思い立ったが随筆


 日々思う由無事を書き連ねています。



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2022/11/26『思えば遠くへ来た……のかなぁ』第163回 スタンプレススタンプラリー:YOASOBI SOUND WALK 大正浪漫 札幌編

 このサイトの掲載作を減らす事にした。自作をオリジナルとして他に提供する時、「その名前は既に使われています」状態になる事がぼちぼち危惧されて来た為である。

 AIが何を元に文章を作っているかといえば、ネットに流れている文章であろう。自作をぼんやり曝していて、いつの間にかAIの材料になり、自作オリジナルの筈がAI作成呼ばわりされ著作権侵害扱いされてもつまらない、と思った次第。
 有名作家なら、オリジナルがどちらかははっきりするけれど、無名だと勝ち目がない。
 最低限、AIの収集ログの公表でもないと、要らん不利益を被りそうなので、しばらくはこの随筆以外の小説部分を第三者の介入する他サイト経由に限定する。
 この感じ、新しい技術が出ても古いものに固執する職人系の話みたいで、みっともなくはあるんだけども。
 ランプを河原で割るべきか。
 と、この話はこれだけ。

 新型コロナが盛り返したり、大した病気ではないという話があったり落ち着かない情勢下、イベント系はどうなるのやら。
 思いつつ、行き先を探してみたところ、『YOASOBI SOUND WALK 大正浪漫』というイベントが目に付いた。大通り周辺で何やらあって、参加無料らしい、という情報は確認した。
 一旦保留にしていたのだが、改めて見直したところ、大体のイメージが掴めた。

 具体的には、スマホ連動のスタンプラリーみたいなイベントだ。
 専用アプリを入れて、目的の場所に行くと、連続するストーリーを聞く事が出来る、と。
 こういうのは初めてだな、やってみよう。
 問題は音が鳴る事だったのだが、よく見たらスマホにヘッドフォン端子があり、部屋に転がっていたイヤフォンが使えたので解決した。
 事前にプロローグのストーリーを聞いた感じでは、昔の人がタイムスリップでもして来た話かな。んで、街を歩きながら何か起こる系か? YOASOBIというのはミュージシャンで良いのかな、音楽の担当でもしているという認識だが、どうなんだろ。まったく、最近のミュージシャンは分かり難い名前を付ける。聖飢魔Uぐらい分かりやすくして貰えないか(もっと分かり難いというギャグ)。

 では出発。
 バスで一本、時計台前に到着。
 まず、定期受診している耳鼻科に行く。
 ここは大変口うるさいところだが、これぐらい緊張感がある方が、他の客に煩わされないと言えなくもない。googleの評価は酷いけど。

 受診を終え、早速大通りへ。
 さて、どこを廻るかについても、アプリ上で地図表示されている。
 ツアーを開始、とすると、ポイントに着くと音が自動で流れてくれて、一度チェックポイントに来たものは、後から聴ける、か。
 じゃあ、今聴かなくて良いや。ミュートしとこう。
 ワイヤレスならともかく、イヤホン付けたままのスマホの持ち歩き方がよく分からん。

 第一チェックポイントがソニーショップ前。
 なんか、アプリ画面を見せたらステッカーが貰えるとかサイトに出てたが、始まってから結構期間経ってるし、品切れかな。何にせよ開店前だ。
 画面を確認すると、確かにストーリー再生が始まっている。
 なるほどなるほど。
 AR写真が撮れるという事で、ボタンを押してみると、章のロゴ入りで写真を撮る事が出来る事が分かった。キャライラストでもあるかと思ったがそういうものではないらしい。何となく二次元系のイメージだったけど、実写ドラマ寄りか、ひょっとして。

 次のポイントが大通りだな。
 テレビ塔の前ぐらい……おお、再生され始めた。
 聞く必要がないならむしろ気楽だ。
 大通りを西へと進む。
 丁度ミュンヘンクリスマス市の準備中だ。
 かつてはホットワインを飲んだ事があったが、コロナ以降、人混みと飲酒は相性が悪くなったからなぁ。
 よしよし、また再生が始まった。
 その次はイルミネーションのポイントか。
 距離が良い感じに調整されているようで、聞きながら歩くと次のポイントに着くぐらいで終わって次が始まる、という感じに動ける。
 各ポイントでロゴ入りの写真を1枚づつ撮る。
 何という事もない散歩感だが、土地勘があるので迷う事もなく、結構楽しい。
 同じものをやっていそうな人を見かけた気がするが、札幌で写真を撮る人なんて山ほどいるからな。
 ポイントを辿り、赤レンガ庁舎まで来て折り返し。
 赤レンガ庁舎、今は改装中か。
 観光で来た人は気の毒だな。
 まあ旅行シーズンとしては、閑散期か。
 また大通りに戻って来た。
 雪の季節だと結構見応えあるけど、歩きにくいんだよな。
 12月末までやってるらしいけど、雪の降り始めは難儀するので、降る前を狙った方が良い気はする。
 よし、これで最後だ。
 最後のチャプターが開放されて、これでコンプリート。
 よしよし。
 意外と、というのも失礼だが面白かった。
 似たようなものがあったら、今度はワイヤレスのイヤホン買って試しても良いかな、とは思う。

 その後、ソニーショップを覗いて、相変わらずPS5が品薄な事に呆れたりしつつ、地下鉄で帰った。
 PS5はもう駄目感あるけど、その感じから持ち直したPS4もあるしな。何にせよ古物商取ってない転売屋はほろびれ(誤用)とは思う。転売屋は問屋の話を持ち出して己の正当化をするのだが、無免許運転が免許持って運転している人の批判しても何の説得力もないだろう。それに、店側が転売屋には売らないと言い出しているところに、嘘を言って仕入れている以上正当性も何もない。まったく、ルールの隙間を鮮やかにくぐり抜けるのが本格であって、ああいうのは畜生働きの類である。

<出費>
交通費:210円(琴似―大通):北海道中央バス
交通費:250円(大通―琴似):札幌市営地下鉄
計:460円


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