思い立ったが随筆


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2019/12/31『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第128回 ラジオはどこへやったかな:「徳永英明コンサートツアー 太陽がいっぱい」カナモトホール

 友人からまたもや黒ミサに誘われた。
 今度の黒ミサを仕切るのは、徳永英明との事。
 ラジオを壊す事で有名な彼だが、完全に破壊しきれない辺り、悪魔としての階級はいかほどであったろうか。
 しかしながら、60代前後の食いつきが半端なく、その底力は単純な破壊力だけでは表せないもののようだ。
 同じ、四文字四文字グループの、福山雅治の悪魔大将軍っぷりからすると、侮ってはいけないのかも知れない。

 壊れかけのRADIO以外はピンと来ないので、ブックオフでCDを買ってちょっと聴いてみた。
 これぐらいの人だと、大体ワゴンや格安枠でベストぐらいあるので。そして、ネットで動画探して歌ってみたが出たらムカつくので。
 聞いたような聞かないような、という感じ。

 当日。
 開始が17時前だったので、仕事を午後休みにして会場に到着。
 友人と合流した。
 チケットを受け取る。全席指定の¥7,800。2階席か。
 カナモトホールは、札幌市民会館だったり、わくわくホリデーホールだったりした、天使と悪魔のせめぎ合いによって常にその支配者が変わる激戦区。今は悪魔の手にあるが、次は何者の手に落ちているか分かったものではない。
 ちなみに、ここはあんまり音楽ホール寄りではなく、介護保険の制度が変わるときの説明とかなんとか、そういった説明会とかに使われる感じ。いわゆるガチガチのコンサートホールは、札幌だとKITARAが筆頭に上がるんではなかろうか。
 2階席とあったが、1階と2階には明確な区切りがない。3階だけ、床が続いていない。
 結構ステージと近い。
 客層は中年、熟年、初老辺りがボリュームゾーンという感じ。

 いよいよ開演時間となった。
 スクリーンに映し出される徳永英明(多分)!
 弾き語りしながら歌っているところの映像を映しながら、スクリーンが上がっていって、中には本物が。
 歌が始まった。
 1階席部分は立ち上がって鑑賞、こっちは座ったまま。立ち続けは絶対疲れる、耐えられなくなる、うん。
 かすれ声だな。病気とかやってたっけ。
 なるほどなかなか良い感じの曲ではある。
 うん、音感良いな。
 ライブだけど音程の乱れを感じない。
 ……というか。
 舞台演出というか、光の動かし方とか凝ってるな。
 ぶら下げた四角い板が窓みたいになるアレは、プロジェクションマッピングか?
 後、ベースの人がなんか妙に存在感強い。後で調べたら渡辺さんというベーシスト(以外にも色々やる)の第一人者だった様子。
 その後、カバー曲のステージがあって、あの日に帰りたいとか歌ってた。
 なるほど、カバー曲で結構注目されたりもしてたんだな。
 本当、この辺疎いからな。

 MCはややガラが悪い系? こういうのは、客とのプロレスだからそれで良い。
 MC中に、一番最後に告知する筈の来年のアルバム発表とかうっかり漏らしてしまったせいで、一番最後が若干滑ってた。

 名前はよく聞く人、何となく聞いた事のある曲、舞台装置はなんか良い、バックのバンドもなかなか、総じて言うならそこそこ良かった。

 その後、居酒屋の炎で一杯やって帰った。
 
<出費>
交通費:560円(琴似―260―大通 往復)
入場料:7,800円(チケット代)
計:8,360円


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