思い立ったが随筆
日々思う由無事を書き連ねています。
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2023/12/29『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第176回 こざかしいこざかな:水族館「AOAO SAPPORO」
今までひた隠しにしていたが、筆者は水族館好きである。
水族好きにかけては何にも負けない。ひょうきん族よりも、ねそべり族よりも、タケノコ族よりも、アルベド族よりも好きなぐらいだ。湘南爆走族に至っては、読んだ事がない。何も知らない事に言及するのは愚かだが、世の中で意見を通すのは、自分が知らなくても知ったフリをする人だ。それが批評家であるなら、私は批評家失格である。
SAPPOROに新しい水族館が出来たというのは、先月辺りには気付いていた。
この場合のSAPPOROは、企業名ではなく札幌市である。
AOAOという、何を言いたいのか良く分からない名前だが、水族館のようである。多分海の青と、OA機器、OAOがポカンとする来館者の顔文字という、トリプルミーニングだろう。
場所は狸小路。
公式サイトのフロア案内を見ると、4階から6階となっている。
……フロア案内の2枚目の写真が、謎の機械装置の前で、紙袋を持った男なんだが。その下3枚が「水の循環ラボ」「水の生物ラボ」「ミュージアムショップ」なんだが。タイトル部分がクラゲで、魚見えないんだが。
いや、まあ、先入観は持つまい。
百見は一見に如かずだ(なんかおかしい)。
当日。
受診で札幌駅近辺に来た後、ヨドバシカメラでスマホケースを買ってから南下する。
スマホケースの合皮が崩壊したのだ。
本体を買い替える理由は特にないので、ケースだけの買い替えにしてみた。ヨドバシポイントが公共料金の支払いで結構貯まっていたので、ポイント払い。アンドロイドの3aって、もうほとんど扱っていないので、フリータイプを買った。後で付けてみたら、嵩張ってしばらくは面倒そうだ。純正品が正解だったか。次の機会には考慮しよう。多分、本体の買い替えになるだろうけど。
12月だが、まだ雪はほとんどなく、むしろやや暑いぐらいだ。
地上を歩くのが苦ではない。地下歩行空間を歩く必要ないな。
道すがら、写真素材になりそうなものを撮影しつつ、南へ歩く。
よし、狸小路到着。
ええと、場所は……あ、なんか新しい建物。
これかな……ああ、サイネージ広告で水族館が出て来た。ここで良いらしい。建物の名前はモザイク(モユクだった)?
1階から3階までは、飲食店や雑貨店が入っている。LOFTってこういう店なのか。縁が無いから知らんかった。
そして4階。
急にエスカレーターの先が暗くなってきた。
水族館「AOAO SAPPORO」到着。
コンクリート打ちっ放し感があるな。
空間が多く、お洒落な感じ。
コラボイベントのたべっこどうぶつの表示がある。
チケットは券売機があるので、そこで買う。
一般、2200円。
あれ、閑散期価格の2000円だった気がしたけど、まあ良いか。
お金を入れると、レシートが2枚。
説明役の係員の人が「チケットの方は、奥で見せて下さい」との事。
ああ、1枚はチケットなのか。
ペラッペラやな(大阪弁で言うと、悪口も許されるというお笑いテク)。
暗い壁色の通路の奥へ行く。
曲がると、なんかよく分からない機械。
海水を作る装置だそうな。
ああ、そうなのか。
裏方も見せるスタイルだな。
チケットは、ああ、その先か。
3人いるけど、ああ、1人が職員さんか。
スマホでチケット確認され、中へ。
暗い通路の先に、ありました、水槽。
長いのがニョロってる。
ウナギと小さいウナギだな。
その後ろの作業中のスタッフがそのまま見えるレイアウトになっている。
板前スタイルと言いたいところだけど、スタッフは普通に作業しているだけで、こちらの相手をする要素はない。喩えるなら、常連を大切にする板前スタイルだ。勿論、自分は常連ではない。
その奥に鉢植えがあって、ぐるりとまわって、うん、水槽があって、小魚がいるな。
こっちにも小魚がいるな。
それからこっちは小魚だ。
こっちはコワーキングスペースで、恐竜の化石のレプリカが飾られてる。
水槽が並んでいて、小魚がいるな。
それから、こっちも水槽が置かれて小魚だな。
ここは、地上みたいな形の水草が生えた環境展示みたいな水槽か。
あ、これはチンアナゴ。
本と並べて展示している小魚の水槽もあるな。
それから、にょろにょろしたもの。ウミヘビに、こっちはいきなりアオダイショウ。
一番上の階には、ベーカリーがあるって言ってたな。あるな。長大なスペースの奥に、両腕ほどの幅のパン棚があり、レジの流れに乗らないと品物がよく見えない。スタッフは3、4人いる。
展示されているのはペンギンだな。
イワトビペンギンだ。
あのエバーで有名になったヤツだ。
エビス好きのうさぎちゃんが飼ってたが、あれは温泉イワトビペンギンだし、人間に近い知性があったから、多分魂の移植実験か何かの実験体だろう。劇場版で答えが出ているのかも知れないが、スピンオフで曲がった正史をしたり顔で語られても困る。ターミネーターが2で終わっているのと同じだ。
アデリーペンギンとか肉色の部分が少々キモイから、イワトビの方が愛嬌があるかも。
後は、たべっこどうぶつコラボ区画。
別に魚は関係ないようだ。
区画が1つあって、植物が飾られ、隙間にたべっこどうぶつぬいぐるみが飾られているだけ。ああ、スタンプラリーはあったか。
よし、全部見終わった。
端的に言って。
企画ネタとして来なければ、損した気分になってたろう。
好意的に言うなら、まだ試行錯誤の段階なんだろうな、という感じ。
オシャレにしたい感じは分かる。
デートついでに、ちょっと寄ってバータイムのベーカリーでペンギンを眺めながら一杯、といった使い方かな。
水族を見に行く所としては、甚だ物足りない。
フリー導線と言っているが、見辛いだけである。
そして、見るものが小魚ばかりだ。
説明文書が内側に10ptぐらいの文字で書かれているから、老眼勢お断りだ。
……やっぱり若者がデートスポットにするのが正解か?
でも水族館好きには小魚ばかりな上、展示密度が低すぎて物足りなかろう。
そもそも「大人のデート向き」という言い方は、「静かに一緒にいても間が持つような、ラブラブな相手と行くなら、邪魔にならない」という意味で、「つまらない」と同義であるのを忘れてはならない。
唯一無二の挑戦的なコンセプトなら評価すべきだが……。
このタイプ、初めて見た感じがしない。
スカイツリーの水族館が、丁度こんな感じのしょっぱさだった。
魚を充実させられないから、展示方法でかさ増しする。
これに価値を感じる人もいるのだろう。
オシャレな展示が好きな人もいるのだろう。
だが、それでもだな、野暮を承知で言うが。
水族館を見たいなら、20分地下鉄乗ってサンピアザ水族館行け。
あっちは入場料1000円。往復してもお釣りが出る。
オシャレ空間でデートしたいなら、路面電車に10分乗って道立近代美術館行け。
常設展示で510円、2000円台払えるなら企画展も観られる。
二人きりになって非日常を味わうなら、ノルベサの観覧車が徒歩圏内だ。
時間を潰すなら、徒歩2、3分で映画館のサツゲキがある。
2200円出して元が取れるような水族館ではない。
googleマップの評価を覗いてみたが、低評価は同意見のものが多い。
高評価は、オシャレ空間としての評価のようだが、入場料の高さは引っかかっている人も多いようだ。
今後、改善されていくかしらん。
でも、開業2022年11月で、おたる水族館が支援しているらしいので、これが完成形なのかしらん。
<出費>
交通費:210円(琴似―210―時計台前:JRバス)
交通費:250円(大通―250―琴似:札幌市営地下鉄)
入場料:2,200円(AOAO SAPPORO)
計:2,660円
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