思い立ったが随筆


 日々思う由無事を書き連ねています。



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2022/3/30『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第155回 記憶のメモリー:PCメモリ交換

 PCがフリーズした。
 マウスポインタから動かない、かなりヤバいヤツである。
 ブルースクリーンではない。
 結局、主電源の付け消しで復帰したのだが。

 同じ事が、ひと月に1回? 程度は起こる感触。
 頻度はさほどでもないし、手なりにセーブはする方だが、それにしても嫌な挙動だ。

 原因特定の為、ネットで情報を探してみると、イベントビューワーでシステムのエラーを確認して、レジストリを書き換える事で解消する事もある、との事。
 スタートボタン右クリックのイベントビューワー確認、システムメッセージを確認、権限エラーになっていたものを、ネット記事そのままアプリケーションを特定して、レジストリを書き換え、と。

 結局またフリーズした。
 ハード廻りの可能性を考え、メモリ診断を実行。スタートメニューを開いた段階で「メモリ診断」手入力するとアプリケーション検索して出るので、それを使うだけ。
 数十分かかって出た結果で、メモリに異常ありとの診断が出た。
 そうか、メモリの物理ダメージだろうか。
 何だかんだ、もう何年だ? あれ?


「PC いつから使っているか調べる」で検索。

 ああそうか、初期に作成されるフォルダで確認か。
 デスクトップフォルダを確認したところ、作成日が「2016年5月26日」と出た。
 まあそれぐらいかな? もう少し前に買ったような……あ、そうだ。

「FALLOUT4」で検索。

 2015年12月17日発売。
 ……間違いないや。
 この経緯は覚えている。
 まず、Fallout3に大いにハマった訳で、その後、NV、スカイリムにもハマったのだ。そのハマり様は、PS3のHDをSSDにぐらいだった。
 その後、満を持して発売されたFallout4に合わせてPS4を買い、さっさとHDをSSDに換装した。
 その後、やり込んでいたのだが、それと関係なく、当時使っていたPCが不調を起こしていた。
 この辺りのオープンワールドゲームは、ゲーム機版よりもPC版の方が遙かにパフォーマンスが良いとの情報を得ていたので、この際PCをゲームにも使えるものにしたいと思い始めていた。だが、一体どんなものを買えば良いのか、イマイチ知識がなかった。
 そんな中で、中古PC屋を覗いたところ、CPUがCore−i7のPCが3万円ぐらいであったので、お試しの意味合いも兼ねて買ってみた。
 で、実際にゲームに足りる性能か確認したのだが、このPCのCPUは、i7と言っても旧式に分類されるタイプで、後期のi3未満の代物だった。そしてこれが一番の問題なのだが、PCケースがスリムケースだった。

 グラフィックが綺麗なゲームは、グラフィックボードという画像処理専用のパーツが必要になるが、こいつが新書を2、3冊重ねたぐらいのサイズがある。
 部品をぎゅう詰めにしているスリムケースPCに、こんなでかいものが入る隙間なんてないのだ。
 つまり、最初からゲームには使えないPCを買ってしまった訳だ。

 その後、数ヶ月使ううちに確か若干の不調などあり、思い切ってきっちり買うことにしたのが、今のPCだった。
 尚、古い方のPCは、リナックスを入れて少し使ってみたが、同時使いする必要性も薄かったので、ただの台扱いになった。

 今のPCはBTOで、ハイエンド一歩手前ぐらいの範囲で盛ったものだった。ミドル〜フルタワーのケースで、配達された時にそのアホみたいなでかさに正直驚いたものだ。お客さん用の座布団を3枚ぐらい重ねた感じと言えば理解出来るだろうか。

 その後、PS版と重複するものの、改めてSteamで買い直したスカイリムもFallout4も、爆速の読み込みスピードと、modによるあれこれで、なるほどゲーム機には限界があったんだなぁと思い知った次第である。

 その時系列を考えると、2016年5月26日は、充分説得力のある日付である(その結論が遅い)。

 当時高性能のマシンだったので、今でもおおよそ性能面の不満はない。敢えて言うなら、一度ストレージ不足を感じて、内蔵SSDを追加(メインドライブを取り替えたかも知れない)したぐらいだったが、性能にさしたる不満はない。
 メモリの交換だけで済ませられるなら、それで良かろう。

 メモリの差し替えについては、昔古い複数のPCからメモリを抜き差しして変えたりまとめたりした記憶があるので、大体のイメージはある。
 今回は、ジャンク品を弄ぶのではなく、きちんとした作業としてのメモリ交換、という事で、初めての作業とする。


 まずはメモリのスペックを確認する。
 片端から作業手順はGoogle検索。

 えっと、メモリのタイプをチェック。蓋を開けるのは面倒なので、メモリの調子を見る時にインストールしたCPU−Zというフリーソフトでメモリを確認する。
 DDR4のスピードであるところのクロック周波数が2100で容量8ギガが4枚挿さっていて32ギガ。
 マザーボードの型番で調べると、自分のマザーボードの場合、スピードが2666のものまで対応していそう。

 ひとまず買うメモリのスペックの目星はついた。
 まずはポイントとかでお得にならないかな、と、ヨドバシドットコムを確認。
 ……なんか妙に少ないし……高い?
 やっぱりヨドバシカメラはメジャーなもの以外を買うには向かない店か。前にテーブルを探したときも一種類しかなかったしな。
 んじゃ、PCを買った「パソコン工房」で。
 ここ、通販専用かと思ったら店舗もあるんだな。
 おう、あるわあるわ。
 あ、やっぱり全然違った。
 ふむふむ……分かってはいるけど、メモリは値段がピンキリだな。
 一番安いメモリは信用出来ないか?
 いやでも、このメモリ、安いけど日本のメーカーで、相性が悪かった時に交換してくれるマッチング保証とかあるらしい。あからさまな欠陥品を売る訳でもなかろうし、これにするか。
 この機会にメモリを増やす事も少し考えたが、スペック自体には不満が今のところないので、同じメモリで処理速度だけ速いもの、とした。
 8ギガ1枚で3480円が4枚、送料込みで14580。
 相場と比べて安いかどうかは分からんけど、さほど痛くない出費という事でお手頃価格だ。
 長々と探し続けても徒労になりそうだし、さっさと決断。
 発注。

 土曜日に発注して、自動返信の後、明けて月曜日に注文確認メールと発送完了メールが届いた。平日だったら送って翌日ぐらいに発送完了かな。
 メールに付いていた佐川の配送情報サービスをチラチラ見つつ、「配達のため持ち出し」となったのが発送完了の翌々日だった。土曜に発注して水曜。休みを挟んで北海道が送り先と考えると最速に近い。
 時間指定されている訳でもないので、気にせずに外出した帰り。
 郵便受けを見ると、不在票が入っていた。
 再配達を何時にしようかと考えつつ部屋に戻って、不在票を改めて確認する。
「配達ボックスに入れてます」
 なんだ、そうだったか。
 取りに降りる。
 あったあった。
 メモリちっちゃいな。そりゃ配達ボックスに入れるか。
 うちのマンションの配達ボックスはあまり大きくないので、微妙なサイズだと入れられないんだよな。


 では、重篤な事態になる前に作業を完了させよう。

 まずはPC本体を作業しやすいスペースに引っ張り出す。
 フルタワーの重さは10キロを越え、20キロが見えるぐらい。引きずるしかない。
 ワゴンを導入する手もあるんだろうが、そこまでスマートな感じにする部屋でもないので。
 では、本体を倒して、と。
 よし、無事に倒せた。
 無茶をすると腰をやる、これは確信がある。
 ネジを外して、蓋を開ける。
 よし。
 蓋は、スリムケースよりずっと開けやすいよな。スリムケースの蓋って、こう、横まで付いて、フロント部分もちょっとかぶってたりして、普通に引っ張ると取れない事もあるから。
 中身も広々して見やすい。
 スカスカとも言うが、このスカスカのお陰で、夏場でもほとんどファンの音に悩まされないのだ。最初のうち、ファンが壊れているのか、それとも水冷なのかと思ったぐらいだ(後者は誇張)。
 ふむ、分かる分かる。大丈夫だ。
 埃だらけだ。
 軽くダスターで吹いて、掃除機で吸って。
 では、机の脚を触って静電気を逃してから新しいメモリを……パッケージからなかなか外れない。割らないように気をつけつつ外す。
 それから、位置を気をつけながら引き抜いて、差し替え。
 ストッパーがかっちり降りてくれるから、差し洩らしはないと思う。
 では起動。

「メモリが変わっています」
 という英語の警告メッセージが出た。

 設定変更が必要かな、と思い、BIOSに切り替えたが、いじる部分は特にないので、そのまま上書きしてブート。
 そして。
 起動した。
 よし。
 でも、それだけではない。
 メモリ診断!
 どうせ長くなるので、食事。
 PCで動画が流せないので、スマホでネットフリックスに繋ぎ、どうでしょうなど見つつ。
 そして。

 メモリ診断結果、エラー無し。

 よし。
 出来た出来た、交換出来たぞ。
 良かった良かった。
 スピードであるところのクロック周波数が2100⇒2666にはなったが、それ以外の部分、容量も枚数も同じなので、使用感に大差はない。
 後は耐久性だが、こればかりは今は何とも言えない。
 古いメモリは、新しいメモリの空きパッケージに入れて念のためとっておこう。多分、本当に壊れているのは、この中の1枚だけという気がするし。


 ――その後、フリーズはまた発生した。
 メモリのせいじゃなかったか。
 でもまあ、不具合はあったみたいだし、良いだろう。
 今度は温度の監視ソフトを常駐させてみる事にする。

<出費>
材料:14580 メモリ(DDR4ー2666 8G)×4枚、送料込み)

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