおわせる描写はなく、時系列的な繋がりはないようで、平行世界の出来事、とでも言えばしっくり来るような作りである。
で、出来の方だが、コメディとして普通に面白い。CG描写のお陰で、映像の説得力が増している(前作を見直すと、ビームの描写なんかにかなり手書き感がある)。前作を知らなくても大半の部分は楽しめるが、それでも観ないと「え?」という部分があるので、かなり大雑把な人以外は前作の視聴は必須と思った方が良い。二作目、三作目については印象に残っていないから、観た方がいいかどうかは分からない。曖昧な言い方になっているのは、ネタバレ防止の為と理解してほしい。
この話、主人公達が科学者という位置づけが大変上手く作用している気がする。
戦闘のプロでも除霊のプロでもなく科学者であるから、この未知の現象をただ潰すのではなくて、科学的興味から解明したいと考えるし、それを人任せにはしたくないし、ゴーストに対して学術的な興味で接するからゴーストの感情やら何やらに対する余計な感傷描写も必要ない。ある種の作品に「お前がそんな無茶しなくても良くない? 自分は逃げて、後は警察に任せろよ」展開のものがあるが、そこを上手く説得力を持たせる良いやり方だと思う。
家に帰った後、動画視聴サイトのhuluの初回の2週間お試しを利用して前作を観た。
昔も思ったけど、普通のプロトンビームが結構効いて炎上するマシュマロマンって、世界滅ぼせる程強くないよな。
Huluについては、後日、MIBと超高速参勤交代観て、無料期間内に解約した。
<出費>
入場料:1,100円(ゴーストバスターズ)
交通費:500円(琴似―250―バスセンター前 大通り――琴似)
計:1,600円
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